Kentaroさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

グレムリン(1984年製作の映画)

4.0

ビリーママは逆境に強く(家電フル活用の容赦ない殺戮)、細かいことは気にせず(子供部屋に気味悪いサナギがあっても放置)、他者に寛容(すぐぶっ壊れる発明で不便な生活を余儀なくされても夫に優しい)。自意識み>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.7

ジミーがコノリー宅で食事中に、モリス、二階で休憩してるコノリーの奥さんそれぞれに脅しをかけるシーンの緊迫感だけで観た価値あった。一瞬で場の空気を支配し、誰が主導権を持つのかを短い会話でわからせるジョニ>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

誰も救われないんかい!三方良しならぬ三方悪し、特に悪いことしてない人も含め全員が全員救われないことがあるのか。韓国系の作品は暴力や血の描写がリアル。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

何も考えずに観るとわかりやすいしめっちゃ面白かった。ただ、白目の小栗旬は必要だったのか?前作に登場してるのかな?あと、日本映画だと怪獣は畏怖の対象で、海外映画だと人間の方が優位に見えるのは、自然に対す>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

人間のイタさや苦悩を観てる側がしんどくなるほど表現して、それが人間で、でもたまに刹那的な美しさもあるよね、みたいな浅野いにおの視点がいちいち鬱だけど真実で好き。おやすみプンプンは病みすぎ。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

観てる途中はなっが、、、と思ったが、観終わってみると面白いか面白くないかという軸ではなく、人間として知っておかなければならない映画のように思った。実話に基づいた話ということで、安易な誇張表現はなく丁寧>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

ステーキにエビフライとハンバーグをトッピングしたみたいな映画だった。映像の作り込みが凄まじい、お腹いっぱい。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.5

刺さりすぎるビルパパのセリフ

I know it's a cornball thing but love is passion, obsession, someone you can't live
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スプライス(2008年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

途中まで面白そうだった。終盤にかけて安易なモンスターものになっちゃうのか〜感があった、このテーマならなんかもっと遺伝子改変の根源的な怖さを表現できそうだよなぁと思った。全然関係ないけど引っ越し前の2人>>続きを読む

カジノ(1995年製作の映画)

4.0

実話だからか劇的な展開があるわけではないけど、個々のキャラクターが魅力的で面白かった。特にニッキー。情に流されず、瞬発的かつ躊躇なく繰り出されるビンタがサイコ特有のヤバさを表現していて、相手が可哀想す>>続きを読む

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.6

仲間由紀恵神々しい。独特な鼻声の和風美人だと思ってた。そつなくカラオケでおじさん転がせる超絶美人でビビった。

浅野忠信は安定の最初人当たり良いいのに急に豹変するサイコパスおじさん。ただ一番怖いのはレ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

ピザに乗ったアロハのナイルズがプールに浮かんでるシーンがめっちゃ映え。あと、庭のうんこに水をやって育ててる息子を冷静に解説するロイに吹いた。

ループの世界ほどではないものの、日常の世界でもみんな自分
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

伊澤沙織すご。運動神経がいい役者さんが出てる映画って内容に依らず満足感ハンパない。バックトゥザフューチャーのマーティ観てる時と同じ満足感。アクションシーンはもちろん、日常生活のシーンでも随所で身のこな>>続きを読む