昨年の『仕掛人・藤枝梅安』2部作に続く「池波正太郎生誕100年」企画作品。いわずと知れた池波正太郎3大シリーズの一つ。主人公「鬼平」こと長谷川平蔵を10代目松本幸四郎が、その若き日の姿、長谷川銕三郎を>>続きを読む
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Netflixオリジナル映画。ザック版「スター・ウォーズ」あるいは「七人の侍」。アクションパートやメカ、ガジェットはやっぱり既視感しかない(笑)回想シーン多すぎの会話パートは、スピード感損なってる印象>>続きを読む
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松居大悟監督作。見上愛が、幼い頃に出会った「甲野じゅん」という存在を、ひたすら追い求め「好き」と連呼する長谷部りのを好演。4人の「甲野じゅん」が、両思いになった瞬間消えてしまうという不思議な体験をする>>続きを読む
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IMAXレーザー版で。前3部作で主人公だったシーザーの死から300年。本作は、そのシーザーの火葬シーンからスタート。
かつて人間が地球を支配していた事実は忘れ去られている中、人間の遺産で猿世界の支配を>>続きを読む
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日台合作によるラブストーリー。
2006年夏の台湾台南市と2024年冬の日本と物語は交差しながら進んで行く。台湾人俳優のシュー・グァンハンが、18歳と36歳の主人公ジミーを1人で演じ分けているが、18>>続きを読む
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徳島県の高校演劇から生まれた戯曲を、『カラオケ行こ!』の山下監督によって映画化。
水の無いプールで、積もった砂をひたすら掃除しながら、4人の女子高生が他愛もない会話をする、というほぼワンシチュエーショ>>続きを読む
2024年オスカーで長編ドキュメンタリー賞受賞作。ウクライナ人でAP通信者のジャーナリストであるチエルノフ監督が、取材したロシアによるウクライナ侵攻、マリウポリ包囲戦の模様を映画化。監督のオスカー受賞>>続きを読む
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IMAXレーザー版で。
モンスター・バース第5作。前作では、3回の激闘から、メカゴジラに対して共闘したゴジラとコング。今作では地上ではゴジラが、地下空洞世界ではコングがそれぞれバトルを繰り広げる。ゴジ>>続きを読む
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実話に基づいた物語。2012年、韓国の高校バスケットボール界で起きた奇跡の快進撃。新人コーチとわずか6人のチーム(釜山中央高校)が、あれよあれよで全国大会の決勝まで進出。ほとんど日本のスポーツ漫画やア>>続きを読む
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映画、ドラマ、アニメと何度も映像化された夢枕獏による小説『陰陽師』。実在した陰陽師・安倍晴明のオリジンを描いた本作は、佐藤嗣麻子監督のオリジナル脚本。まだ何者でもない晴明は、盟友となる源博雅と出会う。>>続きを読む
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アニメ『ブルーロック』スピンオフ映画。
とは言っても、実際にはTVのシーズン1のダイジェスト的な内容で、本編の主人公 潔 世一ではなく凪 誠士郎の目線で描かれる。
サッカー始めて半年の凪は、持ち前のセ>>続きを読む
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韓国発ノワール・アクション。キム・ソンホ演じる「貴公子」と呼ばれる主人公は、笑みを浮かべながら人を殺せる、若干サイコパス気質のプロの殺し屋。殺しのスキル、身体能力、知能どれをとっても一流。彼が悪なのか>>続きを読む
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IMAXレーザー版で。
3年連続のコナン劇場鑑賞。
主人公のコナン君(工藤新一)に加えて、怪盗キッドと服部平次の3人のモノローグによって始まる本作。北海道函館を舞台に、新選組副長土方歳三にまつわる6振>>続きを読む
コナン映画最新作の予習に。TV再編集劇場版。主にキッドの目線で描かれる。コナンとキッドの関係性を、一見さんに教えてくれる。
オスカーWinnerとなったクリストファー・ノーランのデビュー長編。今回、4Kでリストアされたバージョンが『オッペンハイマー』日本公開に併せてお披露目。2作目となる『メメント』以降は公開時で観てるが、>>続きを読む
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IMAXレーザーGT版で。本年度オスカーの圧勝も納得の作品。
日本を含め、賛否両論で、特に広島・長崎における惨状を描いていないって批判を聞くのだけれど、本作はあくまでも、オッペンハイマーという人物を>>続きを読む
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DOLBY ATMOS 版で。
地方都市が舞台だった前作から、物語は本家ともいうべきニューヨークへ。それは前作のラストで明かされた通り。前作ではカメオ的な出演だったオリジナルメンバーが、ガッツリと復活>>続きを読む
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人気ジャンルである「タイムリープ」モノ映画の新機軸。近年の邦画のタイムリープ作品はコメディが多かった印象だけど、本作は真逆なサスペンス。
恋人を突然失った主人公が、恋人を殺した犯人に復讐続けるというタ>>続きを読む
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浅野いにおの同名コミックを前後編でアニメ映画化。主人公の門出と、おんたんのVCを、幾田りら、あの、というアーティストが演じた事が話題の本作。2人がキャラにどはまり!
突然現れた巨大な宇宙船が、なんの目>>続きを読む
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IMAXレーザーGT版で。
PART 1は、やはり大きな前振りで本作こそ「砂の惑星」のメインストーリー。
砂漠の民フレメンと共に行動していく内に、徐々に自身がフレメンの様に変貌していくポール。彼が巨大>>続きを読む
Netflix映画。馴染みのある強盗モノなんだけど、主演のケビン・ハートをはじめ映画やドラマで知るキャストが揃い、職人監督が指揮をとる安心感というか安定感のあるコメディ味のあるハイテクなアクション映画>>続きを読む
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Youtube動画から生まれ書籍化もされた「変な家」を実写映画化。
ユーチューバー雨宮(間宮祥太朗)と建築士・栗原(佐藤二朗)のバディものミステリー。
ある家の不可思議な間取りを探る所から始まった本作>>続きを読む
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『仮面ライダーギーツ』正式続編。
1時間程の中編作品だけど、アクション、VFX頑張って見応えあり。
ギーツ🆚未来のギーツ、バッファ🆚未来のギーツは特に。クレジット上の主人公は浮世英寿=ギーツだけど吾妻>>続きを読む
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中国の小説が原作、同ドラマを日本の沖縄を舞台に置き換えてリメイク。
主人公?東昇に岡田将生。穏やかな笑顔の裏で緻密な計算で殺人を犯すサイコパス気質昇を好演。それに対峙するのは、3人の中学生なのだが、そ>>続きを読む
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同名小説の映画化。
ネグレクト、DV、ヤングケアラー、トランスジェンダー…現代社会における様々な問題を内包する本作は問題作であると言っていい。
ある時は激しく、ある時は優しく心が揺さぶられる。主人公キ>>続きを読む
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IMAXレーザー版で。
「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーン監督による新たなスパイ・アクションシリーズ。現実と虚構が交差するコメディ味ありのアクション。出演陣超豪華で、マシュー作品の常連さんも。>>続きを読む
ガイ・リッチー監督作品。2019年の実写版『アラジン』以後、量産体制に入ったリッチー監督。とはいえ、それらの作品は原点回帰とも言えそうな、ノワールムービーだったのが、本作は監督初のミリタリー・アクショ>>続きを読む
IMAXレーザー版で。
マブリー(マ・ドンソク)主演のアクションシリーズ第3弾。
今回のヴィランは、汚職刑事と日本のヤクザ。
新種の麻薬を巡って、日本のヤクザ、韓国のヤクザ、中国の組織、そして汚職刑事>>続きを読む
同名小説を基にした、1985年のS.スピルバーグ監督版は、オスカー10部門ノミネートも無冠に終わった名作。それから、ブロードウェイでの舞台化を経て、新たにミュージカル映画としてリメイクされたのが本作。>>続きを読む
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IMAXレーザー版で。
ソニーのマーベル・ユニバース、SSUの4作目。
ユニバースのタイムライン上で、もっとも古い2003年が舞台。主人公キャシーもヴィランであるエゼキエルも能力の由来は蜘蛛なのだが、>>続きを読む
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実話を元にした、スポーツ・コメディ。
2001年のW杯予選で31失点という国際舞台による最大失点。それから10年、1勝を、いや1ゴールを目指す米領サモアの代表チームを巡るお話。
アメリカのサッカー協会>>続きを読む
松村北斗と上白石萌音のW主演。同名小説の映画化。パニック障害とPMSという、他人には中々理解が難しい疾患を抱えた2人の男女が、同じ職場で出会った事から、ぶつかりあいながらやがて、真の友情というか同士の>>続きを読む
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IMAXレーザー版で。
原作未読、TVシリーズ未視聴ながら、流れてくる本作の評判の良さに急遽鑑賞。
春高バレー、烏野高校 vs 音駒高校の一戦にフォーカス、因縁の両校の「ゴミ捨て場の決戦」をドラマティ>>続きを読む
ムロツヨシ主演の時代劇コメディ。かつて「忠臣蔵」といえば年末の風物詩だったが、時代劇の衰退と共に、忘れられた存在になっていたわけだけど、『超高速!参勤交代』『引っ越し大名』の土橋章宏氏の原作・脚本によ>>続きを読む
実話に基づく物語。経済に疎い自分は、コロナ禍の2021年に起きた「ゲームストップ株騒動」の事を不勉強で、全く知らなかったのだけど、本作は楽しめた。
億万長者(ビリオネア)の投資家が、遊びの様に金を動か>>続きを読む
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『SEED』映画、同様に20年ぶりの『仮面ライダー555』続編。
巧、真理、草加、海堂 オリキャス4人登場。
死んだはずの草加が再登場したのは、そういうことねって。
新555(ファイズ)もカッコいい>>続きを読む