けろこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

けろこ

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

お父さんが歌うルビーの喉を触って「聴いてる」シーンがたまらなく良かった。
音楽の感じ方って音だけじゃないって思い出した。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ディランがバディの女性と唐突に結ばれたところからついていけなくなってしまい、無駄に速いメリーゴーランドに消えていくディランの姿だけ妙に覚えてる。
とはいえ、最強のメンツ(催眠術師がチートすぎる気がする
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

観賞後、散歩に行った先のカフェに入って他人の話に耳を傾けたくなる話。

雰囲気や間がリアルで、その場の気まずさが直で伝わってくるような気がした。
若葉竜也さんの目はすごくて、口以上に喋ってるからこわく
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

自分が思うスパイダーマンNWHは救いの話。ヴィランだけじゃなく過去のスパイダーマンシリーズそのものやスパイダーマンシリーズを追いかけてきた人たちまで救ってくれた気がする。心優しいトムスパらしいストーリ>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.7

2021年最後の映画、あっさりコメディで締めくくりにちょうどよかった。
キャラや雰囲気はシュールなのにアニメーションが妙に高度で笑ってしまう。
教室で話す研二とアヤを見た後の太田の表情がたまらない。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一見分かりやすくてクサいような演出も、作品で描かれる人情味や懐かしさとうまくハマって違和感なく見れた。
師匠の不器用な優しさはみんな嫌いになれないやつだよねえ、弟子たちに見せる威厳と奥さんに新しいコン
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あん(2015年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

様々な背景があって自由になれない3人の物語。

揺れる木の葉に手を振ったり、小豆の声を聴いたりできるのは、自然の中で生きてきた徳江さんだからこその感性。でもそれは社会から隔離を余儀なくされたことによる
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アクションシーンは全部見応えがあった。特に高層ビルでの格闘は高所なのも相まって心拍数上がる。
お父ちゃんの不自然なまでの意固地さが気になってしまったけど、アクション良いしまあいいかとなった。

ウォン
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

AIみんな素直で愛しい。
やっぱりガイがDudeにサングラスかけるシーンが好き。
音楽も良くて、TRONみたいなデジタルサウンドはテンション上がった。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

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一見難解だけど最後まで見たら非常にシンプルな構造になってた。
ヴェロニカ役の人の演技ももちろんあるけど、同じ人でも化粧や身にまとうもので別人のように雰囲気が変わってしまうんだな…将軍(議員)を倒してか
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CUBE(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

音を立てずに部屋を移動するシーンの緊迫感がたまらない。
なんとなく社会の縮図に見えたので、最後に彼が外に出られたのは、なんというか救いでした。

オールド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

OPのフォントウニョウニョは最初こそ気持ち悪!となったけどEDでは最高の演出じゃん…と感心してしまった。

出会って数時間で妊娠出産とかメロン腫瘍摘出とか、ドタバタすぎてもはや笑えてしまったけど、実際
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.6

前作と雰囲気は違うけど時代は流れ登場人物も歳重ねてるからあまり違和感なく見れた。
スパッド圧倒的に良い奴だから他人からの情を受けながらなんとか幸せに生きていってほしい。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後半部分は、終わったことでもたとえ他害がなくても少しの汚点があれば排除する現代の潔癖社会を端的に表していたと思う。

示し合わせたかのように仇を討つタイミング被ったりあからさまに取引の証拠を押さえてた
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

ビートルズが居てくれて本当に良かった。
これに尽きる。

パパがずっと愛おしかったです。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズ・ガン監督だね、という音楽とノリで気持ちよかった。
最初に集められる捨て駒部隊がめちゃくちゃやられるところから監督の好き放題やるからなという意思が感じられて最高。

好きなシーンはハーレイが
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.3

ストーリーのベタな感じがテンポの良さとポップさとで妙にバランスよく見える不思議。
警官おばさんが終始いい味出してた。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.2

ハーレイクインのイカれた可愛さに、これはハロウィンで女の子が仮装したくなりますわと納得しました。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.7

鼻と口を接着剤で塞がれた奴を仲間が助ける時のマイナスドライバーの使い方にそっちかよ、となった

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

「泥酔するなら男に持ち帰られてもいいってこと」
「痴漢は露出度高い服着てる女性も悪い」
「いじめられる側にも相応の理由がある」
っていう持論を唱える人が世の中には一定数いて、そんな意見に引っ張られてな
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

ドラッグ描写が全部脳みそへダイレクトに入ってきた。
特にベッドでの禁断症状のところはテンポ良く映像と音楽の不協和音が襲ってきて見てるこっちが気持ち悪くなってくる。

ドラッグを売った後、バーでケンカふ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.1

昨年マーベル作品をエンドゲームまで一気に観て、次回作は絶対に劇場で観たい!と思い続けて、延期の末にやっと叶った。

ナターシャが死んだこと忘れて見てしまい最後思い出して普通にショック受けてしまった。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

韓国映画だから終始救いのないダークな雰囲気かと思いきや、笑いあり切なさあり感動ありで意外と揺さぶられてしまった。
途中マッドマックスみたいになるの好きです。
走れるゾンビ怖すぎ!

ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

警備員誘導してビクターを空港外へ出そうとするシーン好き。監視カメラグルグル。

今度空港へ行く時は「ここでどう生活するか」を想像してみようかと思います。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

韓国映画特有のジメジメさとストーリーが合ってたし終わり方も余白を残しててよかった。どっちが善でどっちが悪なのか、結局観た後も分からないまま。
ゾンビに襲われるところの急なブラックコメディ感、いらない気
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

データが秘密道具出す全シーンとチャンクの懺悔室のシーンが好き。
80年代映画のデブキッズは臆病で欲に弱くて土壇場で活躍しがちな気がする。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりあっさり遂行してた。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

バーでのはじまりのうたで2人が交錯するまでが丁寧に描かれてて良かった。
初期衝動的なエネルギーに満たされたしこんな時期に観るとより一層音楽に触れたくなる。
音楽やりたいですねぇ。

彼女(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

良いシーンたくさんあるのに、その背景が十分に見えてこなくてもったいないと思ってしまう。

レイが一万円出して取ってきたスリッパを七恵に履かせるシーンが、レイらしさと七恵への気持ちが現れてて好き。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

借金取りから逃げてきて、リョウの「俺行ってくるわ」に対し「大丈夫でしょ…」と何度も言ってた秋子は常にそういうスタンスで生きてるんだろう。そんなシーンがたくさんあった。

借りるか盗ることでしか金を得ら
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

観終わって1週間。
思い出すのは、ミサトさんが髪を下ろした瞬間と、綾波が綾波と名付けられた後に消える姿。

最後に宇多田ヒカルのBeautiful worldのセルフカバーが聴けるなんて思ってなかった
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.2

バラエティ番組で流れてたあらゆるパロディの方を先に見てしまっていたためにどうしても笑ってしまう。有名なあのシーンは、怯える妻が金属バットの友保に見えてきてしまう始末。
黄色い熊のとこが訳分からなさすぎ
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