keroleonさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.2

いや〜久しぶりに胸がザワザワときめいちゃいました!
良い映画を観た時は、一人でも多くの人に伝えたくなるのね。観終わって即twitterで拡散&filmarksに書き込んでます。笑

初・台湾映画。
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はなしかわって(2011年製作の映画)

3.4

初ハル・ハートリー監督作品。
ハートリーさん。とってもハートフルな作品作ってくれます。w
人たらしのちょっとうさん臭い男・ジャズドラマーのジョセフが、NYの街を歩き回るたった1日のストーリー。
監督曰
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ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

3.9

ひとつの人生の中で、きっと私たちはいろーんな「好きなもの」に出会ってく。
その度にのめりこんで、でもいつの間にやらまた全然違ったものを好きになり…を繰り返す。それが、いわゆる「はしか」的な黒歴史になっ
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お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

3.3

人生ってこのくらいテキトーで行き当たりバッタリが丁度良いのかもね〜
いい具合に肩の力がへにゃっと抜ける超お気楽ムービー!

ひどいお買い物中毒なレベッカちゃん、PRADAにGucci、Barneys
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.7

ロビン・ウィリアムズRIPシリーズ。

常に部屋で流し続けていたい名画。
いわば「シネマセラピー」といえる、疲れた心を優しくほぐして前を向かせてくれるヒューマンドラマ!

心をオープンにすることって、
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.0

ポスターはアンジェリーナ・ジョリー大フィーチャー。確かに彼女のミステリアスさ、主人公を導く母性は神々しい美しさ。そして肉体的にも精神的にも強い!
他のキャラも立ってるし、意外と豪華キャストで激しいアク
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みんな私に恋をする(2010年製作の映画)

3.4

日本未公開作品。クリステン・ベル目当てでDVD鑑賞。
ローマのマジカルな、どこか神がかったロマンティックな風景満載!フィルムツーリズムの革命となった「ローマの休日」から半世紀、あの街を魅力的に切り取る
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.8

とっても実験的で、挑戦的なドキュメンタリー映画。すごく満ち足りた気分にさせられる作品でした!

北欧らしいスローな空気の中で積み重ねられるペトリ監督の365日間。文字どおり裸一貫!すっぱだかでスタート
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

4.6

ひとりSBMドラえもんの帰り道。
計5ドラ泣きしたからか、目が痛いわグッタリだわ…足がおぼつかない!
もはや後半は泣きっぱなしで、子供経験者の私のツボを高速で刺激され続けたラスト30分だった。

「の
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.6

いやーもぉバカバカしいな〜〜噂に違わぬウザっぷり、甚だしい!
「全員悪人」ならぬ、「全員下衆」を地でいく男女9人。
頭空っぽ〜にしてただケタケタ笑いたい気分だったからぴったしハマった140分でした♪
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.7

ロビン・ウィリアムズRIPシリーズ。

ズンドコドコドコ…とどこかからこんなメロディーが流れてきたら、死の3Dボードゲーム「ジュマンジ」開始だよっ♪みんなー集まれ〜♪

すごろくで出た恐ろしいお告げの
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バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)

4.1

新生インド映画の傑作!!

この作品の魅力は、1にも2にも耳が聞こえず話が出来ない青年・バルフィのチャーミングさ♪
体当たりなギャグ満載のバルフィ は、Mr.ビーン etc.往年のコメディ俳優を彷彿と
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神さまがくれた娘(2011年製作の映画)

3.9

『I Am Sam』インドver. ともいえる作品。
あの作品に涙した人なら間違いなく感動するでしょう!普遍的な美しい親子愛。

6歳児の頭脳しか持たない父クリシュナは、愛する5歳の娘ニラーと引き離さ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.3

ボリウッドmeetsハリウッドplus思いっきり洗練させたらこうなりました、なNYが舞台のインド映画。観終わったその足で「イー⚫︎ン」の門を叩いてしまいそうなほど、熱いウズウズ感に満ちる作品なのです!>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

こんなにも真っ直ぐに、たまらなく「愛おしい!」と思える映画と出会えたことに大感謝なのです。
劇場から出た瞬間から、何気ない景色、吹く風、木漏れ日…全てが全く別物に見えてきちゃった。そしてなぜか涙が出た
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天国の口、終りの楽園。(2001年製作の映画)

3.5

メキシコの海が綺麗なエメラルドグリーン!水が完璧に透明!こんな気ままな旅に出たくなる〜。
メキシカンboysと人妻という不思議な3人組の、もう2度とないハプニングだらけのひと夏トリップ。色んな意味で大
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.2

タイに縁がある身としては、美しきピピ島を環境破壊に陥れたと当時話題になったこの映画には正直反発心があって、観ることを避けてきたんですよ…
でも機会があり15年の時を経てついに紐解いた『ザ・ビーチ』
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.8

リュック・ベッソン監督作品、殺し屋シリーズ!朝方に目が覚めちゃったから、観ることにした。

殺人の罪を背負い、機密工作員として暗殺者の人生を歩むことになる1人の女性の、陰と陽がクッキリ描かれた映画。
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.7

今年は映画を100本観る!と決めたものの、今月はまだ6本。いかんいかんスピードアップせねば!
そんなわけで、さしあたり久々の邦画、しかも漫画原作のこちらの作品を鑑賞。

まず、原作は読んでません。
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

ようやく劇場に観に行けました!
今から少ーしだけ未来のお話。ロマンティックなSFファンタジー、という位置づけかな?

離婚調停中で傷心の主人公セオドアは、自由自在に素敵な言葉を操ってお手紙の代筆をする
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.7

「料理は愛を深める」
こんなおばさんのセリフから幕を明ける物語。
4段重ねのシルバーのお弁当箱にギッチリつめたホカホカの愛情。
それが届けられたのは主婦・イラの旦那さんではなく、早期退職間近の寡黙な男
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.0

とある少年がひと夏過ごす、個性豊かな人々であふれたスウェーデンのある村での物語。
のんびりなテンポ感、あざやかな色彩、美しく豊かな自然…どこを取ってもとことん北欧テイスト。
あまりにゆったり癒し感ある
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.1

今年の「My涙活ムービー」に決定〜!
途中寝落ちしちゃうほど退屈だったのに、まさかあんなどんでん返しのエンディングが待っていようとは!思えばアレもコレも伏線だったことに観終わって気づくミラクル映画。
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

哀しいなー。残酷だなー。
現実ってこういうものなのか。
嫁入り前に観るとかなりヒリヒリ&グンと不安感が増します…

愛が憎しみに変わった「両親のようには絶対になりたくない」とあれほど言ってた、若き日の
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.1

自身の運命に翻弄されつつも、それを書き換える特殊能力を持ち次々と未来を変えていく主人公。その練り上げられたストーリーにがっちりハートを持っていかれる。観客をその世界観に浸らせる要素満載、さすがのヒット>>続きを読む

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

3.0

冒頭からディヴィット・ギャレット演じるパガニーニが髪を振り乱し、ダイナミックな激しい超絶技巧のバイオリン演奏を見せつける登場シーンから、も〜口あんぐり!

イギリスでようやく実現したコンサートシーン。
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.6

若きアンジーの、アンジーによる、アンジーの魅力を堪能しつくすための決定版がコレ!
当時20代前半だった新人の彼女が、劇中か現実か分からないギリギリの危うさをもって演じるリサは、観ててゾワッ…と鳥肌が立
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

ウェス・アンダーソン監督作品、初見です。
たいがいの女性が嫌いなはずがないだろうクラシカルでドリーミーな甘〜い世界!ワンシーンごとにポスターになりそうな練られた構図、なんだか全てがちーっちゃな箱庭の世
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

梅雨のまっただなか、朝から雨降りなこんな日にはお家で楽しむ超娯楽♪

数々の楽しいミュージカルナンバーと、カラフルな衣装や舞台装置に彩られるゴキゲンMovie!
ジーン・ケリー演じるドンが、happy
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.8

胸の奥をえぐられるような痛みが走る。
家族の絆ってなんだろう。血の重みってなんだろう?

杏さん演じる成実が瑠璃色の美しい海に潜るシーンがいくつも出てくるけど、ずっとひとりで泳いでたのに最後だけ湯川博
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.9

試写にて。
あのアンジェリーナ・ジョリーにツノ…ビジュアル大丈夫??
と思ってたけど、観ているうちにじわじわ同化してくるのが不思議。笑
『眠れる森の美女』もうひとつの物語…なぜマレフィセントがオーロラ
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渇き。(2013年製作の映画)

1.9

試写で拝見。
試写場に観た事ないほどの行列が出来てて、この作品の注目度を物語ってます。否が応でも期待!!

で、その期待は10乗ぐらいになって返ってきた。グロテスク的な意味でな!
設定、キャラクター、
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.3

何の前情報もなく観てみたら、のっけから衝撃的な被災地のガレキ世界。え、え、ここで撮ったの?ほんとに??と口あんぐりな中、中学生・住田くんのお父さん襲撃にくる。お母さん夜逃げ。借金取りに追われ。同級生の>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.1

重くてとんでもなく切ない。
前半と後半ではまるで別の映画、2本立てみたい。結婚して何年経ってても、あれほど絶望的な状況下にあっても、父グイドが母ドーラを「お姫さま!」と呼ぶロマンティックさに胸が高鳴る
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

地上に存在するたった2つの世界ーー高くて厚い刑務所の塀の、内と外。

外の世界はやはり圧倒的に満ち足りた美しさだった。塀の中のグレーが、外では抜けるような空の色に変わった。私たちが当たり前のに日々を生
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.0

ポチッとTVをつけたら金曜ロードショーで上映してたのでなにげなーく鑑賞してたら、ところどころ見覚えのあるシーンが出てくる。デジャブ…?と思いよくよく考えると、以前DVD借りて観ていたことを思い出した。>>続きを読む