カシワイさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.1

2022年の映画納めに。毎週楽しみにしていた四畳半神話大系の興奮がよみがえってきた。みんな自由に動いてて可愛くて最高!

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

日本語字幕付き

耳が聞こえないことは議題ではなくて、ケイコとボクシングとそのまわりの人たちの話。

ボクシングジムのパンチや縄跳びの音、川沿いの音、街のサイレンや雑踏の音も印象的だった。でも彼女には
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

台詞回しと導入から引き込まれた ブラピかっこよい めちゃくちゃだけど笑えるしラストが最高 

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

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これぞ細田守監督の真骨頂 世界のみんながパソコン見て応援パワーでいっけー!とエンターキー デジモン久方ぶりに観た 脚本は吉田玲子さん

死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

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チェンソーマンの元ネタだと教わり鑑賞。怖いのむりなので恐る恐る見たけど作り物感で笑えた。
右手にチェンソー、左手に銃を装着して「Groovy 」(イカすぜ)とつぶやく約1分間のパートは、テンポが良く主
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

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組み立ての映像がすごい すべてをポジティブに考えようとして過呼吸になるポジティブニャンコのキャラがよかった

女は女である(1961年製作の映画)

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大昔見たけどよくわからなくて 久しぶりに見たら笑えて楽しかった 気負わず ジャーンって効果音でキスするの面白すぎる

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

3.8

登場人物みんなひとふたくせあるけど嫌いになれない

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.7

主人公より彼女の方が賢く強く強烈 友人もいいやつばかり ラップシーンはどこもかっこいい

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

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いくつかの恋、商業と芸術、父との軋轢、思い悩み苦しむ人間ぽいトーベ像

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

さかなクンものんさんも好きなので楽しく観てた 二人とも瞳がきらきらしてる 
後半はところどころ?となるシーンも多い

観た後はくら寿司食べて中秋の名月見ながら帰った

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.0

子どもの頃に失くしものをすると、取り返しがつかない致命的な失態に思えて途方に暮れたのを思い出した 子どもたちの瞳が印象的

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.6

失恋して詩ばかり呟いてる男の子たちとやべー女の子たち

美しい映像で見る香港の街がよいです

劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX(2019年製作の映画)

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撃たれたごんがただの狐に戻るところにぐっときた。雨の表現や毛並みがさわさわするところなどストップモーションアニメのすごみを感じる。人形に表情がある。八代さんが人形担当の映画『左』のクラファンにも参加し>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.5

わたしたちが今生きているSFじみた地獄

手を振る、手をかざす、手を握る
倍賞千恵子さんが本当に素敵だった

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.8

菊次郎が別にいいやつでなくずっとチンピラ ふたりでアロハきてるとこかわいい 血少なめで見れた

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.1

まとまりのない映像の集まりが一本の糸で結ばれてみえて編集がすごかった 

イリノイ州の場所すら知らなかったのに、観終わると子ども時代を越えて生き延びた皆の現在を考えてしまう

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年製作の映画)

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京都と伊根の舟屋が舞台でよかった。

まさかマドンナが追いかけてくるとは。外寅さんと内寅さんのギャップな〜。 

あとやっぱりわたしは寅さんの無神経さを見ていられん。

犬王(2021年製作の映画)

3.9

歌が耳に残る 序盤の目が見えず音だけから立ち上がる風景の描き方がめちゃかっこよかった 火吹き男で毎回笑ってたのに最後の舞台では首になっとった

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

ウルトラマンのことをほぼ何も知らずに鑑賞 ウルトラマンが綺麗だなって初めて思った つるつるの銀色 

「そうか…そんなに人間が好きになったんだな」って同郷の金色のひとが戸惑ってたけどほんまそれ そんな
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.6

言葉と音の映画 今一瞬を記録して、そこに二度と戻れないとしても

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.6

何段か仕掛けがあって凝ってた いい話なんかいらんのでふざけ倒してほしい

やさしい女(1969年製作の映画)

4.0

構図がどこ撮ってもバチバチに決まってる
女優さんの視線が印象的で主題に納得感がある ドストエフスキーの原作も読んでみよ

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

『時給はいつも〜』読んだので 

政治家に向いてないひとが足掻く20年近いドキュメンタリー 至極まともなこと言うてる人がなんで小選挙区でうからんの?

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.0

最後までお父さんがしょうもなくてよかった 構図や色や謎日本庭園やらずっと画面がウェスアンダーソンなので目で癒される 時々おなか刺すあの関係

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

雪景色に赤あると「ファーゴ」って皆が言う元ネタがわかってよかった

署長とカモ夫が良心だった 卵を焼いてやろう マイクヤナギダなんだったんだ

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

序盤の夢と現実の混同の表現 夢の人物そのものを演じているかと思えば見ている状況になったりするのはめっちゃ夢っぽい

でものっぺらぼうでウケてしまった