実際正しさも間違いもない。だからただホンサンスが何を正しいとしているか、みたいな話だし、言い訳のようでもあるし、映画監督という設定がよりそう思わせる。
このレビューはネタバレを含みます
ゆるい自殺状況でしんどかった。
誰のことも救えはしないけど、信じることで宗教でも家族でもエッセイでも何かに勝手に救われることはある、という救いがあった。
チャーリーのリズへの対応とか、娘のことを作品と>>続きを読む
馬がやっぱ最高。コントラスト強すぎてほぼモノクロ2諧調みたいなシーンがあったりして凄い。
「泣く」というより「ただ涙が出ている」ような演技がいくつかあり、心に残っている。
美容室でオーナーが暴れ出したあたりからずっと面白かった。全員愛や恋に狂っていてかわいい。「優しくて熱狂的な茶番劇」。愛しい。
あなたと同じ名前のキャラが出てくるんですよ〜!とかいってキャッキャと見せられたメモリー
グロシーン以外はゲラゲラ笑って見れた気がする、女の人がずっと叫んでるから逆に一番ヤバいのと、じいさま弱弱で思い出しても笑ってしまう。でもカットが綺麗。
わけわかんないんだけど、音楽も笑っちゃうんだけど、不意に挟まれる攻めたカメラワークやキャラの愛らしさにニッコリした!後味が良い。
車に乗って会話したり、取り調べでぐるっと回ると人が変わったり、やりた>>続きを読む
青と赤。
今はもういない人がいて、叶えられなかった夢があり、それが目の前に現れた時ただそのまま受け止められる心の自由さが新しかった。もう一度さようならを言えることや、忘れてしまったような子供時代のディ>>続きを読む
最後のロングショットがあまりにも完璧で点数を爆上げしています。後半ずっと綺麗だな〜。
もはやストーリーがサブで引用がメイン。カミーユ服を着てくれ〜と思うし、切ない主題曲多用されすぎて笑ってしまったり>>続きを読む
誰かを語るその視点に人間性が現れる、だからモナについて語る時、登場人物たちは自分自身を語っていることにもなるのだなと思った。聞き込みという設定によってそれが自然に見えてくるのも良かった。
そうして余計>>続きを読む
全員メンタルが鬼強くてラブリー。
仕事も恋も結婚も軽々としてウケた。人生このくらい軽くてもいいかもしれない。人間形成を頑張るフジコが最高。
最高の上原ひろみ。
全員のソロでしっかり鳥肌が立つ。
ただ音楽以外がハマらなかった。
優しいご飯映画だった。
異様に美味しそうなたけのこ弁当。
おにぎり。のりまき。たこやき。やきそば。
原作派の人がみな怒っているのようなので読んでみたい。
派手さはないしベタな演出もある、でもめちゃくちゃ美しい。いくらでもアート映画にできそうなのにそうしないところに好感が持てた。
オリビアコールマンの演技が文句なしすぎる、部屋でドアが開かれるのを待つと>>続きを読む
黒いあれは誰だと思う?ドミニクか?死神か?
「悲しい時にロバを家に入れる」と言っていたけれど、ジェニーの墓名を作る時、パードリックが動物を全員家へ入れていて、私も一緒に悲しくなった。
怪しいな?怖い人か?良い奴か?狂ってるのか?誰が?
ということが綺麗な画面の中でずっと繰り広げられていて面白い。
突飛な現象にも本人達はいたってシリアスなところとか、たしかに夢のようでもある。
主>>続きを読む
人生を語る歌でなければ、みたいなこと言ってドヤ顔で歌い合う飲みシーン
ジョセフアルバースみたいなアートが飾られている家