Aikさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.8

実際正しさも間違いもない。だからただホンサンスが何を正しいとしているか、みたいな話だし、言い訳のようでもあるし、映画監督という設定がよりそう思わせる。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ゆるい自殺状況でしんどかった。
誰のことも救えはしないけど、信じることで宗教でも家族でもエッセイでも何かに勝手に救われることはある、という救いがあった。
チャーリーのリズへの対応とか、娘のことを作品と
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わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

3.8

歌ウマいな〜と思っていたら歌ウマが実を結ぶ瞬間があってアガります

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.0

馬がやっぱ最高。コントラスト強すぎてほぼモノクロ2諧調みたいなシーンがあったりして凄い。

カップルズ(1996年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「キスは不吉だ」とか散々言うけどラストのキスには希望があるという良さ。

少年の君(2019年製作の映画)

3.5

「泣く」というより「ただ涙が出ている」ような演技がいくつかあり、心に残っている。

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

3.8

美容室でオーナーが暴れ出したあたりからずっと面白かった。全員愛や恋に狂っていてかわいい。「優しくて熱狂的な茶番劇」。愛しい。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

-

あなたと同じ名前のキャラが出てくるんですよ〜!とかいってキャッキャと見せられたメモリー

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

-

グロシーン以外はゲラゲラ笑って見れた気がする、女の人がずっと叫んでるから逆に一番ヤバいのと、じいさま弱弱で思い出しても笑ってしまう。でもカットが綺麗。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.6

ほのぼの沖縄シーンとヤクザスマイルのコントラスト

駅馬車(1939年製作の映画)

4.1

アパッチ族のアクションが凄すぎて全てを凌駕している最高

WILD LIFE(1997年製作の映画)

3.9

わけわかんないんだけど、音楽も笑っちゃうんだけど、不意に挟まれる攻めたカメラワークやキャラの愛らしさにニッコリした!後味が良い。

車に乗って会話したり、取り調べでぐるっと回ると人が変わったり、やりた
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.5

恋へのあこがれ。悲しみへのリアリティのなさに子供の眼差しをかんじる。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.0

青と赤。
今はもういない人がいて、叶えられなかった夢があり、それが目の前に現れた時ただそのまま受け止められる心の自由さが新しかった。もう一度さようならを言えることや、忘れてしまったような子供時代のディ
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軽蔑(1963年製作の映画)

4.2

最後のロングショットがあまりにも完璧で点数を爆上げしています。後半ずっと綺麗だな〜。

もはやストーリーがサブで引用がメイン。カミーユ服を着てくれ〜と思うし、切ない主題曲多用されすぎて笑ってしまったり
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.0

誰かを語るその視点に人間性が現れる、だからモナについて語る時、登場人物たちは自分自身を語っていることにもなるのだなと思った。聞き込みという設定によってそれが自然に見えてくるのも良かった。
そうして余計
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最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

3.7

全員メンタルが鬼強くてラブリー。
仕事も恋も結婚も軽々としてウケた。人生このくらい軽くてもいいかもしれない。人間形成を頑張るフジコが最高。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

最高の上原ひろみ。
全員のソロでしっかり鳥肌が立つ。
ただ音楽以外がハマらなかった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

優しいご飯映画だった。
異様に美味しそうなたけのこ弁当。
おにぎり。のりまき。たこやき。やきそば。

原作派の人がみな怒っているのようなので読んでみたい。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.0

派手さはないしベタな演出もある、でもめちゃくちゃ美しい。いくらでもアート映画にできそうなのにそうしないところに好感が持てた。

オリビアコールマンの演技が文句なしすぎる、部屋でドアが開かれるのを待つと
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

黒いあれは誰だと思う?ドミニクか?死神か?

「悲しい時にロバを家に入れる」と言っていたけれど、ジェニーの墓名を作る時、パードリックが動物を全員家へ入れていて、私も一緒に悲しくなった。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.1

怪しいな?怖い人か?良い奴か?狂ってるのか?誰が?
ということが綺麗な画面の中でずっと繰り広げられていて面白い。

突飛な現象にも本人達はいたってシリアスなところとか、たしかに夢のようでもある。

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ハズバンズ(1970年製作の映画)

3.7

人生を語る歌でなければ、みたいなこと言ってドヤ顔で歌い合う飲みシーン
ジョセフアルバースみたいなアートが飾られている家