Aikさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

犬王(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

アヴちゃん凄かった。
最強の布陣でずっと楽しみにしていたからハマらずかなしい......

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

-

嘘みたいな話で笑った。
見たあとで、どこまでバンクシーの策略・演出なんだろ〜と疑ってしまうのも面白いし、MBWの存在自体がバンクシーのアートっぽい。

世界一美しい本を作る男 ―シュタイデルとの旅―(2010年製作の映画)

-

シュタイデル社の手がけた本欲しくなった、実物見たい。
写真が白黒だから装丁に被写体の色を活かしたいってアラブまで行ってて景気が良かったのと、iPhoneの写真集の時にめっちゃ悪趣味な紙サンプルあるんよ
>>続きを読む

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

4.0

三船敏郎、結構アイシャドウしてるんだろうけど、白黒だから目元に落ちる陰で顔がより華やかに見えるな〜と思った。天使だもんね。今のところ黒澤明の決闘シーン全部大好き。

犬ヶ島にあのギター曲が使われてるそ
>>続きを読む

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.5

正直長いけど計算された退屈が最後に効く。壺の蓋閉めなかったり、じゃがいも失敗してバスルームを行ったり来たり、手紙に書くことはなく、電話もかからない。息子。赤ちゃん。2日目以降の不穏さに「あ...」「あ>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

優しい。優しいなあ。
人に優しくしたいし人の優しさも信じたい。
「彼は甘やかされてる、もしくは僕かも」みたいなジョニーの考え方が好き。
ラジオから平井堅の「きみはともだち」が流れてきた時この映画のこと
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

カウリスマキの映画の後に麦くんが「またなんか他にしてほしいことある?」と言ってきた瞬間に私はしんでしまった。

恐怖分子(1986年製作の映画)

4.3

ワ〜〜良い。窓から入る風。何かが終わった時に風が吹いている気もするけど関係ないか。また見たい。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

-

理想と遠くても等身大に向き合いながら自分を大切にしていて偉い、自信がなくてもあるかのように振る舞うんじゃ!ってイケ集団の中でカラオケする勇気がすごくて心の中で抱きしめた。

いろんな味のソースを揃えて
>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

最後のカット、そのためにもう一度見たいくらい良かった!表情とタイミングが完璧であった。ピエール瀧がびっくりするほどちょい役で出ている。

徳利が倒れて喪服の裾に日本酒がこぼれている、それを見る視線、そ
>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

万国共通の甘酸っぱい席替えエピソードまとめたい。

ささやかな自分の人生にもシーンはあるはずで、いつかこんな風に思い出せたらいいなと思ってる。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

わ、脇腹〜〜〜!!!(とあの笑顔)

優しさと暴力が、無邪気さと狂気が、1人の人間性としてそこにあるような役所広司の凄み。怒りと同様に喜びもまた三上の血圧を上げる残酷さ。

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ところで夏の物語なのになんでこんなに桜推しなんだっけ...?

これ歌ハードル高いぞと思ってたら大貫妙子なのは嬉しいけど、ストーリーであの歌をメインに据えるならネバヤンがバッティングしてしまうと思う。
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

-

思い出になりそうなタイミングで見たけど、思い出にならなかった。
アレックスロウザーってフランス語も話せるんだ、天才か。

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

-

知らぬ間に追加上映してた!最高〜!

家でお酒飲みながら誰かとワイワイ観たいけどIMAXでしっかり見るのもまた良しな幸せ体験でした。
煽った画角のおかげでジョンの金奥歯がガッツリ見えて、メガネの金フレ
>>続きを読む

奇跡(1954年製作の映画)

-

信仰。風が吹く。
まさかそんなはずない、期待しない、期待しないように.....と、ほとんど祈りながら見た。
構図もゆっくり横にパンするロングショットも美しい。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

-

3部作の1作目とのことだけど「この作品で資金調達ができれば次作は7年もかからない」って監督がラジオで言ってたから応援!!

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.6

熱血先生じゃなくて宮下さんが言うだけで私には十分だったし、園田や矢野の存在よりもカースト女子に桐島っぽさを感じる。

原作(?)の演劇動画を見たらすごいな〜と感動して、高校演劇色々見ました。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

楽しく見れた!
ガイの結論が「この恋はプログラミングなんだ、誰かがプログラムしてるんだ」となるのはつらい

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

ジャームッシュへのオマージュとして永瀬正敏出るのが一番強い

さがす(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

私には怖かった....怖すぎた.....

視点が変わるたびに登場人物たち(というか佐藤二朗)の見え方が変化して面白かった。
ラストの卓球シーンの良さ。オープニングのハンマーをスローに振り回してるシー
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.9

眼福ビジュアルと爆速展開の中にある、ユーモアと少しの哀しみと愛に似た何か。

ウェスアンダーソンと同時代に生きていることに対してはいずれ感謝祭を催したいし、相変わらず全ショットへの労力と神経が凄すぎて
>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

-

WWⅠのイギリス軍の映像を、ノイズを除去して色をつけて、読唇術使って音を当てているらしい。凄。
歴史が事実として色褪せず見えることにはとても価値があると思えた。忘れないために。
明るい表情があるから余
>>続きを読む

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

-

何も知らずに見たので途中の演奏シーンに動揺しちゃった。今も吉田寮はあるようでホッとしたり。