Aikさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

妙な心の暖かさ。楽しかった〜〜

声の抑揚を抑えた演出、それでいて次に繋がる会話のやりとりだから、「リズムがあるじゃん」だった。
ホンサンスみも、ドライブマイカーの本読みも、そこに理由があるのだという
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.0

さくっと面白い!
ベタなギャグでベタに笑う。
大量の花嫁と転がる岩の映像の良さ。
(無理なギャグが数個)

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

軽いけど重いし、爆速で進むけど結構長い。前半の息が詰まるカメラワークが良かった。全体的に皮肉と風刺が散りばめられてて笑える。シャラメのアイドル感。最後のレオ様のセリフ。
やっぱり祈るだろうか。
祈るの
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.4

柳楽優弥と大泉洋良かった。
桑田佳祐の曲を世界のネトフリ会員が聴くのかなり感慨深い。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.0

ちょい役ヴァネッサハジェンズの存在感。
〆切に追い詰められた時の主人公の挙動に自分の姿を見た。私は徹夜で仕上げたものが上手くいった試しがないのでしんどいや。

美しき結婚(1981年製作の映画)

3.4

母の方が考えが現代的で、友人たちもまたこいつ...って感じに付き合ってくれるのありがたいな、先の未来で笑い話にしてこうね。部屋がとても可愛い。

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.2

ひたすら語ることと耳を傾けること。
それをコミュニティの構築や心のケアとしても大切にする市。退役軍人の方々の話が印象深い。

あらゆるところに出てスピーチし、市民の話を聞き、多種多様性を重んじ、銃規制
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東京画 2K レストア版(1985年製作の映画)

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面白かった!
ヴィムヴェンダースが小津映画に見る東京の風景を探し歩くドキュメンタリー。

小津映画の東京は今はもちろん83年にもうなくて、私たちが文化と認識し(たく)ない看板のやかましさ、満員電車、電
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

おい!誰か!
おいしいって言え〜〜〜!!!
の感情を最後で回収(?)してくれた。
美味しいご飯は元気をくれる。

エターナルズ(2021年製作の映画)

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監督クロエジャオ!
ギルガメッシュ、マッカリちゃん&ドルイグが好き。

アジア系やインド系や手話で話したり体型もセクシュアリティもメンタルも様々なヒーローたちが見られる時代の私たち!という気持ち。(チ
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泥の河(1981年製作の映画)

4.1

瞳で会話する映画。

「もはや戦後ではない」を読むお父ちゃんの顔。「姉ちゃん笑うてるなぁ」。鯉のオバケ。死の影がずっとある。馬の目。きっちゃん。手品。返すワンピース。舞鶴。燃える蟹。泥の泡。

江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

3.7

江分利氏がサントリーの宣伝部員ってだけあって、柳原良平のアニメーションも挿入される!ちょっと哀しくてコミカルな人生

ハンナ・ギャズビーのダグラスに捧ぐ(2020年製作の映画)

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知識不足でわからない部分(ルイスC.K.とか)ありだったけど、伏線をバンバン回収する構成で面白い。

ハンナ・ギャズビーのナネット(2018年製作の映画)

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マイリストに入れたままだったこと後悔した。入れてたらすぐ見てほしい。入れてなくても見てほしい。

いまだに怒って泣いたりしてしまうけど、そうではない時代の進め方ができる態度や話のできる人間になりたいと
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

由宇子とメイ父の演技、最後のロングショット、塾長と会話する時の部屋の照明とか、表情の見えなさ。並行する事件がダブって見えてくる時にゾッとした。

メモ
お呼ばれするご飯(チョコスティックパン/おじや/
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

このタイトルをもって「嘘」が効いていないの、致命的じゃないですか。。
全部台詞で済まされて萎え、あさひの口悪キャラと衣装の特徴的なダサさが悪目立ちしていて気になった。

残像現象に救われている人間の1
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ビリギャル(2015年製作の映画)

-

エンディングのサンボマスターまでが本編。
詰んだ時、これ見てモチベを上げたい。疲れた社会人は予備校に通わせてくれた親に感謝して泣いています。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

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めちゃくちゃ笑った。
ひたすら無言で爆弾作るシーンは妙に丁寧に工程を見せてくれるので新鮮。
全員が気合いでなんとかやってる。
菅原文太不死身説あり。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

-

紳士協定守られなかったとサラッと出ましたが最後まで最低なやつめ!
出てこないけどゴールデンアーチがMマークになるいきさつ見たかった

クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

つらさや悲しみに酔わず、怒りとファッションへの熱意をブチあげて音楽が流れる人生は最高じゃん、犬を殺さないところも愛してます

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

何を思ったか考え込んでしまう...
高槻の車内での長台詞から全てが立ち上がっているのだなと感じたし、じっと見ていると岡田将生の顔が浮かび上がるような不思議な感覚、それまでずっと胡散臭かったはずの高槻の
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.1

「物語にすればいい」
「物語はずっと心に残る」
「物語はすべてを思い出させてくれる」

フランケンウィニー(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スパーキーが!めちゃくちゃ可愛い!
アニメーションも世界観も大好き。

本来は気楽に見られる作品だと思うけど、スパーキーのサイズ感と動きが家の犬様に似ていることもあり、めちゃくちゃ感情移入してしまった
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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8年前、序 破 Q Airを一緒に観た友達、元気にしてるかな。
おはよう。おやすみ。ありがとう。さようなら。

プロメア(2019年製作の映画)

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最初から最後までギアマックスなので驚く。心理描写とかほぼないようなものなので逆に潔い。堺雅人が堺雅人だった。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

泣いて笑って社会風刺があって、最初の演劇まで活かされるのぎゃーって言った。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

嬉しい。疲れるとすぐに心が無くなってしまうけど、ああいう暮らしの中の静かな感動のために生きていると思う。