シリーズ追いかけてアニメ1期からリアタイで観てきた。
今作は「AI(シュビラシステム)に任せて法律は廃止しよう」という分かりやすいメインテーマがあるから、初めてPSYCHO-PASS観る人でもそれな>>続きを読む
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観終わって、何とも言えない苦しい気持ちになりました。
一つの側面だけを見て互いに平行線を辿ってしまう人間の愚かさ、弱さはこの映画の一つのポイントだとは思う。
まず、この映画のタイトルは
あらゆる世>>続きを読む
原作をぎゅっと凝縮していて欠けているエピソードもちらほら
門脇麦が社会を知らない箱入り感を醸し出していてはまり役だな、と思った。
別の作品で見かけても、箱入り娘という先入観から入ってしまう。
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アメリカの醜悪な社会構造が見えてきて気分の悪くなるようなシーンが何回かあった
ま、日本も同じ構造ですが。
記者の上司(黒人の方)が告発される側からの圧力に負けないタイプでそこが日本と違ってジャーナリ>>続きを読む
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冒頭の焼物の材料となる土を集めるシーンから、日常の風景まで音楽と光の加減で不穏に見せていた。
一転、ブラジル系が集まるクラブのシーンではそうした手法は用いられていないにも関わらず、胸騒ぎが止められなか>>続きを読む
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「舐めるように育ててきた」
秋子の最後の台詞が伏線回収のように冒頭の周平の膝の擦り傷を舐めるシーンを思い起こさせた。
親と子の共依存…それにハマらないような関係だと思った。
秋子は恐らく軽度の発達障>>続きを読む
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抑圧すればアンダーグラウンドで繰り広げられる。権利を守れない公はいらない。そして、権利を理解できない尊重できないならセックスなんてするな(男に向けて言ってるよ!)
今も昔も排泄だけの理性も思考もないセ>>続きを読む
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清々しいくらいすべてを独りで抱え込む主人公
まさに悪政、自民党政治が育て上げた市民の一人という感じ。自民党は国民総ホームレス化計画でも立ててるんじゃないか…
リアルとは違って、主人公は前職との人の繋>>続きを読む
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娘、イザベルの長崎紀行。でも、それは父、ピーターと被爆者、スミテルとの友情を辿る旅だった。
平和と核兵器廃絶を訴える映画を作るには、どういった形式を取るのがベストだろうか。
日本人に馴染みがあるのは、>>続きを読む
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景色がずっと日本の景色と重なった。
「ベイビーブローカー」という耳慣れない言葉にファンタジーを感じてしまうが、これはアンダーグラウンドの世界で実際に起こっていることでファンタジーではない。
それを韓国>>続きを読む
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冒頭に、スクリーンに表れたタイトルを囲ったのは埼玉県の形だった。マイスモールランド。国を持たない民族は国から逃れた先で、ここから出られない。ただただしんどい。胸が締め付けられる。
サっちゃんは、クルド>>続きを読む
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ハイスクールの男女がいちゃいちゃしていて白けないのは珍しい。
ルビーとマイルズが湖で水遊びするシーンは痛々しささえあった。
同日、父と兄は行政から派遣された監視員によって沿岸警備隊に通報され、業務停止>>続きを読む
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壮絶な尋問、勝訴後の拘束…何もかもが法の外で行われていてショックと当時に日本もそうだよなぁと思った。
ウィシュマさんの事件を思い出す。
モハメドゥが10代でドイツに留学して警察に恐れなくていい生活、>>続きを読む
女性の社会進出が進んで、妊娠出産を経てもキャリアを継続できるようにはなった。けれど、つわりがひどかったり流産の可能性があったりすると、思い描いていたキャリアプランを変えざるを得ない。それは断腸の思いに>>続きを読む
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移民の街で神童として育って、街で初めて大学に進学。きっと、誇りとか期待とか他人からもらったものを背負っていたんだろう。パンクするよね。
一度、退学して街に戻って、自分で大学進学の先が見えるようになって>>続きを読む
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好奇心旺盛なサボ
優しいお兄ちゃんデイジー
独り立ちできなくて臆病で人間臭いカーショ
猫泳ぎ(笑)エーワー、メーワー
そして、その子どもたちグェ、シュエ
厳しいけれど、温かいつながりのあるネコの様子>>続きを読む
それぞれの背負うもの
関わっていることへの罪の意識
幸せに生きてきたことへの罪の意識
それぞれの正義
社会への制裁
国民への訴求、意義
とにかく、ひたすらに重かった。
板垣くんが舞台出身だけあって発声がとても良かった為に、城くんの滑舌がとても悪く感じて、内容が頭に入ってこなかった。
北川景子と渡辺直美は期待通りの適役具合だった。
原作を上手くまとめた方だと思う。
コトラたちが逞しくて好きなのですが、何よりもブラジルのビーチで寝そべるシキンニョが好きです。
本編だけで、映画には出てこないけどアイスランドのオーブンミットとおばあちゃんも好き。
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ちひろと両親は歯車として噛み合っていた。それが、噛み合わなくなって、でもそのことをちひろは認めたくなくて「怪しい宗教」を信じている。認めたくないのは、両親のことが好きだから。ただ、親の愛を享受したいか>>続きを読む
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外務省行動課の面々のアクションはにやにやするくらいのカッコよさ。シビュラシステム、あの規格外の規模のシステム専用のデバックシステム…(そもそもデバックするためのシステムが作られてることが驚きだがシビュ>>続きを読む
眠かった。
「真実」は人の数だけあって「事実」は1つしかない。
と、まぁありきたりだが、要するに刺さらなかった。
木寺さん、インタビュー下手だよね。ドキュメント制作に向いてない。
キーマンから引き出した言葉に「そうですね」って返して悉くネタを終わらしてる。