YohKitajimaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

緑色の照明めっちゃかっこいい。

ヴィゴ・モーテンセンは渋くてかっこいい。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.2

おれの心の琴線にはあまり触れなかったが、良い映画だと思う。

明らかな狂人のベネデッタが何回も「キリストを見た」と言い張ることで周囲に影響を及ぼしていくのと同時に、主人公の嘘を暴こうとして中途半端な嘘
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午後の網目(1943年製作の映画)

4.4

男の顔にナイフを切り付けたらバラバラの鏡と砂浜が現れるの、あれは痺れるね。

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.6

X-force と X-MEN(X-People??)のやつらは良かった。コロッサスはナイスガイだし、ドミノの活躍はずっと見ていたい。ネガソニックティーネイジウォーヘッドとユキオのカップルも頼もしい。>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

最近、X-MEN熱が燃え上がっているので、『デッドプール』2作合わせて鑑賞。
だいぶこじんまりしているけど、よくまとまってはいると思う。

アクションは良い。特にグッとくるポイントがあるというわけでは
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

5.0

地元を巡って幸福な思い出に浸ってしみじみとするロッキーと違い、振り返りたい過去などないポーリーが、ついに現在の仕事まで失った後に、年老いてもなお挑戦しようとするロッキーを心の底から応援する。こんなに泣>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.2

血の拭き残しがないかどうか何回も戻って確認するくだり、その後犯行を重ねていったらだんだん慣れてきて全然気にならなくなってくるって流れはかなり好き。
ピクニックのとことか女友達の家での一件は自分はかなり
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コップランド(1997年製作の映画)

5.0

中学生ぶりに再見。かなり地味だが、胸の熱くなる良い映画。

難聴のせいでNYPDに慣れない保安官のスタローンがひたすら日々をピンボールとレコードを聴くだけで無気力に消費していき、河原で黄昏る冒頭からな
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

これまでは見るたびに「後半の沈没は最高だけど、前半の恋愛劇はかったるいよなー」とか思ってたし、見に行く時のテンションも「馬鹿でかいスクリーンでバカでかい船が沈むのを観てやるぜ!!」の感じで行ったのに、>>続きを読む

エネミー・ライン(2001年製作の映画)

4.6

ジャージの淡々と仕事をこなす渋い彼が良い。

顔面と翼を破壊された天使像のインパクトよ。

おかしな、おかしな、おかしな世界(1963年製作の映画)

4.9

久々に観たら割とダレ場が多いのと長尺で「やっぱこれあかんかったかな…」みたいな気持ちになったけど、ラストら辺で急激に面白くなるので結果的に「観て良かったな」という感情が勝つ。
あのハシゴアクションのと
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エクソシスト2(1977年製作の映画)

4.6

再見。
1と3には及ばないが、これも大傑作だと思うな〜。

「悪は伝播するが、悪の連鎖を断ち切ることのできる力強い善の存在がこの世にはある」という、善を潰そうと全力で襲いかかる悪から命をかけて善の存在
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サイレントヒル:リベレーション3D(2012年製作の映画)

4.1

やっぱビジュアルがいいな〜。

1作目の幻想的な雰囲気は消え失せたものの、マネキンが合体して蜘蛛みたいになってるやつとか、めっちゃ喘ぎ声出してるバブルヘッドナースとかテンション上がる。

燃え盛る炎の
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

4.4

妊婦の場面、あれは素晴らしいものを目撃した。

頑張るウルフプレデターはいい仕事人。

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.8

共に闘った相手への敬意を表することを忘れないプレデターには、胸が熱くなる。

『プロメテウス』でエンジニアがばら撒いた人間の種を、プレデターが教育して文明を築き上げさせたのだな。『エターナルズ』を彷彿
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.4

全編『リック&モーティ』ノリだった。あっちで爆速のテンポで30分で終わらせる話を通常の映画のテンポでやったら2時間になった。そんな感じ。

M.O.D.O.Kが今回のMVPだな、あいつの扱いについて色
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.0

原作に時々ある箸休めエピソードみたいなの。
シリアスとコメディの塩梅がいいなー。

元妻の今夫と大親友になるのは並の心の広さじゃできないね。
序盤の軟禁生活でコロナ禍の自分の過ごし方を思い出した、ああ
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アントマン(2015年製作の映画)

4.6

再見。

小さい頃おもちゃ使って妄想したようなことが具現化してる感じが楽しいなー。

マイケル・ダグラスはやっぱりカッコいい。ハンク・ピムをマイケルダグラスにしてスコット・ラングをメインにしていくの、
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スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

5.0

トビー・フーパー映画は、今まで観たもの全部、どこかで急に思考を停止させられる瞬間があるな(『ツールボックス・マーダーズ』はどうだか覚えてないけど、あれも変な映画だったような気がする。)思考停止で観てる>>続きを読む

エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987年製作の映画)

3.7

再見。

なんか初見の時の方が面白かったような気がするけど、夢遊病少年のくだりはやっぱり素晴らしいな。口のきけない少年が道具を上手く使ってみんなを起こしていくとこはグッとくる。

野獣死すべし 復讐のメカニック(1974年製作の映画)

5.0

こういう冷え切った復讐映画は非常に好み。
徹底的にエモーショナルを排除し、ほとんど魂の感じられない主人公が、感情や人間的弱さを持った標的・その周辺の人間または自らの協力者でさえも冷徹に作業的に殺してい
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野獣死すべし(1959年製作の映画)

4.8

ひたすら冷徹に殺人を繰り返す主人公と、それを追いかけつつもほぼ主人公に共感してる刑事、といった構図が面白いな。

バーで花屋の婆ちゃんを金払って踊らせて作中1番嬉しそうな表情をする主人公、あまり積極的
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ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

5.0

高校生ぶりに観た。

あまりにも完璧すぎる、めちゃくちゃ面白い。

ミスト(2007年製作の映画)

4.8

モノクロ版を鑑賞。

中学生ぶりに観たけど、やっぱめっちゃ面白いなー。
起こる出来事が全て後に効いてくる感じが、やっぱ脚本がめちゃくちゃ上手いんだなあと。

出てくる化け物たちは色んな種類いてどいつも
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

5.0

改めて見ると、めっちゃ良いミュージカル映画だなー。構成がかっこいい。

初っ端に出てくるのがあの国の普通の労働者が日々の仕事をこなしてる場面ってのがいいな、労働から始まるミュージカルは良い。

“Do
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

5.0

とても良質な暴力映画だった。

理不尽な暴力で大事なものを奪われてしまったら、それを上回る暴力で取り戻すしかない、というのを物凄く静かに、落ち着いた描写で描く渋さがあった。

ケビン・コスナーとダイア
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盲獣(1969年製作の映画)

4.2

監禁部屋のあの感じめっちゃ良かったなー、ああいう部屋は一家に一部屋欲しくなる。
終盤の落語みたいな感じもいいな、触感による究極の快楽を求めてあそこに行き着くのは『ヘルレイザー』っぽさもある。

不満が
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エンジェル ウォーズ エクステンデット カット(2011年製作の映画)

5.0

曲がどれも良い。Sweet Dreams, Where is my mind, Army of me, White Rabbit, QueenのMash-Up, Search and Destroy,>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

5.0

飛び立つ寸前に鏡かなんかにちらっと外の様子が映るの、めちゃくちゃ熱い。月に降り立ったら絶対あれやるんだろうなーってのがしっかりやられてたけどまああれやられると痺れるよね。

主人公が側頭部から血流しな
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二人が喋ってる。(1997年製作の映画)

3.7

ずっと漫才やってるみたいで楽しい。

病院の見舞いの時のエピソードトーク、不謹慎すぎて笑った。

赤線玉の井 ぬけられます(1974年製作の映画)

5.0

時々挿入される漫画が可愛らしい。

君が代の使い方カッコいいな。

快楽学園 禁じられた遊び(1980年製作の映画)

5.0

報われない人はどこまで行っても報われない、最初から最後まで少女の非常に凄惨な合う様子を不条理コメディとして描いているのがドギツいな。

理科室と校長室での輪姦のくだりは不謹慎だが爆笑してしまった。
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少女娼婦 けものみち(1980年製作の映画)

5.0

かもめエモ。

内田裕也、特別にルックスがいいわけでもないのにこういう役でも全く嫌味がないよな。「君と繋がりたいんだあ」などと言ってる少年より全然内田裕也の方がずっと見ていたい。

昼なんだか夕方なん
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