kikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

すっぱいブドウ(2016年製作の映画)

3.7

高額ワインの収集家、ワイン好きが集まり、それぞれ自慢の最高級なワインを持ち寄り、皆で楽しむ会に、若い中国系のルディという男性が。
彼は明るく、人当たり良く、ワインに精通し、金持ち仲間たちからとても慕わ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.1

「学校」での教育を受けず、両親からの教えと本。狩りや畑。基本は自給自足の生活。
小さい子供にも自分の頭で考えさせ、言葉より行動の教え。

2、3歩間違えば危うい家族。が、これはかなり万々歳な成功例。そ
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

想像してた感じとは違ったな。
シニカルな笑が多め。気持ちと$に余裕がある者は、平等で差別無い社会、皆に思いやりを。等、理解あります。的な感じがあるけれど、いざ、自分の気持ちに余裕がなくなると、本来の自
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そこにある環境レイシズム(2019年製作の映画)

3.5

住んでいる場所で健康が決まる。

先住民が住むカナダ ノバスコシア州ハリファックス。

エレン・ペイジの故郷でもある同地が抱える長期に亘る問題を彼女が追うドキュメンタリー作品。
産業廃棄物、工場から排
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家族の難題(2015年製作の映画)

3.1

南アフリカに住む95歳の祖母を孫が撮影・インタビューで行っていくドキュメンタリー作品。

家族を翻弄し自由気ままなこの祖母は‥ソシオパス。

ソシオパスとは。(Huffpostより)
①過大な自我の持
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チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密(2012年製作の映画)

2.9

邦題なんとかならんのかね…。評価が高いので勝手に期待値をあげすぎてしまったか…響かず。
きっかけは何であれ、この二人の出会いは悪くなかった。そんな作品。でも心に残るものは無し。

ドーンウォール(2017年製作の映画)

4.0

ヨセミテ国立公園にある花崗岩の一枚岩エル・キャピタン。世界最難関のクライミングに挑戦するトミーとケビンを追うドキュメンタリー。
人間の限界って‥を考えさせられる良作!

ラスト・シャーマン(2016年製作の映画)

3.4

ボストンの一流校に進学したジェームスは、前途明るい未来が約束されていた。が、待っていたのは、心身の疲弊と鬱症状。

自死をも考える程だったジェームスは、医者の両親からの薦めでハーバード大医学部付属のマ
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.4

ドローンが飛んで、体内へのチップ埋め込み。
A.Iに支配される世界なんて映画か小説の出来事だったけれど、今じゃ、ドローンも飛んで、チップも埋めこんでる人もいる。
A.Iも普通に家庭に入り込んでるしなぁ
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.3

性差別をフランスらしい皮肉で上手く纏めた佳作。
あちらの世界側のアレクサンドルが男前。パラレルワールドに巻き込まれた男と女。ラストもひねってきたな。と。


ネタバレ
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アス(2019年製作の映画)

2.5

嗚呼‥。肩透かしを食らうの巻‥。「ゲットアウト」の監督なだけに期待したんだけど‥。
斬新さは無く、かなりのつまらなさに、オイオイ本当にゲットアウトの監督か?!と思ったほど。
アマゾンで無料だから良かっ
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.5

亡くなった父はゲイだった‥。事実が発覚し、荒れ狂う母、ひとり息子がとった行動は‥な話
息子の視点に母の視点。心情は痛い程わかりますが‥。父の愛人ジェイがいい男なんだわな。
全てが判明しジーンときた。
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.5

蔑み差別をしていた人種に助けられ‥
が、因果応報。過去からは逃れられず‥な話。

エドワード・ファーロングは、まだこのあたりまでは美少年。現在‥なんでこうなっちゃったんだ!?

ファイヤー・イン・パラダイス 地獄と化した町(2019年製作の映画)

2.9

2018年カリフォルニア州の北部で起きた大規模な山火事。
乾燥した状態と強風により、ある場所でおきた小さな火事は、どんどんと広がり町まるごとを焼き尽くす。
生存者の体験と鎮火後の町の様子を追う40分の
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両刃の先進医療(2018年製作の映画)

3.8

怖い。怖い。ほんとに怖い。
医療器具を安易に承認し認可するFDAも、コバルト製の人口股関節もイーシュアを平然と販売するバイエル社も、メッシュを平然と販売するJ&J社も、外科手術ロボット ダ・ヴィンチを
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.2

前半は、あ!プリズン・ブレイクのサラだ!とか、流し観感覚だったけど、どんどんと大きくなる竜巻に見惚れてたら、結局ラストまで観てしまった。
ピートは本望だっだだろう。竜巻の目の中に入れ、瞬間の桃源郷が見
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アイ・アム・タレント(2016年製作の映画)

3.3

南アフリカでスケートボードが上手い少年がいた。テクニックにセンス。周りの仲間達も一目おいていたが、タレントと呼ばれる彼は継父からの暴力から逃げ出し、9歳で路上生活者になっていた。

彼を生活、精神面で
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.1

2014年9月 クルド人が多く住むシリア北西部トルコとの国境に近い街コバニの占領を狙ったISが街へやってきた。街は破壊され、女は連れ去られ、逃げることができる住民達はトルコへ逃げ、ISと戦うものたちは>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.7

名作を久しぶりに再鑑賞。凄いよなぁ。38年前の作品なのに色褪せない&カート・ラッセルが、色白で若い‥。生きものとの対峙や、隊員達が疑心暗鬼になり精神的に追いつめられるさま等々、上手いわぁ。CG使わずの>>続きを読む

アフリクテッド(2013年製作の映画)

3.3

いやぁ。途中まではドキュメンタリーかと思ったよ。監督・脚本・出演共にデレク&クリフ。

デレクとクリフは2人で、1年間世界一周の旅を計画。

脳に持病があるデレクだったが、家族の反対を押し切り人生最高
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ルイ・セローが見たアメリカの最も危険なペットたち(2011年製作の映画)

3.3

観終わったて思うことは、人間のエゴだわな。ってことと、サル、チンパンジー、オラウータン等を個人で飼って我が子同然の様に一緒に暮らし、チュッチュッとスキンシップ‥。
「アウトブレイク」や、「猿の惑星」等
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ルイ・セローが見た LA美容整形の実態!(2007年製作の映画)

3.2

飽くなき美を追求する男と女たち。アメリカの美容整形事情に、突撃するジャーナリストのルイ・セローのドキュメンタリー作。

美容整形の受付アドリアーナは、脂肪吸引に鷲鼻を改造&豊胸ともうやりまくってます。
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.2

これ14年前のドキュメンタリー作品ですか‥
コーヒー豆を通じ、搾取する側、される側な話です。
コーヒーの需給安定と価格安定のための国際コーヒー協定が、干ばつによってコーヒーの価格が高騰したために、19
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ワイルドランズ(2017年製作の映画)

4.1

なかなかにグーなドキュメンタリー作品。

大学卒業後にボリビアへ旅行に訪れていたラスティ・ヤングは、サンペドロ刑務所に極上のコカインがあるという噂を聞きつけ、刑務所に足を運ぶ。そこで彼はトマスという男
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残酷で異常(2014年製作の映画)

4.0

タイトルで損してる!タイムループ系の作品の中では個人的にかなりの秀作かと。
知っている演者は誰1人としていなかったけれど、充分満足。ドリスがあの席に座っていて、次にエドガーが座ってる意味。ラストのあた
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

2.5

序盤からカウンセリング施設へ強制的に入れられるまでは良かったものの、全体にゆるくてヌルいです。
ストーカー云々をぶっこんでくるあたりも、なんか(゚Д゚)ハァ?で、いまいち。
マット・デイモンが途中に、
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.6

ワハハハ笑った〜。アメリカ大陸横断4000キロ。ワリーワールドを目指す珍道中な家族旅行。
下品で笑えるシーン多々でグー!
特にラスティの妹の旦那のクリス・ヘムズワースは最高。思い出したら又ププ笑える。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.0

ワハハ。と何も考えず笑える作品。
湖畔に遊びに来た大学生達と、殺人鬼に間違われた気のいい2人タッカーとデール。
人の良さげなデールがアリソンに朝食をパンケーキからスクランブルエッグへとつくりなおして花
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ドローン戦争の真実(2016年製作の映画)

3.2

アメリカ空軍へ入隊し「ドローン計画」に関わったことで心に深い傷を負った3人を追うドキュメンタリー作品。
民間人なのか犯罪者なのか確証得られぬままに、ドローンで攻撃をし、何人ものアフガニスタンの市民が殺
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バレエボーイズ(2014年製作の映画)

2.9

プロのバレエダンサーを目指す3人の青年を追ったドキュメンタリー作品。
北欧版「リトルダンサー」とのことですが、、
イヤイヤイヤイヤちょっと待て。それは言い過ぎだとツッコミたい。

幼い頃から3人一緒に
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別離(2011年製作の映画)

3.7

登場人物皆、悪人じゃないのに、ちょっとしたボタンのかけ違いでこうなってしまうことも‥な話。敬虔なイスラム教徒はコーランに誓ってと言われたら、まぁいい加減なことは言えないですな。
旦那のナデルはよく頑張
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

2.9

ん〜…。楽しみにしていた作品だったんだけど、コレじゃない。そうじゃない感が、鑑賞途中から押し寄せてきた作品。
イ先生に関しては、即分かった時点で先の展開が読めてしまったなぁ‥。←遠い目。
内容も、いろ
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スーサイド・ボマー(2018年製作の映画)

3.8

お〜当り!アメリカで育ったザヒドはイスラム教徒だが、思考はアメリカ人な現代っ子。
厳格なムスリムの文化や風習に疑問を感じ、父との関係は上手くいっていなかったが、web制作の仕事をし、友人達と酒も飲み、
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グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

興味深く面白かった。
SNSで得ることが出来る膨大な個人情報、データ等々を2016年のアメリカ大統領選挙や、ブレグジットに利用し巧みに世論、個人を誘導云々の経緯を追ったドキュメンタリー作品。
昨今、情
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ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

2.9

んー‥。荒削りな「セブン」に似た感じの犯罪サスペンス作品。犯人が途中でわかってしまい少々萎え。
美学に忠実に、手が込み、体力がいる殺人事件。地味だねーと思いながらも最後までは観れますが、別段観なくても
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.0

途中まではいい感じなんですよ。が、後半がいただけない。
あれこれ詰め込んでるけれど、(゚Д゚)ハァ?と腑に落ちない箇所多数。国に裏切られたスナイパーのマーク・ウォールバーグが、あれこれ頑張る話だけど、
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