カズキさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

カズキ

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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.3

みんな幸せになってほしいって思える心温まる作品でした。

あのママに育てられた事で、随所に似ている所があり、しっかりママのバトンも渡せたんだなって思う。

みんなのバトン、大切に…

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

イキって生きていくことは良しとしても、それで周りに迷惑をかける事の成れの果て。
時代に淘汰され守りたいものも守れない。

普通に生きていく事って幸せな事に改めて気づかせてくれるメッセージをしっかり受け
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.7

家族には家族にしかわからない事がある。

どんな行動が正解なのか誰にもわからない。
ただ、こうしてしまった発端は紛れもなく父の横暴。それさえなければ…

犯した罪が大きくても、帰る場所を守る人達の温か
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

本来笑えるポイントなのに、師匠とタケの居酒屋での掛け合い、泣けた…

師匠の教えを愚直に守り突き進んだタケ。

どんな苦境に立たされても、自分の立場にプライドを持ち続けた師匠。

会えなくてもお互い信
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.8

自分の事よりも周りの事。
そう強く思って生きたから、周りもそのような人になっていく。

複雑な家庭環境や生活状況。
簡単にいかないことの方が多い中で、それでもどんな事があってもその先には愛がある。
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.7

エグすぎる復讐劇。

簡単に殺しては本当の苦しさを与えられないから、痛めては逃がしって気持ちはわかるけど、周りにも影響が出てもなお止めない所が間違い始めているし、悪魔の表現が合うところ。

復讐に伴っ
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

父とはどんな存在か。
自分が大人になった時に、父に似ていると気付かされる事が増えてきた。

幼少期に経験した事が土台となり、その後成長していくのが子供であり人間。

自分はどうする事が父らしさなのか?
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

スラダン連載終了からもマンガは何度も読み直したほど、今まで読んだマンガの中でも1番の作品。
そのキャラクター達がバスケをしてる所を観れただけで大満足。

ネタバレになるから内容に関しては書かないけど、
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オーディション(2000年製作の映画)

3.0

これはいったい何を見せられてるんだ…って印象。
本編通して観るより、予告編のインパクト、恐怖感の方が強いかな…

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

恋愛って難しいね…って気持ちが120分。

追えば追うほど遠くなる。
退けば退くほど近くなる。
その逆も然り。

でも、仲原君のような気持ちと決断した行動、それはわかるなぁ…

余命10年(2022年製作の映画)

4.3

映画の展開、わかっていても涙させられた。

本当ならもっとこうしたい。
そんな事がありすぎて…
安易だけど、「辛いよなぁ」とか「こうなってほしい」って願うばかり。

主人公以外の人達の歯痒さも辛いよな
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.7

彼の撮る写真にはその家族の「らしさ」が詰まっている。

悲しくなる現実があろうとも、それを跳ねのけるほどの明るくなれる「らしさ」がある。

誰かを幸せにする為には、何かの成果をあげるには、どこかで必ず
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.8

誰かと恋愛していると、「あぁ、こんな事あるよなぁ」ってのがうまく表現されていて、俗に言うエモい気持ちにさせられた。

エモさで言ったら今まで観た映画の中でも随一かもしれない。

とにかく素敵でした。観
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.3

機内での犯行までの流れや、反乱を起こす展開がリアルで緊迫感にやられました。

このような事が2度と起きませんように。

しかし、緊迫感にあわせて画面の動きが激しかったからなのか、観ていてかなり酔った。
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.5

うーん、死にすぎ…

これだけ苦しめられてるなら、詰めが甘いというか…

続編でどうなるか楽しみにしておきます。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

怪物おじさん強し。
身体頑丈すぎる。

家での攻防、前作でもそこが面白かっただけに今作は前半だった為出オチ感あったかなぁ。

あと、晴天の日中に鑑賞したもので、暗めの描写が多く、めちゃくちゃ見づらかっ
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

犯人、狂気すぎる。
うまくいかない事があったからってそれはやりすぎ…

追い込まれた家族はかわいそうだけど、そもそも遅刻しなければ…ってとこもあるし、母親のせいで息子も居残りさせられたり…
時間に余裕
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

ぶっ飛んでる。

終始、「何してんのアンタら…」

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

自分の気持ちに素直に生きる。
自分の力で生きていきたい。
時には頼る事も強さである事。

きっと無念な事もたくさんあっただろうけど、たくさんの家族と過ごした時間は鹿野さんにとっての宝物だっただろう。
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

ランチョーは皆のスーパーヒーロー!

3時間近くの作品だが、その長さを感じさせないテンポ良く痛快な展開。

いい話や〜
泣かせるなぁ
思わず笑ってしまう

この3つがドンドン押し寄せてくる。
いやー、
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(2020年製作の映画)

4.3

紆余曲折ありながら、解けた繋がりがまた繋がる。

運命的な2人の繋がれたのは、その2人に関わった人達との繋がりがあったからこそ。

榮倉奈々が言った「解ける事もあるけど、またどこかで繋がる」が全てだっ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.5

タイトル通り。

護りたくても護れない現状が突きつけられすぎて、心にズシっとくる。

それでも、何かを護りたい気持ちと行動は忘れてはいけないし、それがあるから護られ救われる人もいるのだと信じて進むしか
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.5

ドラマ版見てたので鑑賞。

読みやすい展開だったし、最終的にはスッキリした部分もあったけど、もう少し大山さん側の展開も描いてほしかった。

ある種のタイムリープものなので、2時間におさめるより、長期に
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

何でこうなってしまったのか…

娘が不憫でならないな。

どんな形であれ殺人が肯定されてはいけないな。

キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

それぞれの演技力。
菅田将暉の安定感、小栗旬の刑事役はやっぱり似合ってる。
そしてfukaseの怪演。

ただのサイコパスではない。
一見、ただ残忍なストーリーかと思いきや、いろんな点が繋がり、なるべ
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.5

心でも身体でも記憶したものはそう簡単に忘れられるものではないんだろうなぁ。
その時の気持ちが大きければ大きいほどに。

今夜だけとか、何日後まで…とかいう約束は大体守れないよなーってのは人間味があった
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いじめで生まれるものは不幸しかない。

あくまでもフィクションだが、モデルとなった事件もあるようだし、そうだとしたらあまりにも被害者達が報われない内容だった。

主人公は過去の被害経験をそのまま他者に
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.3

タイトル通り。
なかなかエグい内容なのにどこか爽快感があって、難しい展開でもないのであっという間に観終わった感。

韓国ヤクザ&警察映画、良き!

ステップ(2020年製作の映画)

4.4

片親で子を育て、仕事をし、家庭を守っていく事は決して楽じゃなく、幸せよりも、何なら辛さの方が多いのが現実。

辛くても決して逃げない。向き合う。
ただ、自分の強い意志で頑固になる事はなく、周りからのち
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

笑いたくて爽快感を味わいたければこの映画。

思わずチキンがバカ売れして捜査どころじゃなくなる所や、大勢の敵がいる中で、ブサイク呼ばわりしてきた奴だけ徹底的にボコる展開とか最高!

コメディアクション
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.3

まずまずエグい。

障がい者や社会になじめない人が家族にいる事の苦労は、経験した人にしかわからない辛さ、虚無感、絶望感がある。

それらが存分に伝わったストーリーではあったけど、それにしても兄貴のやっ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

まずはやっぱり圧巻なのがアクションシーン。
岡田准一のアクションシーンは圧巻。

痺れるアクション、堤真一の怪演、たまに入る小ボケ、安藤政信は何の役をやっても絵になる。
木村文乃のファブルシスターとし
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

未解決事件が数々の証言と共に進んでいく展開がとてもスムーズで理解しやすいストーリーだった。

子供達の人生が狂わされていく展開は胸糞悪かったけど、真実によってまた変わっていく事は喜ばしかった。

小栗
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空白(2021年製作の映画)

4.3

身近にある当たり前と思える存在。
それは決して当たり前ではなくて、失って気づく大切なもの。

みんなそれぞれが、自分を正当化して、自らが自らを縛って、それをなかなか変えられずに生きていく。

周りの為
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グーニーズ(1985年製作の映画)

4.0

息子と映画でも観ようかとの事でグーニーズを選択。

とりあえず流し見してゆっくりしようかなと思った………。

しかし、気づけば見入ってしまったなぁ。
単純にワクワクさせられたし、笑いもあり。

何より
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.8

イーストウッド作品の展開はいつも通りながら、イーストウッドと周りとの距離がなっかなか縮まらないなぁ………でした。

しかし最後には晴れやかな気分になる。
それは観る前からそうなる事がだいたい予想つくの
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