よしみみよしさんの映画レビュー・感想・評価

よしみみよし

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秘花 〜スジョンの愛〜/オー!スジョン(2000年製作の映画)

3.5

男女の性にまつわる生々しさがみっともないくらい赤裸々に描かれる様は流石です。
男女が抱き合う姿では、ムンク絵画の抱擁シーンを連想してしまいました。男の裸の艶めかしさにハッとなります。

カンウォンドの恋(1998年製作の映画)

4.2

大きな物語の起伏はありませんが、無駄な説明は省略され、小気味良く映画が進んでいくので飽きずに映画を楽しむことができます。
その軽やかさの一方で、呆れてしまうような男女の性のみっともなさと交わりきらない
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

4.0

恋人を選ぶ心で平和を手繰りなさい

現実を変えるのは映画の観客だ、と言うメッセージ。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

圧倒的な映像美。
美、と言ってみたものの、夕焼けのシーンは美しいという言葉には収まりきらない存在感で。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

メンバーを演じる役者が実物にかなり似てる。
クイーンの曲、今まで興味なかったけど、良曲多いのを知った。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.9

それから、が面白くて続けてホン・サンスの作品を観る。
寒々とした曇天のシーンと呼応する主人公の内面と映像美が印象的な作。
ともすれば退屈な会話劇はまさに我々の日常のようで、映画世界を追体験したような気
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それから(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

妻と愛人との関係に行き詰まる中年男性と、その男女関係に巻き込まれる女性アルムを軸に描かれる作品。
軽妙に滑稽な描写とは裏腹に。開始序盤で描かれる愛人とのたどたどしい抱擁と「愛してる」の言葉の空々しさに
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