きくらげさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きくらげ

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クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

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丁寧な話作りと音の良さが光るクレしん映画一作目。
明るいやり取りと儚げなBGMのミスマッチ加減が巧みな駄菓子屋のシーンが特に気に入っている。

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.5

深い傷と悲しみの中で狂気にぶん殴られるような映画。
ヒトコワホラーでダントツに怖かった。
祖父母については序盤から予想がつくと思う。
というよりあからさまにそうだと分かる展開にしていながら、決定的に明
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エルム街の悪夢3/惨劇の館(1987年製作の映画)

4.9

フレディとの真っ向勝負。
初代主人公ナンシーの心強さやハイティーン達それぞれの悪夢のバリエーションがとても楽しかった。
静の現実パートと動の夢パートといった緩急ある作りも良い。
少々引っかかるところも
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神様ヘルプ!(2010年製作の映画)

4.2

2週目こそ面白い映画。
初見では展開の速さに置いていかれそうになるが、俳優陣の顔ぶれや演技が好みで最後まで引っ張ってくれた。
舞台を映画化したようで展開は詰め詰め、描写不足な点も多々あるが大雑把に面白
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エルム街の悪夢2/フレディの復讐(1985年製作の映画)

3.5

グロテスクな画作りを見たいだけなら価値はあると思う。
フレディの強みと今作での目的が矛盾しているので脚本にはとことん白けてしまう。

エコーズ(1999年製作の映画)

3.5

不可思議なものの演出や表現は面白い。が、全編通して間や余韻が無く、スピーディー過ぎて物悲しさのある雰囲気と噛み合わない。
冒頭のつかみは完璧で最大の見どころ。最後のシーンもタイトルそのものが現れていて
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

5.0

この時代なら仕方ない、と妥協するはずのチープさも逆に恐怖を駆り立てる要素として成り立っている。
スプラッタホラーでありながら主人公の感情の流れや人間関係の展開、伏線布石など細かく拾う楽しみも充分にある
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

『分からないもの』への怖さの演出が非常に巧み。
一方で怖い事が起こるまさにその瞬間を肩透かしにする展開の多さと、肝心なシーンでの映像のチープさがとても残念。

逆転裁判(2011年製作の映画)

3.8

コスプレ感は酷いが、何人かのキャラクターの再現度は高い。ゲームを通っていて期待せずに二次創作を見に行く感覚なら楽しめると思う。
一作目の内容をまとめ上げた脚本は見事。

闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

5.0

減点方式で特に引っかかるところも無く楽しく観られた。
ウシジマくんシリーズは主軸が客かカウカウ、テイストがバイオレンスかコミカルに分かれていると思うが、今作は客メインでコミカル寄り。
白石麻衣演じるリ
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.8

正統派、オカルト、ヒトコワ、アクションごった煮ホラーエンタメ。
お気に入りキャラの退場が早すぎたのが残念で萎えてしまったが、他にも濃いキャラ達がいて最後まで楽しませてくれた。
白石作品に慣れていなかっ
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リング(1998年製作の映画)

4.8

ジャパニーズホラーの絶対的ヒロイン・貞子の原点。
ホラー表現だけでなく、会話の緊張感や気まずさ、余韻の作り方が良い。
時折見られるネガポジ反転のような絵面は個人的に白けるポイントだった。

呪怨(1999年製作の映画)

4.5

儚さ皆無の幽霊に心臓を潰されるような恐怖が味わえる。
津田寛治の演技が強く印象に残る。
ギャグのようなパートがひとつだけあり、そこでがっくりと萎えてしまうのが難点。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.8

安定感のあるミステリーホラー。
終盤、B級映画のような合成感がひどいシーンとサブタイトルのセンスの無さが非常に残念。
竹内結子の語りが心地良い。

劇場霊(2015年製作の映画)

2.8

特に観る必要は無い。
脇を固める俳優によく見る顔が多く安定した演技が見られるが、それを加味しても恐怖演出や脚本など他のマイナス点に潰されている。

フッテージ(2012年製作の映画)

4.5

洋画に珍しく、暗闇の中の気配の恐ろしさが味わえる。
オチが読めて驚きが薄い点は惜しかった。

相棒シリーズ X DAY(2013年製作の映画)

4.2

主題がそもそも机上の空論だと分かっている人には最初から萎えてしまう題材かと思う。
が、静かな戦いを丁寧に追っている造りは良い。
相棒シリーズのファンであるため、キャラクターの組み合わせややり取りを楽し
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劇場版 ATARU(2013年製作の映画)

4.8

ハイテンポなエンタメ。
犯人の動機などの描写が足りずキャラクターを使い切れていない印象があったが、その点以外は大いに楽しめた。

燃える仏像人間(2012年製作の映画)

2.5

ぶっとび加減は☆10
色々取っ払って大雑把にストーリーだけを見れば王道アクションものとも捉えられるか。
おどろおどろしい絵をゆるく眺めながら、流れるコメントとともに観るのが最適な作品のひとつと思われる
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

5.0

ミッドポイントにこの展開を入れてしまうのか、と不安になったがそこからまた二転三転して駆け抜けてくれた上にとても好みの着地だった。
私的名作。

ハロウィン II(2009年製作の映画)

2.0

ハロウィンとしては☆0.5
コメント無しでは最後まで観ていられない。

アパートメント(2006年製作の映画)

3.0

ホラーによくある恐怖演出の雰囲気だけなら楽しめるかも。

よみがえりのレシピ(2011年製作の映画)

3.5

メッセージ性は弱いが、その分穏やかで素朴なドキュメンタリー。
無理矢理に盛られた感動の無さが好感触。

コンジアム(2018年製作の映画)

4.2

様々な視点の映像の面白さがある。
終盤、緊張に次ぐ緊張で驚く事も難しくなってくるきらいはあるが、全キャラクターがやり切って駆け抜けたかなという印象。
ギョッとする絵面はあっても、後に引かないさっくりと
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