鈴木公成さんの映画レビュー・感想・評価

鈴木公成

鈴木公成

映画(127)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

4.0

若い二人の瑞々しい恋愛に惹きつけられますね。後半は当時15才というオリビア・ハッセーの幼い演技が気になりましたが、原作のジュリエットも14才という事で、これで正解なのでしょう。問題のヌードシーンは胸が>>続きを読む

地上最大のショウ(1952年製作の映画)

5.0

「グレイテスト・ショーマン」が面白かったので元ネタ的なこちらを見たらもっと面白かった。昔のサーカスの記録映画っぽい所も面白いですし、後半の人間ドラマも面白いです。ブランコ乗りの三角関係。落下して不具に>>続きを読む

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

4.0

評判が良くないみたいですが僕は面白かったです。
アメコミヒーロー映画制作会社に聖闘士星矢の基本設定だけ渡して後は好きにやってもらったって感じの作品ですね。アテナの小宇宙が強すぎて、赤ん坊の頃抱こうとし
>>続きを読む

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

2.0

ピノキオは童話だから楽しいんですね。アニメや、ロベルト・ベニーニのピノキオは楽しかったですが、こちらは映像がリアルで怖く感じました。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

サーカス興行師のP・T・バーナムの生涯を元にしたミュージカル映画。おもしろかったです。歌も良かったし、ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロンら役者の演技も良かったですね。ただ、終わってみると、見世物小>>続きを読む

おかしな奴(1963年製作の映画)

5.0

映画「おかしな奴」(東映、1963)
渥美清さんは何をやっても渥美清だなと思って見てたら、三遊亭歌笑は実在した人物で顔も角ばってたんだね笑。最後ジープに轢かれて死ぬのも実話か。拝啓天皇陛下様(松竹、1
>>続きを読む

カン・フューリー(2015年製作の映画)

5.0

80年代アクション映画を色々詰め込んだパロディ映画。警察、カンフー、ハッカー、タイムトラベル、恐竜、神、ナチス、ヒトラー、デビッド・ハッセルホフ笑。そんでストリート・オブ・ファイヤーみたいなね。最高。

ニモーナ(2023年製作の映画)

3.0

女王殺しの濡れ衣を着せられた主人公が汚名を晴らす話。だけで良かった気が。後半から人間に虐げられたモンスターのニモーナの話が入ってくるんだけど上手く行ってない。連続アニメにしてもう少し丁寧に描写すればよ>>続きを読む

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

1.0

映画「サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス」
アマプラがまた僕の好きそうなのオススメして来たと思って見たけど全然面白くなかった😅ホドロフスキーとかエド・ウッドっぽさを感じたんですがそういう所ありつ
>>続きを読む

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.5

田舎の婆さんが「祟りじゃ~」って言うのこれが元ネタなんだ🤣渥美清さんは何やっても渥美清。オチは八人の落ち武者の祟りの伝説を利用した殺人だけどやっぱ祟り?ていう。久しぶりにロケ地に行ってみたい作品。岡山>>続きを読む

恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)

2.0

「恐竜・怪鳥の伝説」(東映)
酷い映画でしたが、Wikiが充実していて、「これまで天才的な閃きで幾多のヒット作を生み出し、東映の危機を救ってきた同社社長・岡田茂の、アイデアが枯渇したその一本が本作品で
>>続きを読む

宇宙大怪獣ギララ(1967年製作の映画)

1.0

「宇宙大怪獣ギララ」
怪獣ブームに便乗して松竹も怪獣映画を撮ってみたけど大失敗。その後二度と怪獣映画を撮らなかったそうですが…酷かった。感想はその一言。その後ギララは「男はつらいよ」の冒頭の夢のシーン
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

配管工のビジネスを始めたマリオとルイージが、ピーチ姫やキノピオの住んでいる世界に迷い込んでしまい、クッパと戦うストーリー。ドンキーコングも出てきて、横スクロールマリオ、スマブラ、レースといったお馴染み>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

赤毛のアン、魔女の宅急便、ハリー・ポッター、ラピュタ、etc.とにかくどこかで見たような、パクったような寄せ集め。でありながらそれらすべてを下回っている作品。

とレビューに書こうとしたら、5年前に見
>>続きを読む

成吉思汗(1943年製作の映画)

4.0

国立映画アーカイブ「成吉思汗」(ジンギス・カン)(1943、日蒙合作)「約二千騎もの騎馬隊のエキストラを集めた大戦闘場面では、現地の列車線路を利用して移動撮影が行われた」ここが見所ですね。昔の映画なの>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

「新海誠が311に向き合おうとしたが失敗して結局いつもの中二病アニメになってしまった作品」という感じですね。
草太が椅子にされて旅するのが訳わからないし、その椅子が要石になるのもわからない。
すずめが
>>続きを読む

宇宙の法―黎明編―(2018年製作の映画)

3.0

「UFO学園の秘密」の続編です。前作は学園がメインでイマイチでしたが、今作では、過去へタイムスリップ、仲間の闇落ち、バトルと良くなりました。中学生ぐらいを取り込もうと意識してる感じですね。しかし、「3>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

記憶を消した恋人同士が再び恋に落ちるという話。こういったパターンは結構ある(記憶を無くす、転生する等)ので目新しくはない。寧ろこういったパターンは感動作が多いが、本作は記憶が消えていく様をホラーっぽく>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.5

映画「真珠の耳飾りの少女」
絵画の飾ってある部屋を歩くスカーレット・ヨハンソン(52分頃)がまた絵画に見えるという笑。タイトルの絵の他にもフェルメールの絵に寄せてるシーンはあったんだけど、たぶん何にも
>>続きを読む

UFO学園の秘密(2015年製作の映画)

2.0

「神秘の法」が面白かったので続けてみてみたが面白くなかった。主人公の5人が超能力で戦うみたいな展開だったら面白くなったかもしれない。作画は良いので+1しました。

神秘の法(2012年製作の映画)

5.0

アマプラ「神秘の法」ついにこういうのに手を出しちゃったかとか思いつつ見たら超面白かった。神、宇宙人、地球意思、そしてエル・カンターレ。コノハナノサクヤヒメがヤマタノオロチ召喚して戦ったり、天とか明王み>>続きを読む

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

2.0

もののけ姫を彷彿とさせるシーンが多く(主人公の腕に呪いが掛かる、ヤックルっぽい鹿に乗る、ヒロイン狼に乗る等)、パクリとは言わないけど何故この設定にしたのかと。ラストも意味不明だった。

綿の国星(1984年製作の映画)

5.0

アニメ「綿の国星」
アマプラにお薦めされて飛びついてしまった笑
これほど動物の擬人化が成功してる作品は他にないんじゃないかな?昭和の少女漫画の空気感も最高。声優:冨永みーな、野沢那智、塩沢兼人、羽佐間
>>続きを読む

アリス(1988年製作の映画)

1.0

ヤン・シュヴァンクマイエルの「ファウスト」は面白かったのですが、本作は食べ物の描写が汚かったり、口のどアップや効果音が不快に感じてしまい、最後まで見ることができませんでした。

魔法の剣(1961年製作の映画)

4.5

たまたま見たのですが、エド・ウッドっぽさもあって面白かったです。監督のバート・I・ゴードンは2023年に100歳まで生きて亡くなったそうですね。ほぼ同世代のエド・ウッドは、貧困に喘いで1978年に54>>続きを読む

ロバと王女(1970年製作の映画)

5.0

「ロバの皮」という昔話を、学芸会的な演技と、フランス映画のテイスト(アモーレ、アモーレみたいな笑)で、豪華&シュールに再現した作品で、子供から大人まで楽しめると思います。皆さん言及されますが、ラストの>>続きを読む

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

5.0

映画「アントニオ猪木をさがして」完成披露試写会。ネタバレなしのオススメ文。
「元気があれば何でも出来る!猪木は死しても俺たちに元気と闘魂を与えてくれる!観に行けばわかるさ!ありがとー!」
って感じです
>>続きを読む

大自然の魔獣 バギ(1984年製作の映画)

4.5

「大自然の魔獣バギ」
手塚治虫のケモナー性癖が出まくった作品。
話としては「遺伝子操作で生み出された獣人の悲しみ」と「小さい頃から育ててきた動物の野生が目覚めて殺さざるを得なくなる話」が上手く組み合わ
>>続きを読む

ケロッグ博士(1994年製作の映画)

5.0

映画「ケロッグ博士」
コーンフレーク誕生を描いた伝記映画かと思ったらキチガイ医者&療養所コントみたいな内容で大笑いしてしまった🤣
「何で人が健康になる療養所でどんどん人が死んでいくんだ!?」
ってセリ
>>続きを読む

リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

2.5

時を超えた不思議な繋がりのパターンをやりたかったのだと思うが、繋がりの関係性が希薄で「ん?」となってしまった。あとラストのオチは0点です。あそこは空にカメラ向けて雲がオオカミで去っていくとかの方が良か>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

「天使にラブソングを」のロックコメディ版ですね。主役のジャック・ブラックのロックバカっぷりが面白くて引き込まれます。しかし「教員になりすまし、子どもに勉強を教えずにロックを教える」という非道徳的な部分>>続きを読む

人間の証明(1977年製作の映画)

3.5

森村誠一さん死去のニュースを聞いて初めて鑑賞しました。

まず、開始10分ぐらいで森村誠一さん本人がホテルマン役でカメオ出演している所で爆笑してしまいました。森村さんは実際に9年ぐらいホテルマンをして
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

アマプラ「シン・仮面ライダー」鑑賞。最初はシンシリーズ共通の「特撮オタクがマネして作りました」感を感じ、サソリの辺りで一回飽きちゃったんだけど、再開して終盤に入ってからは盛り上がって良かったです。自己>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.0

アニメ「コクリコ坂から」
随分古臭い設定の話(1963年)だなと思ったら急にママレード・ボーイみたいな展開に(好きになった男子が実は兄妹だった!?→違った)
宮崎駿が1980年に読んだ原作を気に入り温
>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

5.0

時を超える愛の物語。SFとしての設定的には相当子供じみたものなのですが(公開当時は酷評もあったそうです)、イケメンのクリストファー・リーヴが一途に愛する人を追いかける姿が素敵で、設定の緩さなど気になら>>続きを読む

モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.0

話はありがちな「娘の恋に反対する父親(後に認める)」のモンスター版。なので、どうしても先の展開が読めてしまいますね。娘が恋に落ちる人間がチャラ男という所もイマイチ祝福できませんでした。

>|