あおみどろさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

あおみどろ

あおみどろ

映画(411)
ドラマ(6)
アニメ(0)

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.5

銃に肉弾戦に刀に乗馬にナイフの投擲に………アクションの幅が広すぎる。けど結局1番カッコいいのがハンドガンでただ撃ちまくるっていう。
そしてオーナーとフロントマンの突然の裏切り………次回作は1ぶりに復讐
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

アニメ、旧劇、新劇エヴァの全てを締めくくる、本当に本当の最終回。果てしない絶望を乗り越えたシンジ君がめちゃめちゃ大人になっていてとっても感動。最終的に皆救われて良かった。ただ初号機vs13号機の絵面を>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

私の中で「エヴァは簡単に理解できるような作品じゃない」といったイメージがあるが、今作はそんな固定観念がより鮮明に実体化したものだと思っている。そりゃー賛否両論も納得だなと。あとシンジ君が可哀想すぎるん>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

シンジとアスカとレイの眩しすぎる青春、そんな青春を絶望のズンドコまで叩き落とす鬱展開、そして史上最高に胸熱な初号機の覚醒シーン……こんなん観てらんねぇよと思うシーンは何個もありつつも、まさにエヴァとは>>続きを読む

だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

3.9

どんな障害があろうとも、その人を「普通の人」として扱う、だからその人が公衆の前で大声で歌おうと、てんかんが発作しようと、そんなの関係なくむしろギャグとして描く。まさしく我々の練り固まった固定観念をぶっ>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.3

部下全員を薙ぎ倒して平和を願うジョン、中々にイカれてて好き。ハンドガンで敵を容赦無く撃ち殺すジョンがとにかく光りまくる。マトリックスの2人の共演も胸熱展開で好き。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.1

新劇エヴァをもっかい観たい!!ってことで見返してみたけど、もーとにかく画質が綺麗すぎる。2007年のクオリティとは到底思えないぐらい……CGもまた使徒の気持ち悪さを演出していて良き。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.4

確実に頭を撃ち抜き敵をバッタバッタと倒していく、超ハードボイルドだけどどこか優しさが垣間見えるジョンがひっっっったすらにカッコいい、そんな映画。もうそれだけでお釣りが返ってくるレベルで面白い。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.1

つくづく私は、邦画に関してはこういうの「だけが」好きなんだなぁと自覚させられる。直が表面では淡々と、だがその内側では熱い心と共に数式を書き連ねる姿に、同じく私も胸を熱く踊らされた。彼の必死な行いが、日>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

まず映像が半端ないぐらい綺麗すぎる。ナヴィの動きや表情はより緻密に、パンドラの景色はより雄大に。舞台も「森」から「海」に変わり、そこにはまた違った文化や特徴を持った部族がいて、思想は違えど彼らにも大切>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

フェーズ4の締めくくりを『エンドゲーム』ではなく今作にした理由、それは新たなるサーガ......「マルチバース・サーガ」の幕開けであると共に、アイアンマン亡き今彼の後継者の登場という意味も含まれている>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.6

『アクアマン』然り『ザ・バットマン』然り、やはりDCは単独作が光る。そしてブラックアダムを主役に添えているからこそ、JSAという1つのチームもまた輝く。年末にとんでもないのをぶち込んで来やがった、DC>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.1

前に観た時はアメスパ2観た直後ってのもあって「うーんなんか迫力に欠けるなぁ、微妙かも」って感じだったけれど、今改めて観直すと物凄くフレッシュなスパイダーマンが観れて何だか新鮮な感じ

あと何となくだけ
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.7

マジで観る放射線
いい意味でもう二度と観たくないと思った作品だった

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

観たあとの満足感というかゾクゾク感というかそれがすっごい。『プレステージ』と同じ感じでうまく言語化できない。上手くまとめられる時があるといいな()

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

これ以外のキングコングを観たことがないから上手く言えないけれど、コングってこう、深く人間と関わる的なストーリーだったような。

それが今回はコング以外にも、『VSゴジラ』シリーズみたいに他の怪獣が出て
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

いつ観ても観客の度肝を明確にぶち抜いてくるというか......とにかく衝撃的。そしてどのシーンを切り抜いても非常に芸術的とさえ思える。そんな映画。ていうかもう細かいシーン語り出したら止まらなくなる..>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

「戦争」ではなく「戦争からの逃避行」を描いた作品。『プライベート・ライアン』などに代表されるグロ要素を含んだ戦争映画ではないが、その代わり「必死に逃げる」兵士たちの姿は非常に生々しい。

普通の戦争映
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

新海誠監督の、スケールが段違いなストーリーと圧倒的映像美と壮大でどこか切ない音楽で全力でぶん殴ってくるスタイル、、、嫌いじゃない。むしろ好き。無条件に泣きそうになってまう。

今回もまさにそう。何度劇
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.2

ハリウッドの圧倒的画力で魅せる「怪獣バトル」、迫力ありすぎて感極まって泣きそうになる。

監督のゴジラ愛ほんとにえげつない。日本のゴジラの鳴き声そのまま使ったりオキシジェンデストロイヤー出てきたり。芹
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

故チャドウィック・ボーズマンへの哀悼、そして継承の物語。

オープニング然りシュリの葛藤然り、冒頭で「これはただの続編じゃないんだぜ」ってことは否が応でも理解させられる。開始直後にファンの涙を誘いに来
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.2

なんというか、空いた口が塞がらない。
どんでん返しの連続すぎて、余韻がいつまでも抜け切らない、そんな気分。
一時も画面から目を離さずに、家でじっっっっっっっっっくりと観て欲しい………と言いたいけどアマ
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.8

何気に人生で初めて観たゴジラがこれだった。
他のゴジラを観た後だとやっぱハリウッド感強いなー。アメリカ軍の謎の自信もまたそれっぽい。

ただ逆に言えばゴジラっぽさが無いんよね。別にゴジラじゃなくても撮
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.2

人間、エルフ、ドワーフ、オークの大合戦は『王の帰還』に通ずるものがあって良き。けどあの大ミミズとやら、戦場をめっちゃ荒らしてくれるのかと思いきや全く出てこなくなったから「あいつ何だったん??」って感じ>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.1

スマラグかっけえええええ!!!!!まさに邪悪なドラゴンって感じ、好きです
ファンタジーにはやっぱドラゴンがいなくては。

レゴラスは相変わらずチートみたいな動きをしていると。ドワーフの樽を足場にしてオ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

ほんとにキャスト豪華だなぁ、、、、マーゴット・ロビーってこんな綺麗な方だったんや、、、クリスチャン・ベールは相変わらず役作りの手が込んでるし、何よりデニーロの貫禄がすごい。笑

肝心の内容について、国
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.8

『LotR』の世界観が一気に広がる感じ、めちゃくちゃ好き。映像も非常に滑らかかつ美麗になってて時代の進歩を感じる。
ただ物語の始まり、って意味合いではLotRの方が個人的には好きかも。
どちらにしろ次
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.1

微妙と言われてるけど個人的には大好きな作品だなー。特にスーパーマンが初めて飛ぶシーンとゾッド将軍とのラストバトルがめっちゃ好きで何回も観返してた。

ただまぁDCユニバース特有のダークさがスーパーマン
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

インド映画だからといって侮るなかれ。すげー映画だぞこれ。

2人の超人主人公が敵をばったばったとなぎ倒していく姿が爽快すぎる。ストーリーうんぬんかんぬんよりも「心躍る熱い戦い」にフォーカスを当てた感じ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

まず何よりもアニメーションの完成度が高すぎる。日本のアニメとかピクサーとかとはまた違ったヤバさというか、、、あとコミック風のエッセンスも加えてるのがまたすばらしい。入れ込みが強すぎるんよ。

またスパ
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.9

いつにも増して戦闘シーンとか多くて3時間のボリュームでも全然飽きなかった。

フロドに置き去りにされた時のサム超可哀想だったし、レゴラスは相変わらずチートみたいな動きしてて笑ってしまった。ゴラムは愛し
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

コテコテなSF映画、その根底には家族愛。様々な伏線を巡って辿り着いたラストに、不意にうるっとしてしまった。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.6

中学生の春休み、この映画を観た時の衝撃は今でも忘れられない。

もはや俺の語彙力では言い表せないほど戦闘がカッコよすぎる。この作品が不評ということが未だ信じられない。かっこいいは正義やんけ。

という
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

トビー版と決定的に違うのはスパイダーマンのスタイリッシュアクションにより焦点を当ててるかどうか
逆に言えばトビー版の方がピーターの心情をよりうまく現してる
ちなみに俺はアメスパ派です、かっこいいは正義
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メメント(2000年製作の映画)

4.2

カラー版の映像とモノクロ版の映像が繋がる瞬間がとてつもなく気持ちいい、そんな映画。難解だけどそれ故に観終わった後の満足度が半端ない。真面目にサスペンス映画の中で1番好きかも。ノーラン監督アッパレ。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

「インドとフランスの映画はパチモンばっかり」と思っていた過去の自分を殴りたい。めちゃめちゃおもろいやんけこれ。映画自体は超長いけど全く飽きなかった。