あおみどろさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

あおみどろ

あおみどろ

映画(410)
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

1.5

この映画で評価すべき点はただ一つ「ハリウッドのCGでディアブロスとリオレウスを見ることができたこと」。それ以外はほんまにクソ。監督はちゃんとモンハンをプレイしたのか?仮にしたとしてもこうはならんやろ?>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.0

良くも悪くも「昔の邦画」そのものって感じ。友人の集まりから帰る時に「失敬する」と言ってみたくなる映画。淡々としているが時代を感じるレトロな雰囲気が味わえる会話劇………これを浸りながら楽しめるのが通なん>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

スパイじゃないボンドの007ってどうなんだ……って最初は思ったけれど、アクションは相変わらずクオリティ激高だしラストはウルっとしてしまった。「The name is Bond. James Bond.>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

今までと比べると若干作りがポップ寄り?ボンドが失ったものは全てコイツに仕組まれていたとは。そういった壮大さも含め、ある種ダニエル・クレイグ版007の終結を意味するタイトルなのかも。
個人的に「スペクタ
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.5

任務失敗し、結果腕前が落ちてしまったボンドの「再生」の物語であったり、諜報部員vs諜報部員という対立構図であったり、過去作のボンドカーの再登場であったり。なーんか所謂「リスタート」的な作品っぽいな?と>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.0

前作ほどのスタイリッシュさ・オシャレさの代わりに、ボンドの人間臭さにフォーカスを当てた感じ。こっちもこっちで好きだけれど流石に前作は越えられないかなぁ……でも、実力は十分あるのに仕事に徹底したくてもで>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

オープニング〜エンディング、頭から爪先までず〜〜〜〜っと楽しい、そんな映画。笑いあり・涙あり・ジェームズガン節全開のアクションあり、いつもの『GOTG』らしさをしっかりと残しつつラストの作品として本当>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.5

流石に60年代のショーン・コネリー版007から観返すのはダルいし現実的じゃないよなぁ、ってことでダニエル・クレイグ版から遡ることに。
何気に初007だったけど、何これめっちゃおもろいやん。オープニング
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ライトハウス(2019年製作の映画)

5.0

マジでイカれた映画。人魚で自慰行為しだすわダンスしてキスしようとして殴り合いするわ挙げ句の果てには酒がないからって灯油を飲み始めるわ。『ノースマン』でこの監督に惹かれて今作観たけどこんなにクレイジーな>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

こ〜〜〜〜れは全米1位どころかアニメ映画史上最大ヒット決めますわ。それ程納得の完成度。知らぬものはいないって程の知名度を誇る原作だからこそ為せる小ネタ達の応酬。 そんでもってマリオをよく知らない人達で>>続きを読む

リュミエール!(2016年製作の映画)

3.0

街にポツンとカメラを置く。カメラに写った人、風景、出来事を撮影する。色も音も特段凝った演出もないこの時代に、ここまでのめり込める映像を撮れたということにただただ驚愕。
ただしこの映画は決して「面白くは
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.0

昼飯で食ったうどんが戻ってきそうなぐらい重くて陰鬱だった……まぁそれは観る前から分かりきっていた事だとして、村という狭い狭いコロニーの中で排斥され、成り上がって、堕ちていく優の姿が刺さる(恐ろしいのは>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

超・名作を初めて鑑賞した訳だが……いやぁ~~~熱い。ロクデナシだった三流ボクサーロッキーの成長物語ってだけでおもろいのに、そこにスタローンの俳優人生も重なって意味合いもより深いものに。
テーマ曲と共に
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.5

ハリソン・フォードが20年もの時を経て再びインディアナ・ジョーンズとなる……これは胸熱ですねぇ。インディも大分おじいちゃんになっちゃったけど、その勇姿は全くもって衰えていないのは流石としか。
うーむ、
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

これは主演男優賞も納得の名演技………
家族を捨てたことへの贖罪、迫り来る死、その狭間で彼は救いを得られるのか否か………とにかく色んなテーマが重くのしかかってくる。
久々にカロリー高めな映画を観たが故に
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

物語の始まり方だとか、ナチとの戦闘シーンだったりとかは原点回帰って所ですかねぇ。アドベンチャーってよりかはアクションの方が強めな印象。最後の予言を頼りに遺跡を進んでいくシーンはレイダースの序盤を彷彿と>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.5

監督曰く「シリーズの中で一番完成度が高いと思うのはレイダース(1作目)」とのことだが、私個人的にはレイダースよりもこちらの方が遥かに面白かった。休みのないアクシデント続きの展開は観ていて退屈しないし、>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

言わずと知れたTHEアドベンチャー映画。冒頭の遺跡探索から、中盤~のナチスとの戦いまで、ずーっと飽きない。「映画ってのはこれでええんやで」ってことを2時間にも満たない上映時間で十分理解できる。あと思っ>>続きを読む

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

(感情的にも映像的にも)熱くなれる映画。前半の瑞々しい成長物語から、後半のサスペンス的展開、と非常にゴージャス。んでもってデニーロはめっちゃかっけぇし何よりもスティーブンが死ぬ程良いキャラしてる。お前>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

80年代の空気全開で始まるオープニングにてスタートを切った「エアジョーダン」その始まりの物語。
マイケル・ジョーダンという伝説の選手とNIKEという伝説のブランドが初めて交わった瞬間……そこまでに何が
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.0

エイリアンとの戦争により荒廃した地球、人類は地球より外の惑星に避難済み。ここまでは「ザ・SF」だなぁって感じだったけれど、地球に攻めてきた異星人ってのはガセだったり本当の敵はAIだったり……定番の「衝>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

劇場公開されたばかりの頃、何気なく親と観に行ってラストシーンでボロ泣きしたのを思い出した。
今観ると本当に熱い映画だなーと。日本を再建する為に奔走する国岡商店の姿に圧倒されるばかり。できれば何故国岡の
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.0

ディザスター映画の巨匠ことローランド・エメリッヒが描くミッドウェイ海戦。硝煙がたちこみ銃弾が飛び交いまくる空中戦の迫力はとにかぬ凄まじく、そこは流石エメリッヒと言った感じ。どうやってあの密度の弾幕避け>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.5

予告でイマイチな印象抱かせておいて、蓋を開けてみると死ぬ程おもろい映画だった……ナメちゃいかんねぇ……
前半のLotRを彷彿とさせる雄大な自然を広々と見せるシーンから、後半の勇者4人組パーティvs悪の
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

映画からゲームに至るまで、ありとあらゆるエンタメをこれでもかとぶち込みまくったTHEお祭り映画。でも決してとっちらかっている訳ではなく、ちゃんと「映画」らしいストーリーしてるのが本当に素晴らしい。流石>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

小学校の頃に感じていたワクワクとか諍いとかフラストレーションとかをぜ〜〜〜んぶ詰め込んだ作品。真に童心に帰れる映画とは正にこのこと。何度情緒がやられそうになったか……大冒険を繰り広げた4人が、全員集う>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.5

前作とはまた違ったベクトルの面白さ。世界観はぐっと広がったし、家族全員がヒーローってのも戦隊モノっぽさがあって取っ付きやすかった。前作を観て「何か足りんなぁ」と思った部分を大体今作で補完してくれた。>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.5

初めて観た時は「アクション微妙やなぁ」って感じだったんだけど、2の予習で改めて観たらすっげぇ面白くてビックリ。ちゃんと笑わせに来てくれるし、展開もTHEヒーロー映画だし、もうとにかくひたすらに楽しかっ>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.5

THE・90年代って感じの雰囲気にずっと酔えるブラックコメディ。全ての登場人物の頭のネジが飛んでいて個性的。展開もクスリと笑えてとっつきやすい。が、イマイチ乗り切れない部分もあったかなーと言った感じ。>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

おデブ&胡散臭さMAXのクリスチャン・ベールが主演。ダークナイト三部作のブルース・ウェインの面影はどこへやら……
「生き残る」そして「誰かを愛する」その為だけに他人・友人・愛人その全てを騙して騙して騙
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.0

前半はアメコミ×社会派ドラマって感じでド正直に言うと凄まじくつまんなかったが、後半はしっかりヒーロー映画しつつ今作「らしい」終わり方で納得いった。ロールシャッハ大好きです、あまりにもカッコよすぎる。今>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

んんーーーー最高。めちゃくちゃ期待通りの出来だった。もう何だろう、ひたすらにカッコイイ。序盤からぶち上げすぎ。vs蜘蛛男とか最高以外の何物でもない。流血表現が意外と多かったのは予想外だったけれど……。>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

凄まじいどんでん返しが待ってる映画だと聞いて観てみたが、いやぁこれはすごい。もう完全に「うわぁこれは騙された」って感じ。これは是非ともネタバレ「一切無し」で今作を観て頂きたい。始まりから終わりに至るま>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.5

展開の持っていき方に少しばかり違和感を覚えつつも、メガロドンの恐怖感はしっかりと演出できてる。ふつーにこええ。だがそんな海の悪魔に相対するは世界最強のハゲことジェイソン・ステイサム。何だろうこの安心感>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

オープニングのブチアゲ具合に関して今作の右に出るものはないと思ってる。ミュージカル要素もいいね……『雨に唄えば』までに及ぶとは思わんけど、少なくとも「金字塔」的立ち位置には今作は登るんじゃないかなぁ。>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.0

まずゾンビ映画をあんまり観ないので、今回初めて鑑賞してとても新鮮な気分……ブラピが主演だからという理由で観てみたけど予想以上に面白かった。
ガチガチのゾンビホラーってよりかはゾンビパニック。終盤は完全
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