たすくなりさんの映画レビュー・感想・評価

たすくなり

たすくなり

映画(138)
ドラマ(15)
アニメ(0)

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

時代設定が過去の舞台だがゴジラの現在感がそれとうまくリンクさせている

ゴジラを前にした時の圧倒的絶望感を過去のゴジラ関連の作品中で1番感じた

この絶望感とそれを乗り越えるために人類がどう立ち向かう
>>続きを読む

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

イタリア映画のこのサクサク進む感じすごく良い

結局人間愛に勝てないオチが良い

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

懐かしさと革新さ
シリアスとコメディ
対局の混同みたいなのが感じられて良かった

劇中で連呼される言葉も矛盾に見えるようでごく当たり前のことだとわかるのに時間がかかった

とても不思議な感じがする映画
>>続きを読む

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.7

雰囲気だけで見ていられる映画

最後に流れるくるりの曲が時代を感じさせる

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.3

言わずもがなの名作

3時間もある映画だけれども、ラブシーン以外はすんなり見ることができた

死への運命、恋の運命、家族としての運命、様々な運命を体感させてくれる良い作品だった

伏線回収と臭いセリフ
>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

展開は中盤くらいからある程度予測がつくけれども、キャストの演技が良くて飽きなかった

時々、「そこでこれいう?」っていうシーンがあったのが残念

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.7

美術的な観点と動物愛護を呼びかける主張がちゃんと混ざり合っていることを理解できれば良かったのかなと

そもそもロバを題材にする映画を自分は初めて観たが、とても哀愁が漂ってて個人的には好みだった

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

ロックと教育っていう未だにあまり考えられない組み合わせの構成が良い

適材適所と言えば響きはいいけれど、やっぱりどの場面にも表と裏が存在することを改めて思い知った

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

個人的に響いた、おひとりさまの恋愛とか妄想を描いている作品

妄想に永遠にはいれないし、現実に向き合わなければいけない

途中で出てくる、嫌だとか信じられないとかを感じる人間関係を描く描写がある
それ
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

1人脳内会議への少しばかりのシンパシー

のんさんの演技がとても良い

君は天然色の贅沢な使い方

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.1

主人公のところどころに垣間見えるキャラクター性の描写がとても細かく描かれていてそれが3時間という長編でも飽きない

途中のシーンの「優しさ」に関する登場人物のセリフが個人的に好みで印象が強い

個人的
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

自分はこんな経験したことないけれど

必ずどこかで訪れるこの感覚
シーンに散りばめられたそういう思春期の数々みたいなのがとても良い

社会問題まで考えさせられるけれど、すんなり入ってくるからこそのもの
>>続きを読む

>|