キムトモさんの映画レビュー・感想・評価 - 48ページ目

ロボコップ(2014年製作の映画)

2.7

初)ロボットSF名作のリメイク。'87年版と比べ単純な悪者退治ってお話じゃなかったけど(ロボコップの内面の葛藤重視。)嫌いじゃないです…SLジャクソンの入りもSF物として説得力があったと思うし(〆は今>>続きを読む

キカイダー REBOOT(2014年製作の映画)

2.9

初)日本版ロボット特撮物。こちらはロボコップとは違い、より完全なキカイになりたい人間の心を持ったキカイのお話。和風なんで情に訴えちゃう…ハカイダーとの決闘も殴る蹴るの格闘でより人間らしいです。(ノ-_>>続きを読む

人造人間ハカイダー(1995年製作の映画)

3.1

初)一昔前のロボット特撮物。雨宮監督らしい世界観。(ノ-_-)ノ~┻━┻ロボット物じゃ~ありませんでした~

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

2.9

初)昨今のゾンビ流行…こんなのも作ったのか~が感想。「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」がゾンビ映画の最高傑作と思っている自分的には今作品はバツでした。正直どこが面白いか解りません…(ノ-_-)ノ~┻>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.9

初)思ったより面白くなかったです…沢尻お嬢のヌードもりえサンのサンタフェに比べれば衝撃度全然低いし、セックスシーンも「失楽園」のそれに比べれば全然エロくないし、そもそもキラキラすることに価値を見出だそ>>続きを読む

衝動殺人 息子よ(1979年製作の映画)

4.0

初)ずっとずっと観たかった作品。犯罪被害者老夫婦の格闘のお話。これは傑作。昨今の犯罪被害を描いた作品群と比べても全く遜色無い作品。木下監督作品ってのも驚きだし、何より演者サンが素晴らしく、妻役の峰子サ>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.3

初)原作未読。不器用な女子と器用な女子、上手く立ち回った女子、その周りを無責任に関わった人達の人殺しのお話。無責任の周囲の人達に影響力があり、権力の象徴であるべき警察の視線が皆無で、これが今時のサスペ>>続きを読む

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.3

初)幸せになることを奪われた女と奪った男が不幸で生きていくお話。真木サン前面の作品となっています…男の方の気持ちは解るような気がするが、女性の方の気持ちがあまり理解出来なかったなぁ~(ノ-_-)ノ~┻>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.7

初)フェイズ2突入でちょぴっとシリアスでアダルトな雰囲気でした。アイアンマンや〜めた風なラストでしたが…シリーズの世界観は続くようですが…どうやってまたアベンジャーズに復帰するのでしょうね〜(ノ-_->>続きを読む

オーディション(2000年製作の映画)

3.5

初)ずっと観たかった作品。少し物足りないかも…当時としては革新的なのかもですが、ちょい物足りない…でも三池監督の本領発揮で、國村サンと石橋サンとの掛け合い、守護霊と悪魔との闘い、その辺の掛け合いは中々>>続きを読む

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.3

初)原作未読。監督はこういう振り切ったエンターテイメント作品で本領を発揮する方だと思っていますが…正直ラップでやる必要性があったのか疑問?普通のバイオレンスアクションじゃ~ダメなんでしょうか?おじさん>>続きを読む

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.2

初)演者サンの良さは伝わったけど…このお話で何を伝えたいのか良く解らなかったです…(ノ-_-)ノ~┻━┻「冷たい熱帯魚」や「恋の罪」の方が性に合う…商業的作品を撮って欲しいなぁ~

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.6

初)原作未読。真面目やらさわやかやらモーホー、やら細マッチョ、偽変態、色々な仮面が登場します…こんだけ振り切ったら気持ち良い。(ノ-_-)ノ~┻━┻片瀬サンがはまってる~

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.6

初)原作未読。宮部作品に間違いない無しが感想。さらに成島監督でした…思春期、教師(体制)対学生、カースト制学生生活、モンスターペアレンツ、マスコミ…各種の鬱憤を少女が同級生の死の真実を追求したい気持ち>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

初)「裁判」と銘打っている裁判は中学生による茶番劇でした…真実をあかすミステリーとしてはほぼほぼネタバレしているんでこんなもんかなぁ~死ぬんだったら残る人達に迷惑かけるな~中学生が感じる不条理はこんな>>続きを読む

アウトロー(2012年製作の映画)

3.6

初)トム兄さんのアクション物。人気のMIシリーズの似たような内容かと思ってたらそうでもなかったです。物事を悟りきっている元軍人サンの役。こちらのキャラの方がトム兄さんにマッチしている気がするし、あまり>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

2.4

初)Jブレットが演じたホームズがシャーロックホームズそのものだと刷り込まれているので、今シリーズのTV作品はシーズン1で挫折しています…(ノ-_-)ノ~┻━┻きっとTVシリーズを観ていればもっと楽しめ>>続きを読む

男子高校生の日常(2013年製作の映画)

3.0

初)原作未読。漫画や小説の著者の露出が激しく、その神秘性が薄れてきている昨今ですが…豪華な演者サンと贅沢な主題歌のドラマに仕上げられると毎週楽しみに観させてもらいました。大変面白かったです◎◎◎(ノ->>続きを読む

真・仮面ライダー 序章(1991年製作の映画)

3.0

初)ヌードでプールを泳ぐシーンもある大人な仮面ライダー。もっと大人な内容でも良い。(ノ-_-)ノ~┻━┻今amazonTVで放映しているアマゾンズはこういうの撮りたいんだろうけど…時代がね~

リンカーン(2012年製作の映画)

3.7

初)アメリカ建国時の歴史をもうちょい勉強しておけばもっと深く理解出来て面白かったんだろうなぁ~が感想。スピルバーグ御大作品にしては!?豪華な演者サン達の出演で贅沢な作品となっています。(ノ-_-)ノ~>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.7

初)「リンカーン」が理想を実現したお話に対してこちらは現実のお話。アメリカ人じゃないけど面白かったです。ただ公民権実現に家族愛を絡ませたのがちょっとうざかったかなぁ~「リンカーン」ぐらい俯瞰のお話にし>>続きを読む

板尾創路の脱獄王(2009年製作の映画)

3.0

初)板尾監督による脱獄ファンタジー。お笑い芸人らしい壮大な前フリによる小ボケなオチ作品。板尾監督の初演出とのことですが、何も言わない鈴木を主人公に据えるのは普通過ぎ。金村を主人公に据える演出でもそれな>>続きを読む

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.8

初)暑いんで涼むため鑑賞。超名カメラマン木村御大による監督作品。名作、大作を撮り続けてきた監督らしい大画面主義な作品となっております。登頂達成後のラスト尻すぼみ感が強かったですが…監督のカリスマ性のた>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.8

初)「仁義ない戦い」より仁義ない戦いでした…ラストの北野画伯の絵が出すくらい随分渾身の深作作品ですね…が感想。こういうバイオレンス作品の制作はこのタイミングがギリで今の時代に制作するならもう二ひねり必>>続きを読む

バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

2.1

初)無駄に長い…と大巨匠監督の息子はこんなもんですか~が感想。一作目はあり得ない設定のエンターテイメント作品でそのエンターテイメント性から観客は監督のセンスでメッセージを読み取ることが出来る名作なのに>>続きを読む

空海(1984年製作の映画)

3.4

初)仏教史の本を読書中のため興味を持っての鑑賞…天才宗教家空海の半生話。もっと最澄や他の宗教家との論争合戦を観たかったぞ‼(ノ-_-)ノ~┻━┻真言宗の布教啓蒙作品なのかな⁉

宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE(1978年製作の映画)

3.5

初)日本製スペースオペラ作品。特撮やプロット的なものは同じ公開年のスターウォーズに力負けしている感は否めません…ただ日本SFの金字塔作品であることは間違いない。実際に日本製実写版スペースオペラ作品って>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.3

初)名作シリーズ(1と2の)の世界観に白髪のシュワチャンを出演させたいだけのご都合主義的台詞と展開を当時最新のCGで撮ったリブート物。Jキャメロン作品の様にSFポリシーがないので感動もなければ斬新さも>>続きを読む

巨人と玩具(1958年製作の映画)

3.7

初)高度成長期の企業戦士のお話。増村監督による演出は小気味よい。(ノ-_-)ノ~┻━┻高松サンが若い…

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

初)トム兄様の人気シリーズ。今回も得意の空中アクション、カーチェイス、バイクアクション有りで楽しませてくれています…定番アクションに加え、今作は水中アクション(施設の設定は相変わらずご都合的ですが…)>>続きを読む

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.6

初)アクションに目覚めたMデイモンによるただの戦場ドンパチ作品だと思っていたらデイモン×Pグリーングラス監督作品…これは事実じゃないよね!?と確認したくなっちゃうほど見応えがある内容となっております。>>続きを読む

デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

3.0

初)ありゃりゃな超B級ゾンビ作品。走るは、跳ぶは、道具使うは、一緒に車乗るは…こりゃゾンビじゃないなぁ~元気のいい重症患者が病気うつしまくっている映画って感じ…(ノ-_-)ノ~┻━┻あ"~ウォーキング>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

初)Bアフレック映画好きなんだなぁ~が感想。「最後の猿の惑星」ネタからの脱出作戦準備期間はハラハラで◎◎でしたが…脱出作戦とその後が緊張感が薄れ出オチ感強し…悪くないんだけどなんだかなぁ~って印象。そ>>続きを読む

女子ーズ(2014年製作の映画)

3.5

初)美人サン達による爆笑コメディ。センス高い監督の演出に皆さん応えて大変面白かったです。女子ーズになっていないときの悪態ぶりが良いです。外見とのギャップも含めやはり桐谷サンがコメディ力が高いのかな?(>>続きを読む

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.9

初)中々面白いホラー。だいぶ彦美が仕上がってきた杏奈サンの演技を観たくて鑑賞…各オムニバスの標題のテキストのセンスと作品通しての構成・布石の打ち方に妙がある展開となっております。日本人向けの現代版怪談>>続きを読む