喜田なつみさんの映画レビュー・感想・評価

喜田なつみ

喜田なつみ

映画(153)
ドラマ(1)
アニメ(0)

波紋(2023年製作の映画)

-

日本の闇に触れまくってて、笑えるなんてこと夢にも思わなかった.....!

『#かもめ食堂』の監督された
#荻上直子監督
の最新作
『#波紋』の試写へ行かせていただきました。
北欧ほっこり系のイメージ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

沢山の人に話を聞いたのに、今が所見。ことばにしずらい内容なのか、勝手におだやかなテンポで、こわい話かとおもっていたから、すっかり覆された。

作品との間にいいかんじの距離があって、残酷でもすぐ消化でき
>>続きを読む

スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

-

駆け込み映画🏃

観る前→知らないすぎる😳

観た後→彼らを知らずに生きてるの損!音楽に一途な彼らを大好きになれて幸せ!となりました😢最高!🥺

細野晴臣さんが好きなのですが共通する自由なかっこよさを
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

-

マイクミルズの描く人間関係が好きだ。記憶に一生とどめておきたい作品に出会う。

マイクミルズは心にアクセスする方法億単位で持ってるかも。とおもうくらい、身近なことで心揺らしてくる。

育児で自分が嫌な
>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

-

最近この作品を観る前から、
思い出って素敵だけれど、
それを語ることには、賛否両論あるような気もして、なんだろなー?と思っていた。

今を生きる。
とかって言葉に押し潰されてるような?不思議さがあった
>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

思い出込で好きだから誰と共感できずとも好き!

いままでで一番わかりやすくて楽に観れた!

14歳のときの自分に自慢したい。4DX最高。未来ってさいこーだよ!と言える日になった。

久しぶりに観てから
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

-

エヴァンゲリオン苦手なのにほとんど観ていたが、こちらで全て、浄化されました。

どちらかというとアスカ目線で気持ち悪くてイライラして、受け入れきれなかったりしたけども、好きな人が多いので批判したくない
>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

-

この今の11月に公開してくれたことが感謝しかない。
そのすごさに気づいてる人はいるんだろうか。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

なにかが蒸発しないように閉じ込めておきたくなる感覚があった

椿の庭(2020年製作の映画)

-

美しい椿の庭を浴びて
ここちよかった。
映画館で、自然に心が触れられて、素晴らしい体験でした。

切ない気持ちも味わい、もっとそこに居たかった気持ちが残る。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

-

映画よりも非日常的な世界になったときしばらく映画から離れていました。
そんなとき映画愛へ戻してくれた
恩人のような作品のひとつ。

全然映画みれないなんて、私の世界ではバグだったけど溶かしてくれた。
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

今年の映画なのに今みるとだいぶ前の映画みたいに感じる…、なぜだ。
そこが不思議。
きっと沢山の話題にされてた日々から遠いからかな。それだけ語り合える映画でした。

映画の内容は、社会に出て、目をそらし
>>続きを読む

ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

-

 ずっとリピートで観てたくなる映画

ほとんど一部屋なのにすごいことだ。

音楽って煙をつかむみたいに作るって聴いたけど、初めて音楽を作ってる人たちの視界に入れた気がした。

やすらぎの森(2019年製作の映画)

-

ゆるやかな中に
とても激しさがあったし
生きてるな、ってかんじがした。


歳を重ねても新しいことに
飛び込むとキラキラが待っていた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

理解できないのに新しい世界がただただ興奮する。

赤ちゃんってこんな気分なのかも。

2020年何もかも衰退してる気分でしたが、
未来に来てるなぁという気分にさせてもらえて嬉しかった。
IMAXレーザ
>>続きを読む

プロヴァンス物語/マルセルのお城(1990年製作の映画)

5.0

少年の、眼差しは尊厳するお父さんに向けられている。

毎年旅行が、毎週になるなんて!とっても素敵。

2拠点生活の先駆けです。

観ていてすごくたのしい。

世間体と日常、等しく大事に思う
等しく思う
>>続きを読む

プロヴァンス物語 マルセルの夏(1990年製作の映画)

5.0

ちょっとジャケットダサすぎますが、内容は少年の、旅先での感受性がたっぷり言葉や映像で描かれていて、

彼の目線が幸せで、こちらもかなり伝染されて、満たされる。

私は、「今年の冬はスキーに皆で行こう」
>>続きを読む

画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密(2012年製作の映画)

5.0

モリゾの映画おもろかった…!
世界観も最高。

現代とかけ離れた世界にみえるけど、

言ってること変わらんし。同じだなぁ。

人間ってのはテクノロジー進化しても

心はとことん狭める物なのだなぁ…と、
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

2月くらいから、ナウシカをよく思い出してた。
皆がマスクするようになったら、
深海みたいだなぁ、とおもっていたが、そうなったので、

これは今観るべきなのかもっておもっていた。

観てみて、大ババのセ
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

家で10回くらいは観た。

だけど映画館で観たら
全然この音や、この表情までは感じとれてなかったのではないか?
という気持ちになる。

千尋の表情は変わりやすくて

繊細な変化がとにかくおもろい。
>>続きを読む

eatrip (イートリップ)(2009年製作の映画)

4.0

当たり前に触れてる食について
思考を深められた。

食材たちがきらきらしていて
いい。

生と死が食で触れられるもののような気がした。
なぜ、ドラマや映画から学ぶんだろう…遠くて他人事になって歪になる
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

上はジャケットスーツにベストとネクタイと下はフレアスカートのジョー。そういう時代があること私はあまり知らなかった。
けれど、可愛くて可愛くて、しかたなかかった。これ真似したくなる。

歴史物、とはおも
>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

3.6

二ヶ月以上ぶりの映画館。
人は5人くらいだった。
街が息を吹き返してきていたが映画館はこれからかな。

なんだか遠くに感じた街や映画館が愛おしく神々しかった。そんな視界は今後早々ないのだろうとおもうと
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

5.0

最初観てて何が始まるんだろう?とおもった。

湿気の多い夏からスタート。
特に小森は湿気が凄いらしい。
キッチンにある、木のカラトリーがカビてしまうくらいなのだ。

汗だくの主人公。

あれしかない!
>>続きを読む

赤毛のアン(2015年製作の映画)

3.5

豊かな想像力と、まっすぐな気持ち。
アイスクリームの感想1つでさえ
よくある言葉に委ねるのではなく感動を色々な言葉で伝える。
道や川にも感動する。
五感、すべてで、感動できるアンかわいい。
素敵な名前
>>続きを読む

ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

4.0

陽人好き。

中盤から彼の愛の深さに泣く

後半彼の苦労を感じると更に、涙、真珠500粒くらいでた。

最後は自然の循環を表してる気がしたし、やっと自然とひとつになったということなのかな、と思った。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

始まって1分で、顔に滝が出来た。
涙のワイパー壊れました。
なので何回か止めながらみました。笑顔とか行動がすべて愛で詰まってることに心揺さぶられるのでした。
ひとつひとつの小さな行動の先に豊かな縁があ
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

5.0

ドランの作品を追いかけてきて
1番わかりやすく捉えられた。 
ドアップのとき、役者さんの、表情の豊かで、喜びの顔からの少しみせる寂しさへのグラデーションが美しかった。

そして、いつも言葉に出来ぬ悲し
>>続きを読む

静かな雨(2020年製作の映画)

4.3

過去を考えることって感情の中ではよくあることで、それが具体的な人間となって描かれてた。
これを観ると過去に振り回されてる人も、ちゃんと過去を抱きしめて、明るい兆しを持って進める気がする。

映像の美し
>>続きを読む

ディオールと私(2014年製作の映画)

4.0

前に公開してすぐ観た記憶で書く。
制作者の苦悩とか全部出てて好き。
これを観てからしばらくはたくさんの美術館へ行った。

シモンズがたくさん美術館行ってるのに
私みたいな凡人はもっといかなくちゃ!とお
>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

何気ない日常。とっても素朴なお話。

どこかの街でも
こんな日常が繰り広げられてるかも、なリアリティがあった。

人の心情が少しよみとりずらいが日常でもこうなのかもしれないな。
客観的に観てもわからな
>>続きを読む