兄弟愛の街 フィラデルフィア
掘り下げないと何が大切かわからないものもある
悪い政治、酷い仕打ち。
不合理、不条理が罷り通ることは残念だが、よくある。
実は今もどこかであるのかもしれない。
何もわからないで終わっちゃうのかな。
人の人生はささやかだけど、
その人なりの人生を、
胸を張って、微笑み、涙しながら
送っていきたい。
そう思わせてくれる映画。
さすが役所広司さん。
勇気を出して声を掛けよう。
涙の止められる女になりなさい。
くだらない男。別れちゃいなさい。
気が済んだら会社を辞めなさい。あなたのために。
宮本信子さんのセリフが素晴らしい。
報われなくても、やる。
それでいいと思える映画。
頭の中で考えたことは、誰にも奪えませんから
と似ている文章があった。
頭の中に蓄積されていく能力だけは健康な限り共にあり、生活の糧を生み出す
一番悪いのは、政治、社会。
自分たちに出来るのは声を上げること、見目見ぬふりをしては絶対ダメ。
ストーリー設定、スケール、俳優、全ていいんだけど物足りない。テンポが遅いのか、わくわく感がなかった。
ハラハラドキドキ。
目まぐるしい感じ、意外性に乏しくて残念。
懐かしいけどテレビシリーズの一つと言った感じ。
言いたいことを言える家族がいいんだろうね。
映画には死のうと思っている人を「生きてみよう」と思い直させる力があると話す山田洋次監督の思いを少し感じた。
子供に自分の好きな人生を歩ませてあげるのは大切なこと
ストーリーがどんどん広がって渋い役者が好演しているいい作品、
どう考えてもホモサピエンスは勝手だな。
自然界に対しては勝手なことをしておきながら弱者になると誰かが助けてくれる。
愛は哀しみを救う。恋人や家族の愛は、悲しい出来事を消してはくれないけど、プラス方向に持って行ってくれる。
ひとりで見たらずっしり重くのしかかった。控えめに淡々と描かれていて良かった。
やりたいことを見つけるのは簡単じゃないんだよね。
人と違った道を進むのは大変なことという言葉がストンと落ちた。そんな経験してないけど。
子供のころ、ベッドから見える暗いところが、怖かった時、あったな。
子供のころに観てたらもっと楽しかっただろう。
ストーリーは凝っているし、CGもいい。
二人の声優も上手。
宇宙、それは最後のフロンティア
そんな気持ちにさせてくれた。
ブレてない。
楽しめる展開だけど、救われないまま終わってしまった。りかさんから前向きになれる一言が欲しかった。
自分が主人公で周りは演者。
人生は一つの物語。
誰でも一度は思う設定だけど、
主人公が強く前に進むだろう。
そう感じさせてくれる爽快さがいい。