キンキンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キンキン

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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

つまらない、くだらない、笑ったの割合が5:3:2くらい。
舞台で表現なできないことを映画でやってる感。基本的に内容は大人計画の舞台。

杉原千畝(2015年製作の映画)

4.3

外国人監督というせいもあるだろうが、大袈裟な美化やお涙頂戴的なウエットさがなくてよかった。杉原千畝という「高潔な魂」を持った人物を客観的に上手く表現されていたと思う。always三丁目の夕日の監督さん>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

5.0

生きる希望を失い厭世観に囚われた盲目の退役軍人と名門高校に奨学金で通う貧しい青年との心の交流。

ラストの学校でのパチーノ大先生の大演説、生徒たちのリアクションに鳥肌、そして涙。
エンディングシーンも
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.2

この映画で一番素晴らしいのはコステロの主題歌!
恋愛とコメディのバランスが絶妙で見やすいけれど、ジュリア・ロバーツがヒューグラントに偶然出会って、そのあとなんで惚れたのかが全然分からなくて、その?が最
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の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

4.4

森田監督と80年代前半へのオマージュ。前作「のようなもの」から35年たち、何者でもなかった尾藤イサオとでんでんがしっかりと何者かに成長しているという時の移ろい。
現在では失われつつある濃い人間関係が彼
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DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

4.3

この映画に出会わなければ電気グルーブを改めて再評価することもなかったと思う。欧州のテクノシーンでも評価される高い音楽性とフザケ具合の振り幅の大きさが彼等の人気の秘訣だろうね。瀧さんは最早大物俳優な感じ>>続きを読む

椿三十郎(2007年製作の映画)

4.4

オリジナル版のビッグファンだが、酷評されるほど悪くないじゃん。
ただ「当時の脚本そのままに…」というならば、ラストの決闘シーンもキチンとオリジナル版を踏襲して欲しかった。あと、織田裕二も頑張ってたが三
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.1

何も考えずに見れるけど、それ以上でもそれ以下でもないかな。。。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.4

息子が生まれた夜に一人で鑑賞。

意味のない会話と無駄に凄いカースタント。それで面白いのがタランティーノの凄さ。
内容に中身がなさ過ぎて逆に神々しくさえもある。

120%の力で85点の映画を撮る男。
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.3

俺なんていまだにベッドに入ると寝付くまでの間ビンボンと仲良く遊んでるけどなぁw
子どもに脳みその働きを教えるには最適な教材。いつか子どもとみたい。

テッド 2(2015年製作の映画)

4.0

モーガン・フリーマンが出演してることが一番面白かった。
1は下らなくて面白かったが、2は下らないだけw

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.3

土曜日の補講に呼び出された問題児5人が始めは敵対しながらも、マリファナ吸ったら仲良くなって、そのうち二組はキスする関係に迄発展するという、アメリカの若者の頭の中は今も昔もセックスとドラッグなんだなと歴>>続きを読む

アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.4

名作というよりも迷作。
ハムの仮装が謎。
隣人の変質者が怖すぎて人種差別問題が全く頭に入ってこなかった。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.9

感想、

「生理的に無理」

オニメオタクのオッサンの、思春期に成仏させられなかった恋愛への妄想と性癖を見せられてるようで、耐え難い二時間だった。

昨日見たタランティーノの「ヘイトフルエイト」の方が
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

オープニング直後から何かを予感させるわくわくの展開。
いつもの、全くいつものタランティーノ映画だが寧ろ心地よい。
脳みそ吹っ飛ばしてこそのタランティーノ。

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.4

前半退屈だったけど、イヴのダークサイドが観る者に伝えられてからの展開が秀逸。時代のせいだろうか、性悪女の野心丸出しの話しなのに濡れ場もなくて上品な仕上がり。
マーゴが菊地亜美に見えた。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.5

今年見た邦画で一番面白かった。

モヒカンの売れないバンドマンが、余命幾ばくもない父に数年ぶりに再会し、面倒くさい「親子」という関係に逃げずに向き合う、笑って泣けるコメディ。
色んな親子がいるけど、共
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.4

家を通して見つめ直す、結婚するということ、共に生きるということ。

邦題が今一つなのが残念。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.6

奥さん、辛いよな-。
本当の自分に気付き悩み葛藤する夫と、変わっていく夫に戸惑い葛藤しながらも受け入れ寄り添う妻。それぞれの苦悩と葛藤が痛いほど伝わってきた。最後に実話と知って心を打たれた。

てか、
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.3

男の美学とたしなみ、そして男の生き様。
ただ、ゴリゴリ保守のアメリカ人が
割とあっさり価値観変わるという、その辺もう少しどうにかならんかったかなと。人物よりも展開ありきの脚本という感じ。

鬼談百景(2015年製作の映画)

2.5

子供だましのチープな怪談話のオムニバス。内容は「ほんとにあった怖い話し」レベル。違いは稲垣吾郎が出てくるか、竹内結子が語るか、ただそれだけ。超つまらねー。映画館で見なかったことだけが救い。

キャロル(2015年製作の映画)

4.3

ラストに向けての盛り上がり感!
衣装がおしゃれ。この子、ドラゴンタトゥーの女の人でしょ?全然気付かなかった。役作りがすごい。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.7

ウェイトレスやってた普通のおばさん2人がひょんな事から殺人を犯してしまい…
日常と非日常、旅、爽快、逃亡、笑い、友情、変化、成長。。。
映画の面白さがギュッと凝縮された素晴らしき139分!
90年代の
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.7

あらゆる脚本の教科書で絶賛されているだけはある。面白い!
「ノーマ、イケるかな?いやキツいな。頑張ればイケるかな?やっぱキツいな」そんなことを考えていたらあっという間に物語が終わった。

E.T.(1982年製作の映画)

4.4

34年ぶりに見た。自転車が飛ぶシーンと音楽、歴史的遺産ともいうべき名シーン。このシーンだけでもこの映画を見る価値はある。

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.3


案山子もブリキもライオンも、魔女と戦うことでほしいと思っていた物をもっていることを証明していた。


みんな気付いていないだけなんだな。

幸せはとは探すものではなくて気づくこと。

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.5

音楽とカメラワークがイカす!
終始ハラハラドキドキの展開だったのにラスト5分が雑すぎてワロタw

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.6

海外の脚本の教科書でベタ褒めされてたので見てみた。その脚本の素晴らしさを半分くらいしか理解できなかったが、引っかからずにスムーズに話に引き込まれた。もう一度じっくり見てみたい。
若きジャックニコルソン
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.6

監督があの「進撃の巨人」の樋口監督ということでとても警戒していたのだが、庵野ワールド炸裂してて監督云々関係なかった。
使徒をゴジラに置き換えたエヴァンゲリオン実写版という感じの仕上がり。石原さとみの「
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.6

大分今更観たのだが、今まで観た恋愛映画の中で最高に面白かった。こんなに応援した大人の恋愛は他にない。

なんでこんな偏屈なオッサンが人気恋愛小説家なのか?そんな風に観ていたのだけれど、やはりここぞの決
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.4

人生711本目の映画にして初めて見たダイハード。
最後の最後まで見てる者を飽きさせない、これでもかというアクションの連続。これぞアクション映画!

カサブランカ(1942年製作の映画)

4.7

大抵の三角関係なんて共感出来るはずもないのだが、これは致し方ないというか、歴史背景も含めて初めて共感出来た。それにしてもハンフリー・ボガードがカッコよくて、イングリッド・バーグマンが綺麗。
バーでフラ
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