kinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.5

公開時から気になっていた作品。
完全ドキュメンタリーだけど、まるで映画のような自然な演出になっていてとても良かった。
そして映像に現れる全てが実際に起きていることなので、よく作られた映画よりもよっぽど
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シリアにて(2017年製作の映画)

3.2

緊迫感が途切れないあっというまの86分。
スナイパーは民間人も誰彼構わず撃つの?とか少し疑問もあったけど、戦地で自分たちの土地を守るために逞しく生き延びようとする人たちの姿がよく描かれていた。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.4

気になっていた作品、早速アマプラに来ていたので。
もっとコメディかと思ったら結構シリアスで、でもあまりにベタで浅いストーリーと音楽隊の脇役の人たちの演技力の低さでがっかり…
もっと阿部寛のドラムが上手
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルは聞いたことあったので鑑賞。

不倫ものだけれども、全くドロドロしていなくて、まるで純愛かと錯覚してしまうほど。
主役2人&北欧の景色の絵画的美しさと随所に織り込まれるモーツァルトやヴィヴァル
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ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

2.6

うーん、期待してみたらイマイチだった。。
ハッピーエンドぽくなってるけどお互いの相手がかわいそすぎるし、さすがに当人たち自分勝手すぎでは、となんかもやもや。

ヘンリー&メーガン -ロイヤルファミリーへの道-(2019年製作の映画)

3.8

多少フィクションもあるだろうし、基本はメーガン目線で描かれているからありのまま受け取るわけにはいかないけど、ニュースを見てるだけでは伝わってこないことを知れて勉強になったし、メディアの情報を鵜呑みにし>>続きを読む

きみといた2日間(2014年製作の映画)

2.8

邦題とビジュアルから想像される感動純愛系映画ではなかったけど、サクッと見られる長さと終わり方はよかった。

ラストオーダー 最後の注文(2001年製作の映画)

3.4

物凄くドラマチックなことや衝撃的なことがあるわけではないけど、長い人生酸いも甘いもいろいろあって、人生こんなもんだよね、というリアルさがじんわり響いてくる、温かいけどほろ苦い作品だった。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.4

映画館のワクワクした世界に引き込まれるような冒頭からは予想外に、映画要素は思ったより少なく、当時の人種差別など重たい社会問題を軸にしたヒューマンドラマだった。
終始重くて鬱々としてる中にかすかな希望の
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.7

なかなか見る機会もないまま来てしまって、坂本龍一さんの訃報に接したいましかないだろうということで鑑賞!

異なる倫理観や死生観のぶつかり合い、でもお互いを理解しようとすればそれを乗り越えられるかもしれ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.8

はーーとってもいい映画だった!
あらすじ読んだ時点でかなり期待値高められ、正直途中までは期待超えてこないかなという感じもしてたけど、ラスト40分くらいからの緊迫感と静かであまりに粋なあの終わり方が素晴
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

評価が高かったので期待してみたけどまあまあだったかなあ。もう少し踏み込んだストーリーにしてほしかった。
主役の兄弟がとっても健気でかわいいけど、だからこそいまだ変わらないインドの貧富の差に胸が痛くなる
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

2.9

サクッと見られて終わり方もいいけど、そこまで刺さらなかった。

愛と闇の物語(2015年製作の映画)

2.8

あまりにも陰鬱としていた…
かなり退屈だけど、好きな人は好きな類の作品かな。
とりあえず、戦争は人を狂わせるということを改めて痛感させられた。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.0

マット・デイモンだから期待したけど、ストーリーの割に山場もなくラストも後味悪くていまいちだった…というより、アメリカの保守主義、フランスとの文化の違い、人種問題などこの映画に込められた様々なテーマを理>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.8

人生で見ておくべき映画がまた1つ増えた。1人でも多くの人に見て欲しい。
単なる冤罪の話ではなくて、人種差別や貧困などの社会の歪みが、人間をどこまでも愚かにしてしまうことの恐ろしさを突きつけられる作品。
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