ソーラン節をご存じかさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ソーラン節をご存じか

ソーラン節をご存じか

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.0

前作よりは100倍いい!
舞台が屋外なだけで、前作の「パージ法の設定でホームインべージョンモノをやられても……」という最大のつまんないポイントを克服してる。

が、何故だろう、ぶっちゃけ誰がどうなろう
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.4

『STAND BY MEドラえもん』と同じ人がこれを撮ったことを私は信じてない。良すぎる。
山崎貴監督を貶すなら、これを観てからだ。

菅田将暉のキャラ付けが少年漫画的で、この上なく嫌いな描き方のはず
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2012(2009年製作の映画)

3.5

なっがい!けどいい長さ!
これはでっかいスクリーンで観たい。

SWEP4のように地割れの中を飛んでいたら横から地下鉄が突っ込んでくる。ホワイトハウスに空母が突っ込む。エベレストを超える津波。エベレス
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.8

そんなつもりはなかったですが、数えてみたら2022年100本目でした。

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.3

怖すぎて何回かリタイアしました。

ラストの映画史上最高のラップで+2兆点!!!

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.6

『トイ・ストーリー4』が気に入らない人はこれを観ましょう。(私は4大好きです)

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.3

オタク観が00年代前半ぐらいで止まってるのがすごい。
各人のなかにオタク性(それも幻想だと思うが)がグラデーション的に存在しているっていう発想は端からなくて、世の中には極めてステレオタイプ的に記号化さ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.4

人を愛すること、それ故にする行為、全部エゴだ。

https://m.youtube.com/watch?v=fsbDznXC2zw

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.0

連ドラみたいなオープニングやめてくれ。
映画でそれを見たい人、この世に一人もいない。

ヒロイン北川景子の存在も含めて、綾野剛が中学生がノートに書いた漫画の主人公のよう。
綾野剛に限らず全員妙な喋り方
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あしたの私のつくり方(2007年製作の映画)

2.7

前田敦子出演映画全部観週間、第一作目!
若い、というか幼い!
これで成海璃子さんよりも年上はさすがにバグだと思ってる。

演技が上手な人と下手な人の差が何より気になってしまう……
前田敦子の恋人とかな
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.1

凄かった。

冒頭のサンドバッグ打ちが、祭りの幕開けを告げるドラムのよう。

アクション映画の歴史は、『ザ・レイド』以前/以後に分けられる。(言ってみたかっただけです)

メインキャラのHPがバグって
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.1

これこそシャマCUの集大成!

ヒーロー映画のアプローチとして新しすぎる!
大きすぎる力を誰がどのようにコントロールするのか、ということを主題に置くのは『ウォッチメン』『シビル・ウォー:キャプテン・ア
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スプリット(2017年製作の映画)

3.2

あんなに長いこと監禁されていたら、メイクや髪が乱れるだろうに。あの地下室にスタイリストさんが住んでる設定なんですかね?
これは「映画だから」が通用しない領域だと思います。
まさか、リメイク版『CUBE
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.4

これが世に言うシャマCU!

ヒーロー映画に、派手なアクションもキャラの立ったヴィランも必要ないのだな。
主人公がヒーローらしい活動をするまでに一時間三十分、やったこともショボい(ヒーロー映画的尺度に
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.3

夢を追うことに執着しすぎれば、大切なものをいくつも取りこぼしてしまう。
日常のキラめきを大切にできれば、叶った夢がより輝くのかもしれない。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

今後のMCUの希望と絶望を同時に感じた作品でした。NWHで絶望の縁に叩き落とされたが、まだまだこういう作家性全開の素敵な作品も楽しめるのかと希望を持てた。しかし、サム・ライミほどの作家は世界に何人もい>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おもしろい!

これは設定の勝利で、順当なミステリーと『ジェーン・ドウの解剖』的ホラーどちらにも振れる。当然死体は歩かないので、ホラー要素は薄味だが。

肝心の真相も、全然分からなかったし、かなり納得
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.0

※シリーズは前作映画のみ視聴、かなり苦手だった人間の感想

前作より全然よかった!
妙なテンションとノリ、あざとすぎるどんでん返しなど、前作の嫌いな部分がかなり削ぎ落とされていた!(無くなったわけでは
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ビッグ・トラブル(2002年製作の映画)

3.0

ズーイー・デシャネルが最高だったことと、テレビが四回破壊されたことは覚えてます。

Disney+の字幕が終わってる。頼むぜ。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.9

思ったよりバカの映画だった!
これは色んな意味で堺雅人以外にはできないな〜。
主人公がマジ芝居をするシーンは、堺雅人の凄まじいオーバー演技だからこそフリとして成立する。
キャスト次第では駄作にもなり得
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

超大衆向け作品と思って敬遠してたけど、敬遠したままでよかった……

※シリーズを一度も見たことのない人間の感想

「最初から狙いはあいつだった」っていうオチ自体はすっっっごくいいだけに、それ以外がもう
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ハプニング(2008年製作の映画)

2.9

拳銃バトンリレー、ライオンの餌志願、芝刈り機の餌志願など、趣味ではないが自殺大喜利としては楽しい。

全裸で壁を引っ掻いてそうなおばあさんや、この作品でしか見られない観葉植物に話しかけるマーク・ウォー
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.1

こういうのに弱い。

映画で、通報した側と電話を取る側の温度差にイラついたりするけど、こっち目線に立つとそりゃ冷静でいたほうがいいよな。と思うなどした。

所謂どんでん返しは、これぐらいさらっとやって
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フライトプラン(2005年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公すげーーーーー!!!
かしけーーーーー!!!

肝心の娘が誰にも見られてない理由が「他人事だから」か……
それが大きなテーマなんだろうけど、ミステリーとしてはそれでいいのか……
娘が誰の意識にも
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.1

これを「どんでん返し映画」として語るの、もうやめにしないか?

自分の常識が通用しない相手に捕虜にされる直接的なハラハラにしろ、そこに含まれるいくつものメタファーにしろ、「50年前の作品にしては」とい
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アオラレ(2020年製作の映画)

2.9

一流のアオリニストは相手の携帯をパクって家族をぶっ殺すんですね。

なんで素直に家の前に車停めるんだろう。

サンブンノイチ(2013年製作の映画)

2.4

全部セリフで説明するじゃん……

ゲイやレズビアンをはじめとして、あらゆる要素の描き方があまりにもステレオタイプ的で……

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「どんでん返し映画」として観てはいけないのかもしれない。ある程度ミステリーに触れている人なら、語り手は真っ先に疑うので。体が不自由なのも、「こいつは歩けるのか歩けないのか」という二択で見てしまう。>>続きを読む