ここまでのアニメの内容を凪はどう歩んできたか。
一つの物語を違う人物の視点で見るという原作の試みはやはり面白いし、「人は成長の途中で出会いもあれば、当然別れもある。」というメッセージは潔の物語と重な>>続きを読む
良い映画だとは思うんだけど、正直会話劇のパートはほとんど乗れなかった。
時間軸をいじったりして、「編集によってわざわざ複雑に見せる」といういつも通りのノーランの手法が裏目に回った一作だったと思う。
こ>>続きを読む
ある黒人の小説家が、本当は高尚な小説を書きたいけど売れないから、ついつい書きたくもない白人が好きそうな「悲劇的な黒人の物語」を適当に書いたらそれが大ヒットしてしまう、というなんとも皮肉な内容。
これ>>続きを読む
「映画館で見るべき」ってよく言われるけど、この映画に関しては「IMAXで見るべき」の一択。
映像がすごいだけではなく、音響もすごくて椅子が地響きで揺れるレベルなので、あの移動シーンは本当に自分たちがあ>>続きを読む
2023年最後に見た映画。
こうやって自分も子供の頃の出来事を思い出すし、また自分の子も今のことを思い出すであろう。
そしてそれが今生きる日々の意味となる。
色々と考えさせられる一作。
ただしメンタ>>続きを読む
前半はかなりテンポが速く鬼滅の刃×八墓村みたいな何とも言えない奇妙な物語展開に引き込まれていき、中盤のバトルのアニメーションに驚かされ、とここまでは文句なしだった。
後半は大きなサプライズがあったの>>続きを読む
ティモシー・シャラメが演じると過去のウォンカとはまた異なった感じで可愛さがます。
チャーリーとチョコレート工場好きとしてはそれだけで満足。
「夢を見させてくれる」というテーマなどのチャリチョコとの共>>続きを読む
自分が男性でいることが恥ずかしくなる映画で、「あー、これ、自分もやっちゃってるな、、」なシーンに本当に反省しかない💦
でも決して女性讃歌な内容ではなく、女性は女性として問題や欠点を抱えていることもしっ>>続きを読む
ナポレオンという人物の半生を、妻ジョセフィーヌへの愛情という視点から描いた一作。
正直ホアキンが演じるので、もっとキレッキレのナポレオンが出てくるかと思いきや、苦悩に満ちた感じで人となりを演じていたの>>続きを読む
キャプテン・マーベル(キャロル)×Ms.マーベル(カマラ)×モニカ・ランボーのバディ物語。
キャロルに憧れるカマラという構図も面白いし、久しぶりにキャロルに会えるモニカという構図も面白い。ここまでシ>>続きを読む
山崎監督ということであまり期待もせず見る予定も無かったんだけど、8歳の息子が見たいというので鑑賞。
正直思っていたよりも全然クオリティが高く、なんと言ってもVFX技術が素晴らしかった。それだけでも映画>>続きを読む
妻を愛しながらも、叔父に言われるがままに矛盾した行動をとってしまうダメ人間。
ディカプリオはこういうダメ人間役をやらせると本当にうまい。
他の俳優さんだとどうしてもダメ人間の中にもカリスマ性が出てしま>>続きを読む
相変わらず、というか回を増してすごくなってゆくトム・クルーズのアクションと、美しい女優陣たち。これだけでも見る価値がある。
パリス役の女優さんて、GoGのマンティスの方なんだね。
このシリーズの最後の>>続きを読む
聴覚だけではなく、音が視覚にも訴えかけてくる。
そんなライブシーンの演出が最高。
ただし映像はちょっと苦手だった。
あとライブシーンが長いために物語を描く時間が短くなって、展開が早すぎる分キャラへの>>続きを読む
不気味な映画を見たな、、というのが見終わったまずの感想。
それもこれもケイト・ブランシェット様の怪演のなした技だと思う。
キャンセルカルチャーについて、才能について、など色々と考えさせられるテーマは>>続きを読む
今回は舞台をイタリア南部の町に移して、いわゆる「マフィア」退治をする内容。
間違いなくシリーズ最高傑作だった。
オープニングでまさに悪役登場のような出方をするマッコールさん、
敵に向かう時はホラー>>続きを読む
世界最強の男、マッコールさんが「イコライザー」として覚醒してからの話。
前作から一貫して脚本が素晴らしいと思う。
特に「静」と「動」のシーンの対比が秀逸。
また前作では「少女」を救った彼が、今作では>>続きを読む
過去のアクション映画、そしてアクション俳優達に最上級の経緯を払いながら、それを上回るアクションをやって見せるというチャド・スタエルスキ監督×キアヌ・リーブスのコンビ。
キアヌも真田広之もトニー・イェン>>続きを読む
シリーズ1作目。
曲がったことが大嫌い、それを修正するイコライザーとしてのマッコールさん。さすがにちょっと強すぎるけど、アクションシーンその前後のシーンの動と静のメリハリが効いてて、絶妙な仕上がり。>>続きを読む
DCEUの最新作。
母を亡くしたフラッシュが、自分が光速で移動すると過去に戻れることに気付き、やっちゃダメだけど色々とやらかしてしまう話。
現状を改変しようとするテーマや、マルチバースぽい内容はM>>続きを読む
怪物は誰か、それはつまり、誰が正しくて誰が間違っているかを決めることができるのか、という問題。
視点が変わることで明かされていく真実。
本当に怖いのは怪物=加害者ではなくて、それを怪物だと思い込ん>>続きを読む
あのアニメの歴史を変えた「スパイダーバース」の続編。
前作を見た時の感動を超えるかという不安は冒頭の数分で払拭された。
まずはアニメ映像表現。
色々な画風の絵が同時に流れるという作風は前作でも情報量>>続きを読む
ベン・アルフレックはこういう「結論が分かっているけどハラハラするドラマ」を作るのが本当にうまいよね。
バスケのシーンはほとんどなくて、うまい役者陣がひたすら対話を繰り広げるのみの上質な映画。
特にヴィ>>続きを読む
血の繋がった家族に恵まれなかった者や壮絶な過去を持った者たちが、自分たちがそのままで良いということに気付き、また友人にもありのままで良いことを伝える。
そして完璧主義者のヴィラン達との対決を通して新し>>続きを読む
制作がミニオンズなどでおなじみのイルミネーションなのでディズニーと違ってメッセージ性も少なく、良くいうと楽しい映画になっているし、悪く言うと楽しいだけの映画になっているという感じ。
まぁディズニーが最>>続きを読む
物作りの熱い魂を感じるお仕事ムービー。
主演の吉岡里帆ちゃんはじめ、登場人物が一人一人良い味を出していて、無理に盛り上げすぎずに丁寧に世界観を描いているのが素晴らしかった。
日本人ならアニメに救われた>>続きを読む
なんといっても演者人が素晴らしかった。
ホン・チャウ、セイディー・シンク、そしてなんといっても今年度オスカーを受賞したブレンダン・フレイザーが見事。
狭い部屋の中でしか物語が進まないので、まさに俳優>>続きを読む
ちょうどWinnyがでてきたのが自分が大学院の頃なので、お世話になってたし感慨深い内容だった。
技術や裁判の話を小難しくしているというよりは、金子さんと弁護士の檀さんの友情や未来の技術者への想いが熱く>>続きを読む
庵野秀明監督による「シン・~」シリーズもついに最終章?
相変わらず庵野監督の原作愛を強く感じたし、樋口監督より画面の構図が格段に素晴らしかった。
今回は個人的な話が中心だったと思う。
なので鑑賞中は>>続きを読む
とにかくストップモーションのクオリティが素晴らしい。
あのピノキオがデルトロの手にかかるとホラーにも見えるし、コメディにも見える。
そしてしっかりとメッセージもある。
アカデミー賞受賞も納得、という感>>続きを読む
マネージャーであるトム・パーカーの視点からみた、エルヴィスの音楽人生全てを描いた一作。
この手のミュージシャン映画は近年多いけど、一人のアーティストの音楽人生を一部ではなく網羅した内容になっているの>>続きを読む
スピルバーグが自身の若い時の映画との出会い、そして父親と母親について語った自伝的映画。
クレジットを見ると最初がミシェル・ウィリアムズとポール・ダノだったので、彼の母親と父親がこの映画の主役だったんだ>>続きを読む
ぶっ飛んだ内容とアクションの数々で一見するとB級映画風なんだけど、作品に込められたメッセージはしっかりしてる。
ありえたかもしれない可能性を考えて全てが愛おしく思えてくる。
家族や親子の愛、そして生き>>続きを読む
起きてることは全てが悲劇的なんだけど、それを喜劇に変える脚本も演者も素晴らしく、全体的に笑いがあって楽しい。
一方でお金や人生、格差、ジェンダー、人種、ルッキズム等々の各種問題について色々と考えさせら>>続きを読む
MCUついにフェーズ5に突入。ということでフェーズ4~フェーズ6、マルチバース・サーガのラスボスであるカーンの登場。
実は既にドラマ版の「LOKI」にもカーンは登場してたので、それも予習しながら見ると>>続きを読む
とにかく派手で下品なんだけど、登場人物の人生の転覆具合が凄まじい。賛否あるみたいだけど、楽しいから嫌いじゃない。
映像も音楽も楽しいし、デミアン・チャゼルがアカデミー賞受賞後にやりたいようにやって映>>続きを読む