キシマさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

キシマ

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ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

3.4

他人の言葉は借りない。言い換えるなら、自分の生き方を信じろってところでしょうか。
結局のところネッドがどっちの人かは分からなかったし、もっとゲイよりの映画かと思ってたら違いました。
自分の信条に沿った
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.7

いや……好きです。当時見た時もワクワクドキドキが止まらなくて思い出に残る映画でしたが、今なお見返しても面白い。
確かにCGは今と比べてしまうと相当ちゃちいものですが、むしろそこがいいような。話の内容も
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.3

思っていた以上にアクティブなハッカーでした。もっと遠方からカタカタやってるイメージだったのに違うのね。
そして私たちが見ているトリックは本当に今度こそ真実なのか?これまた騙されているのではないか?そも
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.3

設定はおもしろい。でもこんなに有名なゲームで一夜にしてここまで上り詰めることってある?その点が非現実的でのめり込めなかったかも。
ただ最後の演説のシーンはかっこよかったです。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.2

きっと原作好きな人からしたらイメージがだいぶ違って、許せない部分もあるでしょう。自分は原作を知らずに観賞したため、あとから原作を読んでキャラ設定の違いに驚きました。個人的にはこちらの映画の方が好きです>>続きを読む

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.0

最後の展開がなければ、間違いなく3.0未満にしていたと思います。トム・クルーズはひたすらかっこいいし、キャメロン・ディアスはひたすらかわいい。なのに許せないキャラ作り。女はひたすら弱くて守られるしか脳>>続きを読む

ファイナルガール(2015年製作の映画)

2.6

これは……ヴェロニカが美しい、ただそれに尽きる映画でした。結局なんのために強く育てられたのかも分からず終いで、何を伝えたかったのかがさっぱりです。
それに何より暗殺者にしては身体がなよなよしすぎるので
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.7

これは想像していたよりもずっと面白かったです!いい意味で期待を裏切ってくれました。
様々な人のエイプリルフールという一日の過ごし方が、色んな視点から描かれていますが、思わぬところで噛み合うのが心地よい
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.4

リリー・コリンズ目当てに鑑賞。これほど主人公の心情に寄り添うのが難しい映画に出会ったのは初めてかもしれないです。
痩せているときと、健康的なとき、どちらも細いのにやはり影の入りが違うのは、化粧なり照明
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

思いもしませんでした、こんな展開。たしかにどんでん返しがあるだろう、とは思っていたけれど、まさかこう来るとは……。

まず視点が新しくて、それだけで見ていて面白いです。いかにネット上のデータが信用出来
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.7

これはすっかり騙された!
ダー子のことを信じてはいたものの、これまでか、と思う迫真のシーンに一喜一憂。
あからさまな伏線が沢山仕込まれていたにも関わらず、話が進むうちにすっかり頭から抜け落ちて、種明か
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.5

一人の人を心の底から愛せるってなんて幸せなことなんでしょう。そしてそれがお互いにとってなんて、どんな奇跡なんでしょう。
自分が恋に落ちたことがなかったらドラマだけの話って思うけれど、これって確かにある
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

前作よりも現実と幻覚の境目がより曖昧で、なおかつ怪物ごり押しで精神的に迫る恐怖は全く無かったような。
ホラーというよりびっくり映画でちょっと残念。ひたすら同じことの繰り返しで冗長すぎで疲れました。

恋空(2007年製作の映画)

3.2

撮影技法とか場面展開とか、演出とか演技とか、どことなく懐かしいな古いなって思う部分は多々あれど。

号泣しました。
そういえば学生の頃に読んだなあ。胸焦がされた記憶が一気に蘇る感じ。
当時はこんな恋が
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

キャリー・マリガンがかわいい……。
個人的に複数のおじさんが登場すると、名前を覚えるのに一苦労し、関係性の把握も苦手なので話についていきづらかったです。でも最終的に丸く収まった?のは分かった。主人公が
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.3

「秘密とは嘘です」

確かに!と思わされる反面、こんな世界が来たら恐怖でしかないと思う。
誰かに隠し事をするのは疲れるけれど、何もかもがオープンになるというのは、それはそれで苦しい。

誰しも高嶺の見
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

また見たいかって言われたら、絶対見たくないけど、でもよく分からない中毒性がある気がします。全体が見たいと言うより、この1シーンが見たいというような。
みんな演技が上手すぎて怖すぎる。本物なのかと紛うほ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

これはホラーというより世にも奇妙な物語のような居心地の悪さが勝ります。怖いというよりは、グロい?画面が白いからかもしれません。
話の流れはともかく、気になって仕方ないのは他面々の遺体があまりに人形感あ
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.7

もう何回目だろうってぐらいの視聴回数ですが、いつ見ても楽しいです!子供の頃はディラン一択で大好きだったのですが、今になると誰推しというより3人が好き!そんな感じ。

アクションシーンはやはり時代を感じ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

これは……一言こわい、に尽きます。それはホラーとしてではなく、じわじわくる現実を突きつけられる感じ。後ろがないぞ、と言われている感じ。

臭いってもっと鋭敏に感じるものだと思うから、その点ではいやいや
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.2

王道の展開で何も考えずに見ることが出来て、最後はいつも通りスカッと終われる、そんな映画です。ストーリーについてはこれ以上何か付与しても変に難しくなるだけだし、逆に引き算したらさらに分かりきった物になっ>>続きを読む

キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.3

外見が変われば周りの反応も変わって生きやすい世界になるのは、きっといつだって真理です。でも外見だけじゃなくて、中身も伴って成長してるんだなって思いました。

反対にいえば外見が伴えば中身も見てもらえる
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

すごく色々考えさせられる映画でした。少年の目線による戦争は、一体どれほどの世界だったんだろう。ライトに戦争の惨状を考えさせられました。ただ生活が豊かに見えたのはありふれた事だったのかしら?こんな母親欲>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.5

あーこんな青春あったらいいな、なんて。
原作は読んでいないのでなんとも言えないけれど、競技かるたがメインというよりは、それを取り巻く恋愛事情に重きが置かれていたように思いました。だから正直よく大会勝て
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マイケル・ボルトンのビッグでセクシーなバレンタインスペシャル(2017年製作の映画)

3.0

なんかもうひたすらネタに走っていて、突っ込まずにはいられませんでした。ただきっと拾いきれなかったネタも多々あるんだろうなぁ。
初めの方は何コレ!の連続で面白かったのですが、後のほうになるとマンネリ化し
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キングコブラ(2016年製作の映画)

3.5

え、ここで終わり!?ここからブレントの快進撃があると思ってたのに、こんなにさらっとスキップされるとは。
それにしてもある意味誰も救われていないように見えて、ブレントの都合のいいように世界が回っていた気
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

ブルー二かわいい!!!!!

話の流れは前作の方が断然わかりやすかったです。妖精の話とか前からあったっけ……復習が足りていなかっただけかもしれませんが、なかなかに難解だったんじゃないかしら。

でもそ
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.2

内容は特段目新しくもなく、だからある意味安心して観られました。ストーリー展開へのワクワク感はないけれど、アクションシーンは迫力あって面白かったです。見返したいかと言われたら、うーん。
というか主人公っ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

暗い世の中だ。知らない世界は、もしかしたら無意識に見て見ぬふりをしている世の中は、冷たくて暗い。それにしても救いがないなぁ。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

これは初見が一番面白い。間違いなく。
以前見て、久しぶりに見返したくなって2回目の視聴でしたが、結末を知ってしまっているせいで粗探しのようになってしまい、中身にのめりこめませんでした。常に実はこうなん
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

最大多数の最大幸福は、一体誰の幸福なんだろう、ということをずっと考えながら見ていました。
世の中普通に生きていて、知らず知らずのうちに誰かに助けられていて、でもその恩恵は誰かの犠牲の上に成り立っている
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

実写すぎて感情移入できなかったという噂も聞いていましたが、私に関していえば全くそんなことはありませんでした!ムファサが出てくる度に涙が溢れて仕方なかったです。

本当にリアルなのでは!?と思うほど違和
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.6

3Dには違和感しか覚えませんでしたが、やはり思わず涙が溢れてしまいました。
ストーリーはそこまで変わってなかったのかな?もう1回見返そうと思います。
ひとつ言うならば、クローンに模様が入ってないとよく
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ラブ O2O(2016年製作の映画)

3.3

ネットゲームと現実世界の境目が近くて、ゲームを楽しむ人からしたら分かる感覚なのかしら。ちょっと大袈裟に感じてしまいました。
ゲーム中のキャラクターも本人と同じ顔をしているから、本人達もすぐ分かるんじゃ
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