きしめんさんの映画レビュー・感想・評価

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

ティーンエイジャーのはみ出しもの2人が、冴えないオタク気質の中年男性と出会い、その関係が変化していく。

親友のレベッカが就職、自立して大人になっていく中、主人公のイーニドは社会に馴染めずにいる。
あ>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

ロビンウィリアムズ主演、アカデミー脚本賞受賞作品。
厳格な規則に縛られた全寮制学院に、新任教師が自由な風を取り入れていく。

恋や芝居、色々なことに打ち込み、和気藹々とふざけあう生徒達の姿を見ていると>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

最も愛するアニメ作品の実写化！
タイトルだけ借りた別物になるんじゃないかと不安になりながらも視聴.

しかしのっけの追いかけっこから「ねずみ取り必勝法」「仲間割れ」のオマージュシーンがあり, 杞憂に終>>続きを読む

ラブ・オブ・ザ・ゲーム(1999年製作の映画)

「フィールド・オブ・ドリームス」「さよならゲーム」に並ぶ, ケビン・コスナー×野球映画.

これら二作品に比べて本作は王道？な内容なのかな.
ピークを過ぎたベテラン選手が, これまでの野球人生と, 別>>続きを読む

殺しのドレス(1980年製作の映画)

デパルマの初期の傑作と名高い作品をやっとこさ視聴！
噂通りサイコのオマージュシーンが出てきました.笑

長回しで撮られた美術館での延々と続く追いかけっこ, 大胆な画面の2分割, 初期ながらも他デパルマ>>続きを読む

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

ミッドナイト・エクスプレスで有名なアラン・パーカー監督作品.
ミッキー・ローク扮する私立探偵が謎の紳士？(笑)のデニーロから頼まれて人探しを請け負う.
調査を続けるにつれ物騒な事件に巻き込まれ, さら>>続きを読む

人生の特等席(2012年製作の映画)

老いても留まることを知らないイーストウッド出演作.
ただ本作では監督を兼任しておらず.
高齢になってから出演のみは珍しいような...
これまで家庭を蔑ろにしてきた父親が, 疎遠な仲の娘と向き合い, わ>>続きを読む

遊星よりの物体X(1951年製作の映画)

個人的SFホラーの最高傑作, 遊星「から」の物体Xのリメイク前？に位置する作品.
作品の面白さ, 原作小説の再現度は「から」に軍配が上がる...
でもこの作品, 「より」の凄いところは, 「から」の約>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

シリーズ物の一本目, 言わずと知れたスラッシャー映画.
個人的な見所は度々映る遊星よりの物体X！
監督カーペンターはこの作品を見て感銘を受け, 映画制作の道を志したとか...
作品への愛を感じるなー.>>続きを読む

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

ヒッチハイカーを拾ったら殺人マシーンだったというお話.
行けども行けども逃れることは出来ずに, 執拗に追い回される恐怖.
断続的にショッキングなシーンが訪れるため, 緊張感が最初から最後まで張り詰める>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

続編が公開されるということで視聴.
コメディー全開で, 冒頭シーンから笑が止まらなかった！
サミュエル・ジャクソンがワンシーンのチョイ役で出演してる.
トゥルーロマンスと同じくらい無駄遣いだなー笑

大脱獄(1970年製作の映画)

つい先日地元のTSUTAYAに入荷していたので, 嬉々としてレンタル.
残念ながら上がり切ったハードルは超えてこなかった...
カーク・ダグラス扮する主人公が悪どい奴で, 幾ばくかの不快感が顕になる.>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

言わずと知れた名作を今更ながら拝見.
前半のラブロマンスとは打って変わって, 後半は一流のパニック映画になるおかげで, 200分近い上映時間も気にならない.
アカデミー11部門受賞は伊達じゃないですね>>続きを読む

ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

ジョン・カーペンターがダークスターの次に撮った作品.
ギャング一味に包囲された警察署で, 警官と囚人が手を取り合い抵抗を試みる.
このギャング一味が得体の知れない存在で, 言葉も発さず, ゾンビの様に>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

フレンチコネクションやエクソシストのウィリアム・フリードキン監督作品.
冒頭のイザコザは正直よくわからんかったが, ニトロ運搬が始まってからが面白い！
悪天候かつ悪路の中,慎重に進んでいく緊張感.
ど>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

まったく理由がわからないけど, この主題歌はタイタニックの物と誤解してた...
主人公とヒロインが惹かれあったり離れたりを繰り返す, これが少しくどかったかなー.

七人の無頼漢(1956年製作の映画)

妻を殺された元保安官が7人の犯人を追う.
78分と短すぎるのが仇になったのか, 全体的に薄い印象かな.

続・激突！／カージャック(1974年製作の映画)

タイトル通り激突！の続編と思い込んでいたが, 良い意味で裏切られた...
前作？のスリラー調とは打って変わってアメリカンニューシネマ的な味わい.
幼い息子を取り戻すため, パトカーをハイジャックした夫>>続きを読む

シン・シティ(2005年製作の映画)

短編3つ？からなるアクション映画.
各エピソードは時間軸が前後しつつ絡み合う, 微妙にタランティーノ作品っぽい感じ.
白黒ベースに血液や目, 唇など要所要所を色付けした映像が観てて面白い！
ペーパーム>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

ホームセンターで働くオッサンが実は凄腕の殺人マシーンだった系の映画.
ジョンウィックとか96時間もこのジャンルに入るのかな？
工具を用いてロシアンマフィアをテンポよく抹消するシーンは気分爽快！

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

下ネタ多めのラブコメディ？
メインビジュアルのキャメロン・ディアスの髪型, 見るたびに謎だったけどこんなにも下らない理由があったとは...笑
冒頭高校生時代のロン毛が似合わなすぎるベン・スティラーも見>>続きを読む

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

ポーカー中に倒れた夫に代わり, その妻が金持ち5人に勝負を挑む！
主演ヘンリー・フォンダ目当てで試聴したけど, 思いもよらない展開に驚かされた.
邦題の「5人の仲間」はミスリード狙い？
展開につれて表>>続きを読む

天国は待ってくれる(1943年製作の映画)

素晴らしき哉、人生！に似通っているけど, こちらはコメディー色強め？
命を落としたプレイボーイが地獄の入り口で人生を振り返るんだけど, この入り口が地獄感なさすぎる！
入り口で受付してる閻魔大王もただ>>続きを読む