100円だったときにうっかり積んで再生可能期間残り3日、追われるように見る俺にありがちな「何でこれ見ようと思ったんでした?」作品でしたが、なにしろ1981年制作なので怒涛の小ネタ感想
- 韓国映画の>>続きを読む
ビル・ナイにまでは届かないとはいえ、大別すればそっち側に分類されるお年頃だから一種の敬老ポルノとして気持ちよくなろうと思えばなれる観客なんですけど、少なくとも世界の残り半分はそうじゃない側じゃん?なの>>続きを読む
邦画見ない理由の95%は台詞まわしの芝居がかった感じが痒いから。残る5%の50%は物語が結局借り物なこと、40%がプロダクションとして金かけるべきところで妥協しているのが見えて貧乏くさいのがイヤ。
み>>続きを読む
当然ながら何の話か、どういう結末かを冒頭数分で理解したうえで見るわけですけど、これね、よその国の・むかしの話ですかね。
ナントカ会議しかりカントカ教会しかり、同レベルスの汚濁にまみれた政権党に権力を与>>続きを読む
ここのところ圧倒的にバカ映画成分が不足していたので祈るような気持ちで再生したんですけどラ・ミラン、ユン・ギョンホという主演夫婦キャスティングだけでなく要所が締まった良い出来で、もちろんMVPは公開時御>>続きを読む
2020年のUSオープン(8/31-9/13)は1月に発生した新型コロナの影響下、無観客で開催され、黒地に白ヌキで人名を書いたマスクを着用してコートに現れた大坂なおみに注目が集まりました。
……覚えて>>続きを読む
アマプラ無料に来ていたので久しぶりのフィリップ・シーモア・ホフマン(若い)。
『羊たちの沈黙』(1991)ぐらいなら分かるだろ、って字幕に反映されるものの『デンジャラス・マインド/卒業の日まで』(1>>続きを読む
感動ポルノでしょう? と予断ありながらも再生したのはもちろんビル・ナイ(75)見たさでしたが、フェラ・クティの楽曲がけっこう流れ、それは作品形成パーツのひとつ「なんとなくproアフリカ」を象徴するチョ>>続きを読む
待て待てここまでの鬱映画とは聞いていなかったが?
という感想が最初に出たんですが、同時にチョン・ウヒ主演作だからそう来ることに驚くほどの素人観客じゃねーし。みたいな強がり感想はあって(日本でいうと木村>>続きを読む
選挙制とか1970年代の社会情勢とかアフリカ系のおかれた環境とか、理解の前段に必要な情報が多いので「ランス・レディック遺作のひとつ」「ルーカス・ヘッジズがまーた気弱なホワイトボーイ役で出てる」「監督Y>>続きを読む
トロントで話題になった23年9月に
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原作者デビュー作はマリナーズで打率2割切るスランプ三塁手が主人公、とか今回の作中作書くきっかけはイカニモな先行作にムカついて(という設定)云々で桜美林の校名由>>続きを読む
ナチュラルにネタバレかまされたことがありまして、その時点からの、ん、それって宮部みゆき「火車」(1992)じゃ? という印象は見終えた今も実は続いており。
イ・ソンギュン韓国映画版『火車/HELPLE>>続きを読む
キム・ダミの『The Witch/魔女』(2018)でちょっと栗山千明だったチョン・ダウンが今回金髪で、これはこれで良いよね。という見方をしていたのでタイトルのいう「ふたりの男」はまあどうでもよかった>>続きを読む
まあまあのテンポの悪さのおかげで前半戦で保留していたらアマプラ無料期間が終わって、さすがに金を払う気は無いし、見届けることはないねー残念ねー。
って思っていたのにネトフリが配信始めやがったので仕方な>>続きを読む
フィリバスターという聞きかじったんであろう語彙を見出しに掲げたメディアが現れた*とき俺(たち)が思ったのは、せめてこの映画を見てから言え。
だったので、アマプラに居る本作を久しぶりに見たら過去イチ「そ>>続きを読む
誰がなんと言おうとこれはマリサ・トメイの作品で、メリル・ストリープやグレン・クローズのような「ザ・演技派によるコミック」ではなく「お色気+コメディリリーフ要員による正調ロマンティックコメディーの、そう>>続きを読む
本業がバタバタしていて、しかもそれが取材原稿をアウトプットまで持っていく間接的に「物語に触れる」系タスクなもので。
小説や映画などの「フィクション」摂取前におなかタプタプになるぐらい水分摂っているうえ>>続きを読む
興行的な爆死をあげつらう勢が出るのは致し方ないですが、あのね、もうちょっと世の中が落ち着けば興行成績と作品の質が必ずしも比例しないサンプルとして、本作が決して失敗なんかじゃなかったってことはゆるやかに>>続きを読む
先週寝落ちしたのは飲みながらだったから。
言い訳しながらようやく見終えたんですけど、それでも本作は眠気との戦いだ! と言いたいのはアクション映画のアクションに冷淡な視聴者なもんで。という個人の感受性も>>続きを読む
こんなもんだろ、という予感とともに見たので腹も立ちませんが強いて言えば『コンクリート・ユートピア』(2023)の世界線なんですってね、俺まだオム・テファ兄のあれ見てねえんだよどうせならネトフリあわせて>>続きを読む
もちろん言いたいことはヤマほどあるんですが、ちょうど数日前、たまたまHazaraのひとと直接会う機会あって「アルバイトの面接でお国はどこですか、と聞かれアフガニスタンです。と答えたらそれはちょっと、と>>続きを読む
続編の方向性がフリーザ様を倒したら次は人造人間セルだ。ではないのが良かったですね。
あとジョン・ウィック含めアクション映画のアクション・パートへの関心ゼロ勢ながらも「へー」って思ったのは戦闘シーンにお>>続きを読む
アマプラ会員無料ラインナップに来ていたので久しぶりに。
ロック・アゲインスト・レイシズムなんて自家撞着じゃないですか、だってロック・ミュージックなんて肌の色にアイデンティティを見出すひとたち「ではな>>続きを読む
思ったこと。
- ダホメ王国が主たる取扱商品を奴隷からパームオイルなどにシフトしていく背景には「人権とか考えたら奴隷売買とか無理だったわ」って顧客である欧米国家の(突然の)意識変革に負うところが大き>>続きを読む
Disney+に来るべきだろうが。とジリジリしていたのをアマプラが半年かけて遂に(2000→399→199→)100円にしやがったのでまんまと乗ってしまった年末、しかしこれを2023年のうちに見てしま>>続きを読む
これまで見るつもりが起きなかったのには相応の理由が。と過去の自分の予感に頭を下げざるをえない顔になっていますが、何が言いたいかってこれ主役まさかのキム・ヒウォンじゃないですか、なーんそれ。
- 史実>>続きを読む
初見であまりに心が動いたせいで、あれから6年近くが経過しても再見できないでいる作品のレビューをなぜ今、上げておこうと思ったかっていうと、大学進学と同時にひとり娘がひとり暮らしを始め、過保護と言われよう>>続きを読む
イ・ソンギュン追悼が続くおかげで「なんかすっごい揺れたんですけど」というバ畜娘からの通話にも「震源は遠いみたいなんで大丈夫っすよ」などと呑気に対応してしまう父でした。「もう世の中終わりかと」と言ってい>>続きを読む
いつも申し上げる通りドラマ見ない班なので、イ・ソンギュンとの最初の出会いは『火車 HELPLESS』(2012)で、次はもう『パラサイト 半地下の家族』(2019)ってだいたい平均的日本人観客なんです>>続きを読む
ジェニファー・ローレンスに甘いことでは定評ある俺ですが、彼女、ヤル気あるときとそうでないときの差が分かりやすく、アンサンブルのひとりでしかないけど十分な仕事をしている『ドント・ルック・アップ』(202>>続きを読む
この作品を見たひとはたぶんこの作品も見ていますタイトル筆頭はたしかに『キャロル』(2015)でしょうけど、こちとら『由宇子の天秤』(2020)見終えてすぐ、主演の他出演作として積んでたんで。
という意>>続きを読む
フランチャイズの名前を冠していても精神がまったく別モノなことは前作で確認済だしネーヴ・キャンベルも不在なんだからわざわざ見て案の定文句しか出てこないとかそれなんて自業自得。という話ですけど、ええとね、>>続きを読む
主人公父のPTSDは言うまでもないことだし、なんなら父娘の話にも触れないんですけど(=謎の頑固レビュー)それはですね、イラクでもアフガニスタンでもいいんだけど、彼が従軍していた地に存在したはずの有色人>>続きを読む
大丈夫です、だいたい「何が言いたかったのか分からない」という感想で合ってる。
って最初に保証されないと落ち着かない昨今なので申し上げておくんですけど(しんせつ)原作に対するUS書評もそういう扱いで、>>続きを読む
本編に関係ないところから話を始めたいんですが。
というセリフだけでもうパク・ボゴムのことだな、と視聴済各位には察せられる作品でしたが、彼が崇め奉られる世界観、日本におけるオータニさんとか藤井八冠、もう>>続きを読む
これを劣化版『ベイビーわるきゅーれ』(2021)というとクサしすぎだし上位互換が阪元作品っていうとあっちをホメ過ぎになるし、そもそもジャンルから異なる2作対比をあきらめるのが良いんだろうけど、シスター>>続きを読む