kissenger800さんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

情愛中毒(2014年製作の映画)

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オム・テグ出演作2021年9月現在ストリーミング配信中の映画は19タイトルで(俺調べ)うち、ちゃんと彼の存在感を堪能できるのは5タイトルかな。
これも残り14に分類される、2分切るぐらいの出演です。ち
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ある母の復讐(2012年製作の映画)

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ペ・ソンウが二の線で出てきて彼の演じる歯科医は韓国で社会的地位高いんだったな。って思ったりしましたが、もちろんオム・テグ出演作にひとつずつチェックを入れているだけなのでマ・ドンソクですら、はいはいご苦>>続きを読む

シークレット(2009年製作の映画)

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出たオム・テグ愛ためされ企画。
……というか10秒ぐらいしか出ないしセリフも無いので、いっそキャリアから消していただいていいんですけど、その分チャ・スンウォン、リュ・スンヨンの若いころの勢いを感じられ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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「あそこマイケル・ベイっぽくなかった? 主役ふたりがクルマ降りていっちょやるか。ってスローモーションになるところ」
って本人“は”ウケている、独特の笑いのセンスが伝わりづらいのはいつものことだし、そん
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ヨンガシ 変種増殖(2012年製作の映画)

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これ意外に製作費かかってないんじゃ、と見ながら思っていたんですが(基本ゾンビメイクすら不要のゾンビ演技だから)当時のレートで7億円は使ったそうなので製作費max5億円と聞くことが多い日本の俺たち、これ>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

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ようやく見ることができたけど聞いていた以上に『光の旅人 K-PAX』(2001)だった。
とはいえ、よく出来てる。
ただ(アゲたりサゲたりで恐縮です)ネトフリに多い「歌わない踊らない」インド映画に慣れ
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

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アマプラとネトフリに無い作品は存在しない。みたいな不本意な事態になって久しいので、Apple+しかりディズニー+しかり今おためし期間中のWatchaしかり「いつもと違う作品がある」配信サービスのありが>>続きを読む

ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982年製作の映画)

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これ映画館で見たんですよね。日本公開1983年6月25日ってIMDbに載ってるからたぶん7月。期末試験終わりだと思う。
デッカ時代のベストアルバム買って、ジッパー付きだった「スティッキー・フィンガース
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

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量はときに質の代替になり得る。みたいなことを信じている節があって(私が)ちょうど1年前、ネトフリのナイジェリア映画を10本見終わったらたちまち-小声とはいえ-ノリウッド作品ね、ちょっとは知ってるよ。っ>>続きを読む

恋は命がけ(2011年製作の映画)

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オム・テグ愛を試されている気しかしないのですが(100%彼でなくとも成立する役で出ている)いいんだ俺、同じ要領でアダム・ドライバーがほぼ出ない『マイヤーウィッツ家の人々 (改訂版)』(2017)見たし>>続きを読む

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

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カロリーとか添加物のことを気にせずジャンクフードを食いたい気分だったので満足。ウィル・ポールターの『デトロイト』(2017)を除くと、キャストのみなさんはだいたい予想できる範疇のキャリアをこの後も築い>>続きを読む

大人図鑑(2017年製作の映画)

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俺たち映画班は2時間で始末をつけて、トータルで何が言いたいか白黒はっきりさせろぃ(=江戸っ子)。
みたいな公式にあてはまる作品を上位に置きがちなので、これ、そういう意味ではドラマ班向けというか投げっぱ
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隠された時間(2016年製作の映画)

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なるほどこれは感想面倒くさい。
というのも『レオン』(1994)公開当時には世界がそこまで気にしなかったことながら、30年弱が経った今、児童虐待の文脈で考えればアウトなところが。と他ならぬナタリー・ポ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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アラフィフおっさんなので1980年12月8日も記憶しているのですが、彼らの音楽を熱心に聞くようになったのはその2年後、デビュー20周年のタイミング。
つまり「リアルタイムで知っている世代」ほどではない
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

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フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなったのが2014年だから、それから7年「見なきゃ」「いや、どうせいつか見るに決まってるんだから急ぐことはない、見るタイミングが来れば見るんだし」。
みたいな謎のセ
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めし(1951年製作の映画)

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ハッピーエンドにしてもらわないと。って映画会社要請にしたがった結末は、たしかに当時の日本社会が求めていたオチになっている風。
ただ、原節子演じる人物の一貫した行動履歴に照らせば、彼女の口から出ることば
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

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オークワフィナのダニー・デビート感をほめたくなるのはひとえにドウェイン・ジョンソンがあまりに出来ていないからだし、カレン・ギランに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の青い人でひと笑いできるネタを与>>続きを読む

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

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ジャージャー麺を注文してジャージャー麺が出てきてぜんぶ食い終わってから「なんだよジャージャー麺じゃねえか」って文句を言う奴がたまにいますけど(映画の感想の話です)さすがにそれはオマエが間違っている。>>続きを読む

紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

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「名もなきアフリカの村人」が「名もなきアフリカの兵士」に虐殺される一方、ヒロイックなクリエヴァはデュラン・デュランをBGMに人助けだ。みたいな、とことん時代性を欠いている描写の連発に、制作年を見間違え>>続きを読む

私のボクサー(2018年製作の映画)

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オム・テグ贔屓なのでそうでない人が見たらどうなんだろう、という懸念はあるものの、最低でもキュートな作品であることは保証可能では。
こんな役も出来るのね。って「いつものオム・テグ」ではない役どころに新鮮
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タミー Tammy(2014年製作の映画)

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真面目な映画を立て続けにみるとヒトとしてのバランスが悪くなってくるので、こういうときのために温存していました。嘘だけど。
(なんでそんな意味の無い嘘をつくのよ)
(メリッサ・マッカーシーの芸風がこんな
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

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いちばん挨拶に困るのはこれ見た感想が「自分は日本に生まれてよかった」ってケースで、父さんな、もしうちの子がそういうコメントしたらどうすれば。って考え出したら気が遠くなってな。

物語舞台は2001年、
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タイム(2020年製作の映画)

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ネトフリの大坂なおみドキュメンタリーがふつうに傑作なんですけどぜんぜんfilmarksに登録されないんですよ(リクエスト出したのは約1ヵ月前)。

しょーがないから同監督の代表作ともいえるこっちを見て
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

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『愛してるって言っておくね』(2020)を見ることができた今ならイケるんじゃ。って思ったんですよ、事実としては既知なわけだし?
……過信でしたごめんなさい無理です全然無理ですう(最後まで見るには見たけ
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

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2018年4月『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)を見たらどうしても昔見た『大統領の陰謀』(1976)が見たくなり、結果、2018年に見た映画個人ベスト10の第5位に42年前作品のほう>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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加齢というのはエラいもので、もちろん事前にこれがどういう話なのかは知っていたはずですけど(だから俺、到底見れないと決めていた)うっかり再生したいま、新鮮な気持ちで12分を過ごすことができたというのはま>>続きを読む

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

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一般論として言うんですけど「100円セールになったら見るわ」って作品あるよね。
「新作で500円払って見たけど100円でも高いわ」って作品もあれば「サブスクの無料対象だったからカネ払ってないけど劇場で
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映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

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子どもと見ていた16作目までは追えていたものの、かすかべ防衛隊フォーマットを好きになれない。と遠ざかっていた私、いくら評判良いから/ネトフリで見れるようになったから、っていっても28作目というこれだけ>>続きを読む

あるアスリートの告発(2020年製作の映画)

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被害を訴えて=守られていいはずの人間が
「おまえのほうがおかしいんだ」
って詰られることって、SNS時代の今、どこからそうした攻撃の矢が飛んでくるのか分からないわけで、話はオリンピックレベルの組織に限
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守護教師(2018年製作の映画)

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これでマ・ドンソク歌留多を作るとすれば(もはやドンソク作品を見るモチベーションがそこになっている)

「あ」甘やかさないで。子役もドンソクも。

ぐらいですか。こういうレベルの作品ですら、そこそこの興
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

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なんだこれ無茶苦茶いいじゃないですか。
映画序盤、何もないところでつまづく主人公とかな、おまえら笑っていられるのは今のうちだからな(=50代おっさん、よくつまづく)。

あとは……キアロスタミだろうと
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レット・ゼム・オール・トーク(2020年製作の映画)

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主人公メリル・ストリープは文芸作家で、彼女の対極設定な男性通俗作家(ひとこともそうは言わないけどトム・クランシーまたはクライブ・カッスラーあたりがdisられています)を出すことで、より一層彼女のポジシ>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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6回目だか7回目だかなんですけど、今回は『FLU 運命の36時間』(2013)における米韓相互防衛条約への言及と、それ東宝。みたいな太鼓の音が当該作品クライマックスで鳴っていたのに触発されて見た(そし>>続きを読む

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

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マ・ドンソク歌留多を作っていて、ひとつめは「デウス・エクス・マキナとしてのマ・ドンソク」っていう意味が分からないやつなんですけど(自分で作っておいてそういうことを言う)ふたつめは分かりやすいんですよ「>>続きを読む

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

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いわゆるパンデミック映画は『アウトブレイク』(1995)も『コンテイジョン』(2011)も見ていたのにこれを見逃していたのはよくないね、なにこれすっげー面白いじゃん。
という出会いはすべて一昨日から急
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

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なるほど1日3ドンソクは過剰摂取なんだな、ということが分かりまして、だってこれ「そういう文句」を言うような作品ではないですからね(理性のささやき)。
ちょっとだけ面白いと思ったのはソウル近郊を舞台にす
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