kitrustzさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

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期待していた山戸作品。繊細な10代女子達の文化祭までの数日間のそれぞれの心の揺らめきを描いたストーリー。出演者の素人演技もあり、演出家の先走る想いが悪目立ちしてる印象でした。青春映画ならではの曖昧で不>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

愚かで弱い人間をウルトラマンが守り、また人間もその期待に応えようと奮闘するテレビシリーズの本質を残しながら映画としてのスケール感でキチンと描いた佳作。庵野監督らしい脚本センスと、実相寺イズムを感じさせ>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

ネットフリックス制作のアクション・コメディは頭を休めたい休日午後に最適です(o´ェ`o)。皆が銃ガンガンぶっ放す割に人が死なない(?)のもグッドで続編あったら、きっとまた観ちゃいますね。

コラテラル(2004年製作の映画)

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殺し屋に乗り込まれ、殺人に巻き込まれるタクシードライバーが過ごす最悪の一夜を一直線に描いた物語。殺し屋トム・クルーズは最早ターミネーター(笑)。頭を使わない「命軽い系」な作品でした(*´ェ`*)。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

マフィアに憧れた少年の半生を駆け足で描いた青春映画。長い映画ながらとにかくテンポが良いので、あっという間に終わります。ファミリーの愛と裏切りの物語は鑑賞後の余韻が良いです(o´ェ`o)。

彼のオートバイ、彼女の島(1986年製作の映画)

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原作小説読んでませんが、きっと80年代の持つ現実感のなさや夏のドリーミーさが本作品の魅力なんでしょうが、その世界観がズっこけるくらいにダサダサな作品として仕上がってました(笑)。ストーリーはないような>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.5

自分のこと含め、真実なんて他人に理解されるものじゃないんだなと戒められました(o´ェ`o)。

ヘタな二人の恋の話(2022年製作の映画)

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メンヘラ女と距離感ぶっ壊れ男の長い恋の顛末を描いた物語。いまおか脚本らしく「変」が当たり前の世界。主役のキャラ達への感情移入が難しかったです(o´ェ`o)。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.5

夢追う若者が恋しながらひと皮むける話。王道のテンプレ展開が豪華ポップスに乗せて描かれる、80年代の空気を胸いっぱい吸えるこの時代に量産された青春映画のマスターピース。時々この時代のアメリカの街並みとか>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

ウォーキング・デッドのグレン役でお馴染みの俳優さんが主演。レーガン政権時代に移民としてアメリカのド田舎で暮らす韓国人家族の物語。超地味な展開を上手に魅せる佳作(o´ェ`o)。そして流石A24作品。サウ>>続きを読む

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

5.0

薄曇りの平日。窓を閉めきった部屋でFMラジオを聴いていた私。何故その日仕事を休んでいたのか覚えてませんが、運命だったんでしょう。名前も知らないバンドマンが新アルバムのプロモーションのためゲストでヘラヘ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悲しむべきとき泣くべきときに素直にその気持ちに従えたら、どれだけ楽に生きられることでしょう。大抵はそうすることが出来ないものなんじゃないでしょうか。だから生きていくのは大変だ。でも、きっと大丈夫、そう>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

3.8

40年以上前に製作された誰もが名を知るSFホラー映画。何十年振りで鑑賞しましたが今観ても緊張感が持続する名作でした。閉塞感とヌメヌメ感が堪らない(o´ェ`o)。どんな状況でもリプリーがジョーンズ(猫)>>続きを読む

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

3.5

母親と折合い悪く居場所のない彼女。スケボーだけが心の拠り所。そんな彼女が仲間達と過ごすひと夏を描いた青春映画の佳作。女子達のキャッキャや街を滑走する彼女達をローアングルで映すシーンに流れるBGMがエモ>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

脚本家城定or監督城定で迷ってこちらを鑑賞。通常70分が本作は100分超えで冗長にならないかな?と心配でしたが無用でした。猫に振り回される男女達の人間模様がコミカルに微笑ましく描かれていて、でも結局の>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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kawaiiと今風のスタイリッシュな編集で殺し屋母娘+αを描いた雰囲気映画。面白くない訳ではないですが全体的に既視感が拭えない印象でした(o´ェ`o)。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.5

ボーン・アイデンティティにカリオストロをミックスしたような作品。観ている間ただただアクションに身を任せていれば良いので、頭使いたくない時に最適な映画(o´ェ`o)。こういうの定期的に観たいです。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

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西暦2000年。殺人仕様のレースカーが年に一度アメリカ大陸を横断しながら人を轢きまくるデス・レース。優勝候補フランケンが様々な妨害に会いながら優勝を目指すイカれた設定。美女、お色気、爆走シーン、大爆破>>続きを読む

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.5

自分に最適な伴侶となるようプログラムされたロボットを前に心乱れる女性の話。実際にそんな相手を前にして、ひとは幸せになれるのだろうか?壮大なひとり上手なのではないか?考えさせられます(o´ェ`o)。

美少女プロレス 失神10秒前(1984年製作の映画)

3.5

大学体育会系特有のシゴきの理不尽さがザ・80年代(笑)。この頃の山本奈津子さんの脳天気な可愛さも最高。スポ根×エロコメ。裸が画面を占める率がメチャクチャ高い割に、プロレスもしっかりと取っ組み合ってる本>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

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寂れたスーパーマーケットで働く人々の、起伏の小さな枯れた人間ドラマ。それでも日々は続いて行くって話(o´ェ`o)。

リボルバー(1988年製作の映画)

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偶然の重なりで繋がった人々のオフビートな群像劇。気怠い演技に脂が乗ってた頃のジュリーとキレイな手塚理美さんを堪能出来ます。尾美としのりと柄本明のパートってそのためだけ?って感じでした(笑)。

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

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黙っていても向こうからやってくる映画と、身を乗り出してこちらから観に行く映画。本作品は後者のタイプ。緑の本の話も少年の話も気を緩めてるとあっという間に通り過ぎてしまいます。物語の順序性が難解だったので>>続きを読む

ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.5

ヒッチャー神出鬼没(笑)。ルトガー・ハウアーのサイコ野郎っぷりが適役すぎる作品。最後まで緊張感が持続します(o´ェ`o)。

ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

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1970年代パリ。若き女性がEDMに没頭する1日を描いた極私的空間での物語。特に起伏もないので音楽的な興味がない方には退屈な作品かもしれないですね(o´ェ`o)。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スターキャラ勢揃いの「帝国の逆襲」。ほぼ繋ぎのストーリーをこれだけ面白くまとめるのは、やっぱりスゴいなと再見して改めて思いました(o´ェ`o)。

「アイ・ラブ・ユー」「アイ・ノウ」

「アイム・ユア
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

怒りから来る振舞いはその過程で道を誤まり、差別的な者もきっかけさえあれば良心が芽生える。アメリカ田舎道に立てられた3枚の看板により巻き起こった善悪だけで括れない人間関係の悲しみと軋みを描いた骨太なドラ>>続きを読む

青春H セカンドシーズン 若きロッテちゃんの悩み(2011年製作の映画)

3.5

二人の距離がゆっくりと近づいていく。一人どうしようもなく寂しくなった時の描き方がいまおか監督は切なくて良いんですよね(o´ェ`o)。。。

今まで観た青春Hシリーズでは一番好き。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

全てがクライマックスのような怒涛の展開の先、こんな完璧な物語の結末はそうはないと思います。何度観ても自然に涙が溢れ出てしまう。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

モブ達の命が軽い(笑)。続編はアクションとユーモアのバランスがスゴく良かったです(o´ェ`o)。

狂覗(2017年製作の映画)

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描かれる全てが、どの角度からもイヤ〜な気持ちにさせる作品。最後に至っては何故そういう行動を取るのか意味不明。本当に実話ベースなら教育の場は絶望的ですね。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「退屈な日々をぶち壊したいなら恋をすることさ!」そんな感じのゆるいタイムループ作品。エンディングの南国っぽい音楽が良い余韻を残します(o´ェ`o)。

バーバレラ(1967年製作の映画)

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挨拶の言葉は「ラブ」。未来の地球は平和そのもの。しかしデュラン・デュラン博士が開発した殺戮兵器によって危機にさらされる可能性があるためバーバレラが彼を捕える任務に就くことに。。。

ジェーン・フォンダ
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桃尻娘 プロポーズ大作戦(1980年製作の映画)

3.8

一応ロマンポルノ枠ですが、ユーコとレナのシスターフッド青春映画、桃尻娘シリーズの完結編です。本作でも人気サブキャラのゲンちゃんはいい感じでスパイスを効かせてくれますね(*´ェ`*)。物語は相変わらず股>>続きを読む

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

メキシコ・シティでは900万の人口に対し正規の救急車が45台しかなく、民間の救急車両がそれを補っているそうです。しかし、それらは法整備されているわけではないため民間業者は必ずしも急患を運んだからと言っ>>続きを読む

タイム・アバンチュール 絶頂5秒前(1986年製作の映画)

3.5

BTTFの流れがロマンポルノにも影響を及ぼしていた時代(笑)。1人エッチで絶頂を迎えると時空を超えてしまう女性が主人公で、2001年の渋谷に来てしまった彼女が色々あって過去に戻ろうとする物語(上の方法>>続きを読む