Tiaraさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

ラスト10分に全て詰められた
娘への愛
忘れた事など無かったと
巨漢が断末魔に託したギフト

モービウス(2022年製作の映画)

4.0

虚弱→化け物→超人の
グラデーションが素早い
バットマンに繋げる

流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

友達以上恋人未満な
優しい関係とは裏腹に
残酷な人生を送ることになる
桃李史上一番の存在が軽量
すずちゃん良かったけど
子役白鳥玉季ちゃんの風格

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

長い間余命に向き合って来たはずが
物語の後半
いよいよ具合が不安定になり
蓋をしていた感情
身内に本音を吐露する度
さめざめと泣くしかなかった

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

事実に基づく
自由の大国で最も閉塞で恥知らずな話
大物の大罪をマスコミは忖度
昔のことという勿れ
加害者が存命の内に必ず暴く勝算
チーム仕事の進め方が適時
決して感情に左右されずとも
被害者の気持ちに
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

実話に基づく
音やグロに頼る事なく現象に迫力あり
ヴァチカンの隠蔽やストーリーに説得力

スティング(1973年製作の映画)

4.5

Rの走り姿カッコいい
Pが親父のよう
上品でお洒落なペテン師
犯罪なのにラストスッキリする

青の帰り道(2018年製作の映画)

3.5

一度地獄見た後の成長
工藤夕貴の味のある芝居
生きてればいつでもやり直せる

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.5

キャストに釣られて鑑賞
画力とキャラクター表情も強い
海洋生物もリアルでド迫力
大雨の中をチャリで進むシーン
からの台風一過のコントラスト
写実な陸地と幻想的な海中も見事
海と空が謎めいていて
でもど
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

匂い嗅ぐのはもう好きで確定
空っぽの心に染みる優しさ
10代の情熱にも感化される
菜名ちゃんカッコ良い
勇斗も邪魔しないスパイス
戸次さん髪型が変で台詞入りづらい

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

MOTHER=Monster
クズとクズの沼悍しい
クズしか知らず
言葉も表情も乏しく
普通を知らない息子

子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.1

自分の体をしっかり知った上で
前向きに生きる子ども達
言葉が詩のように素敵
どうか少しでも永く生きてと願う

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

あるある通り越してクズ男4人
中盤まさかの八角形
あのまま終わってたら平凡
当人同士が幸せなら
舞台仕立てでラストは
ドンチャンお祭り騒ぎ
斬新で面白い

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

韓国痛快コメディ
前半フライドチキン見てて胸焼け
BGMもコケッコー
後半はオマヌケ麻薬班が
ヒーローに転じる

花の生涯〜梅蘭芳(メイ ラン ファン)〜(2008年製作の映画)

4.0

この時代の中国で
浮気が正当化されていた事に驚愕
日本同等「芸の肥やし」か
女形のレオンライも良いが
男形のチャンツィは更に魅力的
日本兵の件りはピンと来ないが
安藤政信は中国語然り敢闘賞

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.5

実話ベース
彼の根底に持つ知識欲と
一刻を争うdead or aliveな状況が
村とそこで生きる人々を救った

SPによる暴力と暴動シーンは
恐怖と怒りに震える

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

【極爆】は良音と疑似体験が凄かった
1が衝撃過ぎたので正直2はどうだと思ってました失敬
トムは衰え知らず、無二希少の逸材
ただ作品はアナログ感も残しつつ
BARのBGMでDBowieのLet's Da
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

若い頃は価値観が同じなら
ただ一緒に居るだけで
温かくなったり救われる
進んだ先の環境や人々で
綺麗な物が一つ一つ欠けて行く
終盤のファミレスシーン感涙

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

一果のバレエが素晴らし過ぎて
彼女を取り巻く負の条件が
全て浄化される
凪沙も彼女によって
真に生まれ変われるはずだった
原作が読みたくなる

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.0

女達に言いたいこと言わせて
トコトンみすぼらしさバトル
カノウの他人事でマトモな台詞が
バランス良い

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

ヒーローがゲス役で妙
言葉の隙間に答えがある
彼女にとってDream storyでも
実際逆転した生活ってどうなんだろう
Dクレイグの解説は新鮮
ストーリーがしっかりしていて軽快

ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

3.5

地上だった下北沢駅
シネマ下北沢
若いリリィさん
希林さん艶っぽい掌返し
緋色の喫茶店常連の原田芳雄
フジコと月光と猫
広末、京香、贅沢なキャスト
南朋&サダヲ

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