ピヨさんの映画レビュー・感想・評価

ピヨ

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プリシラ(2023年製作の映画)

4.4

忙しく、久しぶりに映画に行けて嬉しかった。これぞ映画!求めていたもの…!という満足感。全体的に洗練されている。ワンマンなパートナーを持つ孤独に共感してしまった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.5

何を書いて良いか迷う。モヤモヤ美術鑑賞。

「おじさん」達の描いた女性像、フェミニズム映画という印象は捨てきれない。エマ・ストーンの体当たり演技は素晴らしいの一言だが、性にフォーカスしすぎて、自分のな
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テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

5.0

女神様🫶
これほどレッドリップとレッドソールの似合う女性もいない‼︎全てにおいてセンスが良い‼︎
笑顔が眩しかった〜

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

宮崎駿さんの鳥葬。結構好き。
傷のある世界で生きていきます。
また会おう!

RRR(2022年製作の映画)

4.8

やっとやっと、鑑賞。
これはインドのディズニー映画と言っても過言ではないかもしれない。本当に10分に1度は神話(偉人伝は遥かに通り越している)で語られそうなエピソードが出てくる、出てくる…大満足の3時
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

パートナーの人生とかなり被っていた。なんだか似てるなあ…と思いながら見ていると、どうも最後のシーンで感極まって泣いたらしい。私はそこまで入り込めなかったものの、一方通行でも人を思う切なさ、人間関係の割>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

4.0

レイチェルの甘え方は女性として憧れてしまう…なんて可愛いの!あれはクライアントに手を出してしまうよ…
フランクが、個人としての幸せよりも仕事を選ぶあたりもサムライ感があって良きですね。
とにかく主演の
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

少し高いですが3Dで観るべし。
その価値はあると思うほどの映像体験。
ストーリーも万人ウケするのではないかな。
ホリデーシーズンの思い出作りにぴったり。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

全然古くない。垢抜けている。
博物館にあらゆる人間の欲を詰め込み、50回ほどシェイクし、ぶっかけた感じの映画。
思春期の性欲を拗らせた何か(性的モチーフが多すぎ、ミルクは精液か)につき動かされた、ある
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

はう…これは日本版ラ・ラ・ランドだと思うのは私だけでしょうか。
『花束みたいな恋をした』に続き、未練タラタラシリーズ…どうした邦画界?と思って見逃していた。
遅くなったけど観て良かった!ひと言で言うと
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

SNSから何から、リッチな生活が1番!最幸!と追い立てられ続けているような今こそ、立ち止まり、自分の生き方を振り返ってみても良いのかな…と思う。
別の人生を覗き見する、ありがちなストーリーではあるけれ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.0

お好きな方はごめんなさい。
真面目に、どこが良いのですか?

所々泣くところもあったし、人の想いが無くなった場所に対する郷愁など…はすごく好きなのですが、被災したすずが「看護師を目指す」ことを匂わせる
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

入れ替わりシリーズに辟易としていて観ていなかった作品。泣いた。。結び、組紐、かたわれどき、日本語の表現も良いし、風景も良い…良い…

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

メキシコ行きたい。
亡くなったチワワ(メキシコ由来)が、どうしてるかなーと思い、死を重く捉えすぎない死者の日がテーマのこちらを。やはりピクサーはすごい!夢がありますね。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

人の価値観は変わりやすく、どこか儚いものでもあり、やっと掴んだと思えばスルッと逃げていってしまう危うさを秘めている。街を見下ろし、水面を見つめて、ああ、どうしてこうなったと思いながらも皆生きている。>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

4.0

心が落ちていたので、笑えそうな映画を。単純に面白かったです。恋愛のことで頭がいっぱい、おバカ全開で。細かいことは気にせずに観るのがオススメ。小さな場面が凝っていて豪華。ミュージカルみたい。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

夫は酷評。ロケ地だけが良かったと言っていた。ロリコンはロリコンでしかないのでストーリーに無理があると。個人的には湖で逮捕されるシーン、台詞にグッときた。横浜流星、広瀬すずの体当たり演技が素晴らしい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

誰かの犠牲にならずに羽ばたこう。
星は、見る場所によって輝きが異なる。
自分に合った夜空を見つけ、また、見つけた誰かを応援できたら幸せかな。良いことも、悪いことも、寄せては返す波のよう。
きっと何かが
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

体調的にイマイチだったので無難な採点。
争いがあっても、夫婦の問題や恋、病気など普通の暮らしが同時進行であって…。
あんなおじいちゃんとおばあちゃん、そりゃあ置いていくのに躊躇する。素敵すぎ。

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.5

アート作品という感覚。新しい。人との境界線があやふやな人物が多数出てくるので、苦手な方もいるかも。偶然が重なっていく様を描くのには仕方がないのだろうけれど。桜丘あたりからの渋谷の眺めは個人的にエモかっ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

誰かに感情をぶつけないことも、見ないふりをすることも、相手への優しさでもなく、勿論自分にも優しくなくて、カッコ良くないんだよね。何度も泣いた。観て欲しい。ラストシーンは観る人次第で解釈が異なるだろう素>>続きを読む

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.5

小松菜奈ちゃんが可愛い。
福士蒼汰、気軽に触るんじゃねぇ!
でも泣きました。切ないねぇ…

以上。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

5.0

愛犬家としては涙、涙…涙…
犬って不思議なんですよね。
何でも分かってる。愛情深い。

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.3

神経症〜アルコール、性、薬物依存…
何かにすがる姿が切なかった。優美さを追い求め、自身は前後不覚に。全てを捨ててしまいたいような気分にフィット。
※愛犬家の方はショックな描写あり

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

理由は分からないけど特定の誰かに依存してしまうのも人間なんじゃないかって話。

病的なほどなので気味が悪かったものの、割り切れないな、クソみたいだなと思いつつも誰かにぶら下がってしまうことがある、それ
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

5.0

マスクとハンドタオルがビシャビシャになった。久しぶりに「良い作品を観た」と思えたかも。1900円払って良かった。
お母さん、こんな娘でごめんね。心配しかかけてないよね、ありがとう、元気でいて(個人的気
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.9

おしゃれでクールだけど悲しい。でもスカッともする。それだけ無意識的にも男たちの行動で傷ついてきたんだと実感した。
劇場で観たかった〜

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

30代くらいの人に刺さりまくると思う。
当時は電通が憧れの企業だったし、同期のなかで見事にマルチにハマったのもいる。リアルさもあるのに、きちんと物語で終わってくれたのが良い。切ないね、、歳とったね。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

白日の奇妙さと映像美は評価。
新年と同時に祝祭シーンがくるようにツイートしていた方がいたので観てみた。グロいがこういう儀式は近年まであったよね(今もどこかでやってるよね)とも思う。
さあ、新しい年に輪
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.0

コナーは、エヴァンの手紙をじっくりと読んだのではと思う。孤独感など、通じるところがあったから遺書のように持っていたのかも。
(ギブスに大きく名前を書いてあげたのは、コナーの優しさだと感じた)

個人的
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.5

誰も悪くないのが何とも言えない。
悪いとすれば、扶養照会。国の政策。

うどんを食べたくなって、鑑賞後食べた。
温かいうどんを、心配せずに食べられる世の中を。

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