toriさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.8

中学の時にはそれらしきぶっ飛んだ奴も散見できたが
高校、大学、社会人と進むにつれいなくなった
みんなどこに行ってしまったんだろう?

ササキ、ササキと囃し立てる声が残響した

ササキ、ササキで盛り上が
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

劇場でしょっちゅう見るCM
パチスロア ミューズで
秋山が言う「熱い近づくな 熱い」がずっと頭から離れなかった

アップスタート(2019年製作の映画)

3.6

「大きな空、バカな友人、安物の酒
他に何がいる!?」

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

原作司馬遼太郎の小説

どこまで史実に忠実か不明だが
近藤勇と芹沢鴨の死に様は強烈

土方歳三は大政奉還後、旧幕府軍を率い京都から会津、弘前、函館を転戦
勝てば官軍負ければ賊軍を地で行った半生に悔いは
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

「そのビーチでは一生が一日で終わる」というキャッチコピー

子供の時はなかなかやってこなかった誕生日が
今や3ヶ月ごとに来るように思える
一生なんて最後はそう感じるモノかも知れない

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

護られべき者は持たない弱者であるべきだが
世襲や財閥出の政治家が牛耳るこの国で
護られているのは持つ者たち

整形水(2020年製作の映画)

3.8

どろどろした韓国アニメ
しばらく食欲が失せた

整形のBefore Afterで同一人物とわからず
露骨に態度を変える悲しい男たち

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.8

ノーラン監督の弟の脚本ということで
??????となるかと恐れていたがわかりやすかった

兄が映画界のアインシュタインとすれば 
弟は高校の物理の先生

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

久々にガツンとやられた
内房線に乗り継ぎ遠征した価値があった

色々と怖かったが一番は「これで終わったと思うな。見えないけど我々の
仲間は大勢いる」というセリフ
トランプが僅差で敗れたということは隠れ
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ブルース・リー/死亡の塔(1980年製作の映画)

1.0

酷すぎる
ブルース・リーの在りし日のフィルムをつなげただけの映画
(燃えよドラゴンに対する冒涜もある)

彼が草葉の陰で泣いていると思うだけで悲しい

アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

3.8

エンドクレジットのトランプを始めとする各国首脳が分断を煽る
言葉が一番身にしみた

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.8

菅田将暉からバトンを渡された沢田研二(最後まで沢田研二とわからなかった)はバトン引き継ぎ失格
永野芽郁から宮本信子へのバトンはきれいに通った

結婚しても幸せになれないかも知れないけど好きな人
幸せに
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明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

4.0

アルゼンチンの経済破綻を背景とした物語
「Based on a true even」で
エンドクレジットで実在人物が紹介されると信じていたがそうじゃなかった

荒唐無稽だけど実話に基づく気がしてならな
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

封切り日でもありほぼ満員

終わってから女子高校生と思われるグループが
「あのシーンはどうのこうの」と楽しそうにはしゃいでいた
そんな光景久しぶり

「俺の盾だ!」でおじさんにも一緒にはしゃぎたかった
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犬部!(2021年製作の映画)

4.0

引取手のない犬達は
強制収容所のように集団でガス室で葬られていることを初めて知った

日頃の散歩で出会う犬達は幸せそうだがこの映画のように不幸な子たちもいる

愛犬を通じ知り合った獣医さんたちは誰も優
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スザンヌ、16歳(2020年製作の映画)

4.5

中流家庭で両親、姉、姉の恋人、友達とうまくやっている平凡な彼女
テンションが上がるシーンはないがあっという間に終わった
もっと見たかった

赤ちゃんや愛犬を眺め、眺めても眺め尽くせないのと同じ感覚

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

エンドクレジットで最後の曲が 「Last Laugh」 と知った
「ざまー見ろ」と自分なら訳す

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.8

血の繋がりのない子供も愛せると思うが
血の繋がった子供も一緒にいたら平等に接することができるかどうか
自信ない

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

フランシス・マクドーマンドの佇まいと風景と音楽を愛でる映画

独り身なら旅しながら生きて行ける
家族ができると難しくなる
姉さんと彼女の生き方がその象徴

「旅に病んで夢は枯野をかけ巡る」
劇中旅の途
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.7

シリーズ進むに連れてどんどん派手になっていく
この映画も前半・後半違うテイスト

個人的には冒頭のハバナで十分満足

復讐者たち(2020年製作の映画)

3.8

Based on a true story
もしこのPlanAが実現していたらイスラエル建国は第二次世界大戦直後にはなかっただろう

「一番の復讐は畑を作り、家を建て子供を育てること」
世界経済を牛耳
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

4.0

ラストっぽいシーンがあって随分早いなと思い時間見たら
100分尺のまだまだ60分だった
そう後半は違った展開で2本分の価値あり

いずれにしてもアヤウイかった

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.8

DV、人種差別、貧困で虐げられる弱者を体を張って守る型破りなイジー

彼女とルースの友情
彼女と黒人従業員との友情
という2つの何ものにも代えがたい友情がテーマ

Jrが列車事故に遭遇するシーン
あま
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

中学生位の子供達がいながら別れたカップルを2組知っているが
共通するのは母親が子供にあれは駄目男だと吹き込んでいること

「私の方があなたのことをより愛していた」
と泣きながら心の底をぶつけあうこの二
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

家族を養うお父さんの肩の重荷はまあ万国共通として

旦那が過労になった時、旦那の上司に電話で仕事を楽にさせろと怒鳴りつける妻 (日本では過労で死なない限りそんなことはしない)

お父さんの体を心配して
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

4.5

ブライアン・デ・パルマばりのちょっと大げさなつかみでのっけから引き込まれる
こういう自虐的な映画を作れるところがイスラエルの余裕なんだろう

メロドラマのシーズン1が完結したようなラスト
シーズン2は
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明日へのチケット(2005年製作の映画)

4.0

3人の監督の小編が一つの列車の中の出来事として絶妙に繋がっている

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.7

料理とキッチンとレストランが主役のこの手の映画は軽くて
まずまず楽しめる

たいてい明瞭なハッピーエンドなので胃もたれもない

チーム★アメリカ/ワールドポリス(2004年製作の映画)

4.5

子供の頃夢中で観ていたNHK「サンダーバード」が大人向けになって返ってきていた

世界の警察を自認するアメリカ
パリではエッフェル塔、カイロではピラミッドを破壊しても
臆することなくテロリスト撲滅とい
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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高いクオリティのアニメ
日本人ほど慣れていない海外ではもっと受けるかも知れない

平凡な女子高生が自分を曝け出して大観衆の前で切々と歌うシーン 
恥ずかしながら泣けた
ネットやインスタでも盛ること流行
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.8

無学なアフリカ系運転手
客席に座るのは気品ある白人女性
当たり前すぎる組み合わせ

後出しジャンケンとも言える「グリーンブック」に比較したから平凡な映画に思えた

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.5

キレキレのアブナイ松田優作@大阪

ヨーロッパの友人は大阪にとんでもないカルチャーショックを
受けたと驚いていた
同じリドリー・スコット監督の「ブレード・ランナー」中
エイリアンがたむろする未来都市に
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