クロキさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

今まで数え切れないぐらいテレビで見たが、遂に映画館で鑑賞。

言うまでもなく最高に良かった。opの炎のたからものからedの炎のたからものまで終始思い出が溢れた。

思い出に深く刻まれたこの1作、これか
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ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え(1991年製作の映画)

3.7

「時代遅れだなおめえは!」

次元が五ェ門に放った一言

つい先日part6episode0時代を見たあとだと中々考えさせられる。時代が移り変わり30年後次元が今の時代に思いを寄せ、少し悩む。しかし次
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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.8

コメディ路線とはこういうことかとよくわかるロジャー・ムーアOO7。

それに反してクリストファー・リーはめちゃくちゃかっこよかった。風格がありすぎて今作だけで退場は非常にもったいない気がする。


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ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎(1990年製作の映画)

3.9

TVスペシャル第2作目

今回はルパンの心のパパヘミングウェイに絡むお宝。

ルパンファミリーそれぞれ思うところあり別行動。TVスペシャルだと結構別行動が多い印象。

そしてやっぱり最後はみんな集結大
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

やっぱり田中敦子、大塚明夫、山ちゃんの声はとてもいい。

内容は…原作漫画読んでもなかなか理解が追いつかない部分が多い。SACみたいに話数を重ねてじっくりやるのが向いているのかもしれない。

しかし理
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.0

ルパン三世劇場第1作目

ルパン三世では地球征服を企む悪党はたくさん出てくるがマモーはその中でも最大の敵と言っても過言ではない。

しかも彼の言ってること、やってきたことは虚言ではなくおそらく事実であ
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ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!(1989年製作の映画)

3.5

最近サブスク始めたので見放題のルパン三世を毎日のように見ている。

長編も目白押し、せっかくなのでTVスペシャル第1弾から。


今作の目玉は、ルパン遂に自由の女神に手を出す。コルコバードのキリストだ
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シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

3.8

シャークネード第3作目

今回遂にフィンとサメが宇宙進出。いやーすごいおめでとう。この世界の人たちはシャークネード潰すのはもちろんだが、サメ研究と海洋調査にもっとお金をかけるべきである。

今回のメイ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.0

岸はもう目の前、置いてきたバッグも見える、自分の声も届く、しかしあまりにも遠すぎる。



サメ映画にはやはり無限の可能性がある。

2016年になってもこんなに綺麗で痛くて緊張感あふれる作品を作れる
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ジュラシック・シャーク(2012年製作の映画)

1.5

「あと一歩だったのに悔しいな…」
は?
とは思うが結構好きなセリフ

自分は何がB級かA級かの区別はよくわからないが、はたしてこれをB級の枠組みにいれていいのかどうか。いや駄目だ。これをエル・マリアッ
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シャーク・キラー(2015年製作の映画)

3.0

評価は全体的に低めだが普通に見れる映画

サメにダイヤを食べられちゃったのでそれを取ってこいという無理難題を押し付けられた主人公とそのダイヤをめぐるギャング同士の争いがメイン。どういう状況だったらサメ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

久しぶりの映画視聴

推しコメ満載の帯に惹かれ原作から入ったので内容把握済みでの視聴。

原作の感想はとにかく自分はいったいなにを見せられているんだろうという感じだ。

繰り返される謎の行為、どこか違
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

原作を読了したので視聴

同じ道、同じ線路の上を共に歩き、目的のため短い冒険をする。かつての少年時代を思い出す人もいるかもしれない。

自分は思い出した。夏の暑い日差しと共に笑いあった仲間たちを。そし
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.1

この映画は本当に笑えて気持ち悪いところもあって楽しい映画だ。虫嫌いな人は笑いとトラウマの狭間にいることだろう。

個人的に物理の本を持ってスラムにいるティファニーちゃんを撃ち抜く場面が1番好きだ。何度
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

ある青年がチンピラからスーツとネクタイ、黒い傘に眼鏡が似合う紳士になるまでの話。

チンピラからここまでになるので生半可な過程ではない。死にかけることは幾度とあり、大切な人を失い、正に悪役の見本のよう
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おしゃれキャット(1970年製作の映画)

4.0

今まで見たディズニーのなかで最も小さい世界観で繰り広げられる物語。ヴィランもディズニー最弱レベルなのでハッピーエンド確実の世界をゆったりと見ていられる。

ネコたちのモフモフ感がとても良い。ダッチェス
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アラジン ジャファーの逆襲(1994年製作の映画)

3.8

イアーゴはクズでおしゃべりでちょと憎めないやさしいキャラだと再確認する作品。

ただのオウムじゃないので実写よりやっばりアニメの方がイアーゴは映えてる。

ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

4.5

登場人物の紹介

ホーマー・シンプソン
ゲスクズダメ親父。大酒飲みで大食漢体重100キロ超え。原発の安全管理官だが仕事に行かない意味のわからない早退仕事中に爆睡を繰り返す。しょっちゅう問題を起こし警察
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

4.0

ついに来たロジャー・ムーア

新たなジェームズ・ボンドの始まりであるが酒の好みが違うだけで、敵側の女性とか関係なしにベッドインするのは変わらないようだ。しかしついにマネー・ペニーを口説かなくなった。
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魔界転生(1981年製作の映画)

4.3

原作読了したので鑑賞

原作は慶安の変を背景に、小西行長の遺臣謎多き忍法を習得している森宗意軒とその弟子由比正雪、そして紀州藩主徳川頼宣を首謀者として幕府に謀反を企てる

その企てのための兵士として、
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リンカーン(2012年製作の映画)

4.5

今の時代宗教を除いて真の意味で神のように慕われていると評される人物ははたしているのか。

アメリカにおいて最も過酷な時代、神のように慕われていたのがリンカーンである。

確かに神のように慕われている。
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.2

革命というより条件付きの和解

勝ち取った勝利は完全な勝利ではなく、まだまだ圧倒的に機械側が有利である。

そしてどこへ行くどこに連れて行かれるネオ。

これを見て完結だとはとても思えない。人間と機械
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

あれ?商人じゃない冒頭からウィル・スミス?ジーニー役じゃないの?と思って視聴してたらなるほどそういうことかと納得。

ジーニーおめでとう!な今作。

ウィル・スミスはジーニー役が本当楽しそうでおもしろ
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アラジン(1992年製作の映画)

4.2

とにかくご機嫌なベストフレンドのジーニーが最高に良い。

ジーニーは全身青いキャラなのにでてくるだけで画面全体をパーっと明るくさせる力を持っている。

未公開シーンで製作者たちがジーニーの声優ロビン・
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

悪いことはするべきではない。

人を利用する場合その人物を心底舐めてはいけない。

付き合う相手に慎重になりすぎることはない。

人に対して傲慢な態度は取るべきではない。

身に余る現金を持つべきでは
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

正直ストーリーを完全に理解するのにあと2回は視聴が必要だと思う。

それでも流れるようなアクションには圧倒される。エージェントスミス多人数対ネオ単騎が多くまるで無双シリーズのようだった。

終盤つまり
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.2

犬殺し、車泥棒から始まった戦いはまだ終わらない。ジョン・ウィックはまだ戦場にいる。

1500万ドルという途方も無い賞金が彼を追い詰める。戦って殺して逃げて、事態収束のため主席連合のさらに上の人物を探
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

かつて在りし日のハリウッド。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピット演じるリックとクリフのコンビが歩む彼らの日々、そして実在した若き女優シャロン・テートの行く末が描かれる。

歳を取り落ち目となり思
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.2

車泥棒、犬殺しから始まった復讐は多大な犠牲と1杯の酒と返却をもってしてようやく終結したように見えた。

平和な生活に戻るジョン・ウィック。しかし本意でなかったとしても1度元に戻ってしまった人間をその世
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.3

明かされる世界の真実が本当に残酷だ。

知らないほうが良かった、記憶を消して元の場所に戻してくれという意見がでるのもしょうがない。

この物語の人間の立場ははっきり言って詰みに等しい。最悪レベルのディ
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プレデター(1987年製作の映画)

4.2

コマンド部隊初登場のシーンが印象的だ。屈強な筋肉モリモリのマッチョマンたちと、葉巻をくわえ冷静に状況を分析するアーノルド・シュワルツェネッガー演じるダッチ。

こいつらには誰も勝てないという雰囲気がす
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

タクシーで出会った運転手と乗客の会話で綴られる物語。

この映画を見ると本当に人って見かけではわからないものを背負って生きているんだなと思う。

見かけでわからない生き方、思い、過去を今日初めてあった
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.2

今までまったく見たことがないまるで油絵が動いてるかのようなアニメで語られるゴッホとその死に迫る物語。展開はまるでミステリーのように進む。

先日ゴッホの絵が16億円で落札されたとのニュースを見た。この
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コマンドー(1985年製作の映画)

5.0

鑑賞して絶対気持良くなる、暗い気持ちを吹き飛ばす名作

アーノルド・シュワルツェネッガーの良さをこれでもかというほど表現し、なおかつそれに負けない濃いめの登場人物たちがさらに舞台を盛り上げる。

ネタ
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

4.0

遂にショーン・コネリージェームズ・ボンドの最終作。

スペクターとの因縁も一区切りというか大人の事情で40年以上先延ばし。

最終作的な演出はあるのかなと思ったが意外にいつもと変わらず、007が生き残
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.0

小さい頃何度も見た思い出の作品。自分が猫好きになった一端を担っている。まあメインは三丁目のたまの影響がかなり強いが。

今回久しぶりの視聴だったがBlu-rayのおかげでめちゃくちゃきれいで思い出がよ
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