夢がテーマになっている映画で印象深いのはトータル・リコールだ。作中では明確に語られない衝撃の結末に、初めての視聴から10数年を得て知って驚愕したものだ。
夢がテーマの作品は複雑、難解、そして必ずある>>続きを読む
1人の男が、のしあがり、成功し、ある日挫折し、本当に大切なものを思い出し再び成功する。単純なよくある話だと思う。
しかしここに名曲がはいると途端に劇的に変貌し、よくある話がミュージカルになり人に否応>>続きを読む
すごいとしか言いようがない。
続編が続くと、どうしても前作の勢いが薄れ、続編を作るべきではなかったと言われるか、あるいは作ってもなかったことにされる場合が多い。
この映画は三作すべて明るく楽しく高>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TSUTAYAにこの映画をレンタルしに行ったら、コメディの所に置いてあった。残念ながら自分には笑える場面はなかったし、笑いどころだと思う場面もなかった。
主人公はひたすらもがいている。落ち目から這い>>続きを読む
ドクは今回も本当に頼りがいがあり一緒にいると安心感がある。しかしマーティ単独になると途端にタイムトラベルの困難にぶち当たるので心配になる。それでも少し短気ではあるが、軽やかな身のこなしと、誰に対しても>>続きを読む
この映画はタランティーノ監督のいつものおしゃべり、今回はガールズトークが大半を占める。内容はよくわからない部分もあったが登場する女子たちは本当に仲良しで、互いに笑い合う場面がとても多い。そんな中に現れ>>続きを読む
ミニオンズたちはいったい何人?いるのか度々不思議に思っていた。今作の描写的に少なくとも数百人ぐらいが誘拐されても誰も気づかないぐらいはいるらしい事が判明した。いやでも誰か気づけよと思ったが、やはり誰も>>続きを読む
久しぶりに改めて視聴。
いろんな映画でネタ的に言及され改めて伝説の映画だなと感じる。タイムスリップの代名詞的映画であるが、それ以上に暗くならない明るいストーリーと登場人物たちが楽しい。特にドクは一見>>続きを読む
寝不足の深夜に視聴したせいかジャッキー・ブラウンの本質がよくわからなかった。現状に悩み犯罪に手を染めた悩める人か、それとも性質として悪女だったのか。確証を得るにはあと数回の視聴が必要になるが、さすがに>>続きを読む
初観賞。怪盗が主役だが、まったく警察が出てこない、罰せられない、回りに白い目で見られない安心のコメディ映画。頑固な怪盗グルーが三姉妹と親子になっていく姿は王道だがいじらしく可愛いく次回作も楽しみになる>>続きを読む
今作はバットマンより悪役であるペンギンやキャットウーマンの出番のほうが多い。感情を暴力や殺人で訴えるべきではないと思うが、生い立ちや仕打ちを見ると彼らの怒りや悲しみはもっともな部分が多く中々憎めない悪>>続きを読む
登場人物の予想であるが体長8メートル3トン、これを鮫と言うには無理がある。人を食べ、檻を破壊し、船をも沈める。怪物としか言いようがない。
ターゲットを一匹の巨大鮫に絞っているが、他にもまだ似たような>>続きを読む
登場人物のほとんどがやられたらやり返す非合法の世界の住人で自分に自信満々、そして欲をかきすぎる。この映画ではそういった人物たちが活発に動き回り恨みを売って買う。その行き着く先はどこか、皆殺し意外にない>>続きを読む
やはり味方に敵のボスが合流するのは面白い。しかしマグニートの信念は変わらない。隙あらば彼の敵を倒そうとするブレなさは凄い。
最後のホワイトハウスの場面はとても良い。よく大統領は色々漏らさないで耐えき>>続きを読む
かつて名を馳せた人物が再び武器を持つ、ブランクはあるが徐々に勘を取り戻し敵を討つ。よくある話だが、この物語の主人公は中々そうはならない。完全に老い、馬にも上手く乗れない。特に雨に濡れた場面は波乱万丈の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今回も最初からごちゃ混ぜで混沌していてガチャガチャ感がすごく良い。前作同様、予想をはるかに越えていく発想力は凄まじい。ただその源は兄弟の遊びと喧嘩から来ていると考えると、この混沌も発想力も納得できる。>>続きを読む
話はギャグそのものだが、日本産アニメには表現できない驚異のレゴの世界が広がる。ビームも炎もレゴ、海や波のレゴ表現は一見の価値がある。なおかつ製作陣は四次元の世界に住んでいるらしく発想もとんでもないとこ>>続きを読む
恐らくほとんどの人が批判する、される職業の代弁者の話。煙草が主だが、酒、銃産業の代弁者たちもでてくる。「味方なき者を守るのが使命」という言葉は彼らの美学を表している言葉だと思う。格好いいが、現実に働い>>続きを読む
もしかしたらバットマンよりジョーカーの方が画面に写っている時間長いかもしれない。そう思うほどジャック・ニコルソンのジョーカーは印象に残る。ヒース・レジャーのジョーカーは悪魔的、ホアキン・フェニックスの>>続きを読む
そんなことされたら誰だって怒り心頭だよ、から始まる復讐劇。とにかく死体の山が築きあげられていく。しかも1人1人確実に捌かれる。相手が自業自得とは言え敵側ターミネーターの視点を味わえる。そして最終決戦、>>続きを読む
小学生の頃初めて視聴、最初は映像と音楽に惹かれて見てた気がする。突発的なグロ描写は気持ち悪いというより現実味がなく理解できていなかったように思う。その後の数回の視聴はとにかくストーリーを理解しようとし>>続きを読む
話の展開が速くいろんな人物にどんどん場面が変わる。そして混沌としていく。予測も不可能に近く見ながら身を任せるしかない。こんな状況の映画だが、最後は後腐れなく終わる。落ちも本当の意味で一周回って秀逸な落>>続きを読む
ダークナイトの続編というより、ビギンズでの宿命が強い今作。再び危機にさらされるゴッサム。本当に罪のない一般市民が気の毒になる。そしてそんな町のために闘うバットマンには前作にもあった最大の不運が降りかか>>続きを読む
水滸伝に豹子頭とあだ名を付けられた人物がいたが、まさにウルヴァリンのような顔だったのだろう。性格も似ている。薄幸で粗暴な面もあるが紛れもないやさしさと情を秘めている。LOGANに向けての1作目、ヒュー>>続きを読む
暗さがなく終始明るい笑顔に満ちている、そういう映画が見たかった。この映画はまさにそれだ。鼻声のリナは少し時代の流れに取り残されたようで可哀想だったがたくさん笑わせてもらった。悲しいことがあっても違う世>>続きを読む
上映時間およそ150分ほど、少し長めといえる。しかし視聴者は時間など忘れてしまうだろう。それだけヒース・レジャー演じるジョーカーが作り出す恐怖は濃厚であり絶え間なく、正義の人ですら闇に落とす。バットマ>>続きを読む
クリント・イーストウッドが荒野の用心棒の脚本を見ただけでこの作品のリメイクだとすぐわかったのも納得、話の流れ登場人物の立ち位置完全一致だった。無許可で真似るのは御法度だと思うが、それだけ当時の人々にと>>続きを読む
治安と秩序が最悪すぎた結果、謎の組織に破壊されようとするゴッサム・シティ。そんな町を変えようと父の意志を継ぎ立ち上がるバットマンことブルース・ウェイン。彼の双肩にはいろいろな物がのりすぎている上に味方>>続きを読む
誰が裏切り者か早めに気づいた。なのでその人物がいつ動きだすのか、それともただ混乱を作るだけのためにいるのか緊張しながら見ていた。タランティーノ監督はあまりBGMを多様しない人物だと思う。BGMのない会>>続きを読む
登場人物3人にそれぞれ善玉、悪玉、卑劣漢というあだ名がついているが、3つの名前にそれほどの違いはない。それぞれに野心があり、それをなせるだけの実力と武器を持ち、そして手段を選ばない。正直3人とも悪党で>>続きを読む
今作もクリント・イーストウッドは相変わらずかっこよさに溢れている。そして新たにてリー・ヴァン・クリーフ演じるダグラス・モーティマー大佐が登場する。眼光鋭く存在感、強者感が際立ち、渋さにいたってはクリン>>続きを読む
とにかくクリント・イーストウッドが帽子から爪先まで余すところなく格好いい。体の均整も素晴らしく、全身が映るシーンは非常に映像映えする。物語の中でもその存在感は女性か男性関係なしに惚れてしまいそうになる>>続きを読む
この映画の細かい内容を人に説明することは難しい。なぜこうなるのか、あれはなにか、科学知識に乏しい人物がいないので、わかりやすい説明はなしに物語は どんどん後戻りできない地点まで進む。意味はわからないが>>続きを読む
暴力は使わない、頭と度胸そして技術を使った詐欺師たちの復讐劇。復讐と言っても軽やかな曲と職人芸的な技術のおかげで暗くはなく、楽しい雰囲気だ。その中で徐々にターゲットを騙していき、最後の大一番は観客も騙>>続きを読む
えげつないことも華麗に笑い飛ばせる俺ちゃんは今回も顕在。辛いことも悲しいこともいろいろあったけどやっぱりタイムトラベルは超便利。矛盾が発生して大混乱でもなんでもいいので、ぜひ次作も作って欲しい。
イングロリアス・バスターズでは腹の読めない狡猾で聡明な人物を演じたクリストフ・ヴァルツが、今回は元歯科医の賞金稼ぎ。今回も腹が読めない人物を演じていて中々信用できない。いつジャンゴを打つのか、いつ裏切>>続きを読む