ミッ3POさんの映画レビュー・感想・評価

ミッ3PO

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パッチギ!(2004年製作の映画)

3.3

バイオレンス、歌、性への渇望、友人の死、差別、それを取り巻く政治的背景。新たなる生命の誕生。全部入りの映画だった。現在の中国を知ってるから毛沢東の思想にハマった先生が変人に見えるが当時はどうだったのか>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.6

この感想を書いてる背景にはセクシー田中さんの芦原妃名子さんの脚本家と原作者の間でいざこざがあった事を記しておく。
原作者が自殺する形で後味が悪く真相が有耶無耶になった事件があったところでこういった漫画
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作のスパイファミリーが大好きで何が大好きなのか上手く言語化出来なかったのだけど今回それが分かった。
ロイドもヨルも家族に悟られないように粗が出ないよう生活しているのに今回の映画ではヨルが付いてきた言
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.9

大切なものは失ってから分かるんだ。というメッセージが全体的に散りばめられてると感じた。靴で水の中や暗くて湿り気のある洞窟に躊躇なく入れるのとか、ビニール傘が10年近く壊れないのは流石にアニメだなと思っ>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.0

アニメでしか出来ない表現で中々にカッコいい事をやってるのにエレキギターの音が邪魔だった。凝り固まった考え方かもしれないけど音には分化と歴史が詰まってるから音だけでも歴史的なリアリティが欲しかった。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

暴力は暴力で解決されるし、復讐は復讐を産むだけで自由は求めれば求めるほど遠ざかってゆく。

映像美と泥臭くて血に塗れた戦いを3時間浴びたのに清々しい気持ちになったのは初めてだ。

また、洋画の中にしか
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一切プロモーション無し、CM無し、パンフも売っていない「情報」はポスターの一枚絵だけという異例づくしの今作。


良く眠れた休日の朝に思い出す夢みたいな作品だった。連日の暑さもあってか説明も脈絡も無い
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

前半の滝登りと後半の戦争シーン以外何がどうなってるのか良く分からなかった。余白を埋めるが如くBGMが鳴っていてうるさいとさえ思ってしまった。うるさすぎて耳が順応して数分間ウトウトしてしまった。ハイテン>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

-

人に勧められて観た。何の前情報も無く観たんだけれど複雑過ぎて理解が追いつかなかった。昼飯後に見たので何度か寝落ちしてしまった。それでいて本編が昔と今を行き来するので途中で考えることを諦めてしまった。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.5

冒頭からずっとテンポよく進んで全く展開が読めない。複雑にしようと思えばいくらでも出来る内容を100分にしたのがとても良い。ただ、終わり方に納得がいかなかった。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.3

アニメに出てくる女子の距離感が苦手で開始早々この作品も「うわ、これも距離感近い系かぁ」と思ったものの、勧めてくれた友人に悪いなァと思いながら観てたらその距離感についての話になってきて面白かった。ただ、>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

イルミネーション×ニンテンドー。
なるほどこう来るかといった感じ。
全部が平均的な面白さで、映画にするから付け足したんだろうなっていう設定が少なくてスッと物語が入ってきた。
悪いところは一つもない。悪
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

人生初めてIMAXで見た映画がこれで恐らく2023年初めて劇場で見た映画がこれだ。
自分で映画好きを名乗っているやつの隅にもおけないやつだとつくづく思う。

さて、映画の話をしよう。
ネタバレ厳禁なの
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

幸せ
とは何なのかを考えさせられる映画だった。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.4

ツッコミの居ないコント見てるのかというくらい画面に映る人々がボケていくのだけれど皆が皆スルーしていくので間が悪くなりスベってる。
ここまで豪華キャストを集めて中身のない映画を作るなんてそうそうできるこ
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

5.0

日本語吹き替えで鑑賞。芸能人が吹き替えしているアニメの中でトップクラスに違和感が無いキャストで歌も上手くて素晴らしい。キャラクタのコミカルさと映像美、選曲の素晴らしさは老若男女問わず感動できるものだと>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

アニメーションで有るがゆえに不自然な動きとか生活感のハリボテ感などに目を取られることなく没入感を得られることができた。泣いた。2度泣いた。
オープニングの絵が動き出したときに流れるBGMのTheBir
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.8

すごく独特の世界観だった。地獄に行く方法とかバカみたいで良かった。その反動の分クライマックスの絶望とラストが凄い。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

5.0

見始めてからラストシーンまでが短く感じた。自力オペのシーンが痛そうだった。結局金はどこへ?

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

何が言いたいのかは良く分からなかったけどこの映画好きだ

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

途中から冷めてしまった。犯罪と終わり方が嫌い。出処不明の拳銃は物語に必要だったのか?

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

何だこの終わり方…
でもこうするしか複雑すぎるエヴァの世界観を終わらせる事は出来なかったのかなとも思う。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

5.0

スター・ウォーズを思い出させるようなザーグの宇宙船、ハイパースピード、軍隊。そういう要素がたまらなく好き
独りよがりのバズがチームプレイを学ぶ所も好き

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.7

細かい事を全部排除して、コロナ禍で日本で撮れなかったという点を差し引いて考えてもツッコミどころの多い映画である。
なんというか、「東京」っていう海外産のアトラクションを楽しむ2時間なんだと思う。見よう
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

ビートきよしがたけしを誘った側だったとは思わなかったから驚きだった。

墓参りシーンからラストシーンまで
特殊メイク含めて
たけしじゃないたけしを見てる感覚が気持ち悪くてこれまでの感動がすべて萎えた。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに瞬きしたくなくなる映画を見た。庵野節なのかシン・ゴジラ同様始まってから怒涛の情報が目と耳を刺激する。しかしシン・ゴジラの時は不安になるような音楽や地震を想起させる情報が目に入ってきて、処理が>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

ボーッと見たのだけれど思っていたより面白かった。こういう小さなタイムトラベルの話で面白くなかった試しがない

バブル(2022年製作の映画)

3.5

友人からオススメされていて同時にまとめサイトで批判を浴びていた記事を読んだので普段ならNetflixだからという理由でスルーしてしまうのだがどんな映画なのか気になってしまい、とりあえずプリペイドで加入>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.5

ヒーロー物、特にマーベルは2時間を超える作品が多い中、97分とコンパクトに作品がまとめられていて尚且つ物語が分かりやすく映像が綺麗。今作のヴェノムの動き、性格に人間味を感じたのは監督がモーションキャプ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

今作のキーとなっている魔法動物が僕らにも馴染みのある麒麟で親しみを感じた。が、それ以外の新しい魔法動物が居なくてあまりワクワク出来なかった。

中盤の物語のテンポが悪くて久しぶりに映画を観ながら寝てし
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音楽(2019年製作の映画)

5.0

すげー変な映画だったが言葉にできない初期衝動を感じた。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

最近、映画をあまり見ていない。
以前は最低週一本は観ていた。見たい映画があればすぐ劇場に行った。最近は見たい映画すら無かった。何故だろうか、自分でもちゃんとした理由が分からなかったが、この映画を見て気
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