udonさんの映画レビュー・感想・評価

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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

2.3

良かった点は、チビ太の頭がああいうフォルムなんだなとわかったこと。
残念だったのは、十四松のサムライJAPANが見たかったこと。

ビニールハウス(2022年製作の映画)

4.1

散々頑張るんだけど、フッと一瞬気が緩んだ途端、とことん悪い状況になることって自分もたまにありますが、この話の域まで来てしまうと、もうその悪い流れに抵抗するのもバカらしくなります。

なにが、足りなかっ
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

もっと世間の偏見を描いているもんだと思ってたけど、表現はものすごくソフトで、ほぼうらら側の逆偏見しか描かれてなかった。

そこに違和感を感じましたが、意外にそんなもんなのかもしれないですね。
何かを始
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

余白がすごいですね。

もし主人公が時生だったらまったく違う解釈になりえるなと思いながら観てました。

染谷くんがずっと子役の頃の顔をしてましたね。考えが読めない感じ。
あと卓球のシーンは否応なくピン
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.3

睡眠たっぷり取って、体調よかったせいもあり、2時間半とても楽しめました。

怪しいシーンの連続で、
人間って複雑だなーと自信がなくなる瞬間もありましたが、ダニエルくんを見習って、たくさん頭を使っていこ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年製作の映画)

2.5

youtube のショート動画でワンシーン見て、動物と暮らす自分は心を射抜かれてしまったので鑑賞。

シロとしんのすけのシーンは非常に感動的。ただこの話の展開ではどうしたって破綻してしまうのではと心配
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.8

TVシリーズをご飯食べながら見るのが楽しみだったのですが、それも終わってしまい仕上げに劇場版を視聴。

TVシリーズから、こんなに時間が経過している劇場版ってあまりないんじゃないのかな。
悲しい時間経
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

体感でもうそろそろ終わりかなと思ってからのクライマックスにすごい得した気分でした。

あまり理解できてない部分を確認するためにもう一回見たいけど、配信されてからかなー。

序盤にポップコーンをひっくり
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

続編が公開されたので、観てみました。

SF慣れしてないので、2回見てやっと話がわかりました。
特に固有名詞が難しい。。

表題通り砂ばかりなので地味に見えてしまうシーンと、大迫力のメカのシーンとのギ
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.4

ポスターアートを見て、安易にカラオケ行こみたいな感じで最後にホロっとさせるのかなと思いつつ視聴しましたが、一ミリたりともカラオケに行きそうな映画ではありませんでした。

予想を裏切られた分、本当に面白
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.9

しこたま泣いたのですが、夜明けのすべてにやられてしまったあとなので、どこかやり過ぎ感を感じてしまった。

あと、いい子過ぎるキナコを見て、逆に市子が腑に落ちたというか、なんというか。。

魂の番だって
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

長いので敬遠してたんですが、コロナに罹ってしまったので家にいないとならず、
いい機会なので鑑賞させてもらいました。

中盤の東京リベンジャーズ的なシーンが感動的でもあり残酷でもあり、一気に心を掴まれま
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みぽりん(2019年製作の映画)

3.1

ラスト10分というのが気になり視聴。
全然ちゃんしててなんでこんな評価低いのかと思ったけどちゃんとしてた分ラストが納得いかないってことなのかな。

「肉」のようになるのかと思ったけど、完全に裏切られた
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

恐ろしいこともちゃんと描くんですね。

生きていくしかない。

マイ・ブロークン・マリコ観た後だったので、余計にしみた。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

短い映画ですが、とても長い道程を感じさせてくれました。
生きていくしかないなって素直に思えた。適度に息抜きしながら、居心地いい場所を見つけて。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

怖いっちゃ怖いけど、しょうもないギャグのオンパレードで、これはコメディなんですよね?

一旦休ませてほしかったくらい、ずっとクライマックスでした。

ストーリーを理解することは3幕目から諦めて、いった
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.9

リメイク版のラストがどうしても理解できなくて気になって仕方なかったので
答え合わせを兼ねて視聴。

腑に落ちました。。

ネット小説という設定だと、なるほどたしかに。

ストーリーを素直に味わうにはオ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

序盤から中盤のほんわかした雰囲気が最高に好きでした。
後半いろいろこじれて、一時なんてやつだと本当に嫌いになったのですが、すべての真実がわかったとき、よかったーと安堵してました。

多幸感からの憎悪、
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

泣き笑いしました。

心の支えになってくれている対象に感謝するっていいですね。
コズミンの「自分、毎日楽しいん、誰のおかげやねん」って台詞が妙にグッと来ちゃいました。

ただ実話ベースなんで仕方ないで
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

主人公の葛藤を思うと泣けそうな気もするのですが、周りの人たちが主人公の世界観を容赦なく否定してくるところは非常にコミカルで笑ってしまうし、
どういうテンションで観たらいいのか悩みました。

このあと小
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

これまでラ・ラ・ランドとか、セッションでしかジャズに接してこなかった門外漢ですが、主人公のテナーサックスが普通じゃないことはわかりました。

正攻法で勝負してきた映画制作陣に脱帽です。

ストーリーは
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

ちょっと思い出しただけ板から来ました。

とてもいい。
車という名の密室内で繰り広げられる会話劇。
なんとも言えない空気感を堪能できる貴重な作品でした。
ちくちくと社会問題を刺してるとこも好感を持てま
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彼方に(2023年製作の映画)

3.8

ぐっと来ますね。
短い作品なので想像するしかないですが、彼はこれまで何度もこのような突発的な悲しみに直面しているんじゃないかなと思った。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.4

劇中に第一印象は当てにならない的なセリフがあったのですが、まさにこの作品を観た自分に言われたような気がしました。

キラキラした話だと思っていたのですが、筋違いもいいところで、生きていくためのヒントを
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

他者と関わるとき、相手に対して想像力を持ってないと、知らず知らずのうちに傷つけてたりするかもしれない。
ほんの少しでも互いに想像力を発揮できれば、もっとうまく歯車が回り始めるかもしれないのかなとヒント
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.6

時代劇という形式ですが、今の時代にこのテーマの話をやる意味は大きいのでは。
テーマとした観たときに、自分はどっち派なのかなと考えさせられました。

個人的には主人公の弟の様子をもっとフォローしてほしか
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

夢に出てきそう。
大人向けの絵本みたいな感じでした。
肝になる話はほんの少しなのですが、飽きたりもしなかったし、想像を巡らせることができるので、むしろ好きな映画でした。

映像の質が高すぎて、実写もア
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

3.7

テレビで見たことあるやつと
そのうちテレビで見られるやつでした。
とはいっても大スクリーン、大音響環境は我が家では到底無理なので、感動は味わえました、と去年も書きました。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

インパクトありすぎる作品。
昔観たスプライスって映画を彷彿とさせるピュアさ故の狂気をまさかエマストーンが演じるとは。

カット一つ一つがいちいちかっこいいし、センスの塊なんですね。

Poor Thi
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

猫が理由になっているうちは、まだ大丈夫なんだと思います。

アガペーからエロースという言葉を覚えましたが使いどころがないです。

あと、オセロがかわいい。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

一途な恋心VS不誠実さの戦い。
クライマックスがとてもよかった。
ひさびさに笑い泣きしました。

あと、カンタがかわいい。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

前半はただただ初々しくて、こっちが恥ずかしくなって見てられなかったけど、ある秘密が視聴者にバラされてから、一気に叩き込まれた感じでした。

黒島さんに騙されがちですが、褒められた話じゃないですね。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.6

トットちゃんからの流れで観たくなりさらにいくつものの方を鑑賞。

2024年1月の今、日常と隣り合わせにある試練について改めて実感。
そして辛い状況のとき、生きていくための行う労働がいかに大切なのかを
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

まず羅生門の佇まいで画の力を見せつけられて、その後はしっかりとした本と演技の力で話が展開される。

惜しむらくはリアルタイムで見たかった。
今となってはこのような作りの映画はたくさんあるけれど、当時は
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.6

絵がものすごく綺麗。最初の電車のシーンから背景に見入ってしまう。

直感でどうしても大石先生が腹に一物の人物に思えてしまい、鑑賞終わりに心の底から詫びました。

もう一つ、自分のせいなんですが、
自分
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.0

待ち構えていたが、これも変わった映画。

殺し屋に追われる話なんですが、演技しない演技なので、焦っているようにも見えないし、やっていることもなんか呑気で緊迫感がないです。

気の迷いで誤った選択をして
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