このレビューはネタバレを含みます
1分30秒ほどの作品。パッケージには『殺人者』とある。殺人者は太っちょで真っ黒なコートと帽子に身を包んでいる。殺される人物はアパートの一室でシーツに包まって裸で寝ている。ドアを開けて寝ている人物に近付>>続きを読む
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久し振りの鑑賞で冒頭、夜アイゼンバーグが大学寮へ向かうショット群のうちの一つが『ファイトクラブ』でE・ノートンがカード会社に向かう時の大好きなショットに似ている、、、などとどうでもいいことを思った。>>続きを読む
おっさん達がヘラヘラやってるせいでデビー・レイノルズを泣かせてしまった。走って止まって振り向いたら泣いてる、、、。もしカーテン開いた時にデビー・レイノルズが目つぶってる、とかあったら確実に泣いてた。ジ>>続きを読む
ジョニー・デップが出てくるまでジュリエット・ビノシュを眺める。ジョニー・デップが出てきた辺りからおもしろかった。断食ってのがよく見えてこない。キリスト教保守って前時代の日本的(映画でみたような)な男女>>続きを読む
ハラハラする危うさ。この映画の田宮二郎てケーリー・グラントに似てる気がする
このシリーズ初めてみた。倍賞千恵子が好きになったのでポスターでの扱いにキレる
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パッケージの裏のターザン金田一に期待を込めてみた。相変わらずショット量が増えてゆくシーンでテンションを上げてくれる。ターザン金田一は突然ロープを見つけて振り子運動を始めたかと思うと3カット目くらいでズ>>続きを読む
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少女が死んで装飾を加えられた死体として発見される中盤迄の殺人と打って変わり、最後の殺人はキャラクタの思い込みか何かに仕掛けがあったが最早犯人が何を思って終盤の行動を取っていたか判らない。判らないながら>>続きを読む
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家の前の坂と坂を登る子供、孫の飼う小鳥、年賀状と同窓会、息子の会社と街宣車、中尾彬の孫娘、キャバクラのオバハン、クールなヤクザ等々広がりそうな部分を全て無視して突き進む。早撃ちマックの啖呵の切り返しが>>続きを読む
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皆の嘘が崩れてゆく過程。立体映画だからとかは知らないけれどセットの真ん中辺りに座った俳優よりも高いランプとか花瓶が置いてある。それが画面の手前に来て奥行きを...などと余計な事を気にしながら。部屋の中>>続きを読む
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グラディエーターサンダルを履く女性を見る度にこの映画の存在を思い出す。
ホアキン周りの政治やら心情とかが凄くどうでもいい代わりにラッセルクロウがめちゃ格好良い。冒頭で皇帝の爺さんに家族の話をする嬉し>>続きを読む
テレビ映画だったらしい。何度目の鑑賞か判らないけれど余りにも面白いのは変わらず。冒頭の強盗シーンの高架下のT字路で動線がぶつかる過程も面白いけれど、その後の現場検証シーンのワンカットで撮られたドキュメ>>続きを読む
エイミー・アダムスが最強
ティンバーレイクが戻ってくるのに理由を付けないあたりが僕にはよくわからない。
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映像特典のレイ・チャールズ。彼の全身を振るわせて笑う姿。彼は彼を映すカメラを意識しているのだろうか、そうとは思えない何かがある。一挙一動がパワフル
この映画の色合いは黒が黒々したフィルムらしい感じで>>続きを読む
プラスチックが何処から現れたか。製造工程を完成から遡って行く。逆再生ではなかった。パイプを辿るカメラ。機械が何故か色を持ってた。綺麗。ピストン運動のリズムと景色を捉えた移動撮影、制御された直線の動きを>>続きを読む
13分。別れた彼女が突然やって来てジャン=ポール・ベルモンドの独り言のような悪態が始まる。それに対してジェラール・ブランが大して言葉も発さないまま動作だけでおちょくる。楽しい。ジュールってのは男という>>続きを読む
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21分。女の子二人の下宿部屋での軽快なやりとり。一つのベッドと鏡、居間と化粧室。扉を開けると化粧室の光が居間に漏れる。男の語り文句が面白い。公園と車が行き交う道路で別けられた二つのカフェと全然関係ない>>続きを読む
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深津絵里が居る画面が美しく描かれていると思った。赤児と二人で居る時や大森南朋との食事での笑顔もそうだけど、風に包まれた動物園の高所が凄まじくて。深津絵里の説得力と赤児を護るアクションで感動した。画面の>>続きを読む
マクレガーがこの砂利はイイ!と言った後の手からこぼれる砂煙とその直後にエミリー・ブラントが「ねえ、アレ...』と言って引いた画面は太陽を捉えていると見せかけて水壺を頭に乗せた女性を捉えていた。そしてそ>>続きを読む
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一応スタンピードが起こるシーンはあるが酪農と拳の喧嘩の映画だった。馬車のクラッシュが人死んでるんじゃないかと疑うくらい激しい。スタントマン絶対無事じゃないだろ、と。
UKヒロイン二人が丹精込めて育て>>続きを読む
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岩井俊二の『市川崑物語』をきっかけにみた。めちゃくちゃ面白かった。
『市川崑物語』でも言及されていたカッティングの面白さは全てのシーンに備わっていて、一定のリズムを備えた画面の変化は想定線を超えたと>>続きを読む
木下恵介は恋人の強盗殺人犯の男の逃亡に連いてしてしまった女の葛藤を70分で描く。何故、ここで別れようと言った次のシーンで一緒に弁当を食っているのか。其れは二人が足を止めたから。みたいなコトを画面が言っ>>続きを読む
サイレント映画の涙のクローズアップは何故ここまで感動的なのか。3部構成のうち1部で村中から見下されていたThe Manが最後に受ける何者かもよくわからないオバちゃんによる無事の知らせを包む涙のクローズ>>続きを読む
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少女を怪物にさらわれた家族が、世間に話を聞いてもらえないだけに自ら救出に赴くというお話。
主人公一家は皆、例外なくアクションを失敗する。これには驚いた。何故成功しないのか。画面から読み取れる理由とし>>続きを読む
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ロン・ハワードとよく組むアキヴァ・ゴールズマンは『ニューヨーク冬物語』をみてから好きな脚本家。
ラッセル・クロウの幻の友人との交流は、特にポール・ベタニーとアクションの共有が素晴らしく激しい。其れは>>続きを読む
ジュノに語るJKシモンズ御代の哲学に泣いた。だからこそマイケル・セラのシーンを増やしてよいと思う。並行モンタージュじゃ満足出来ない。
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ラストシーンの山形勲の一挙一動が泣ける。引いた画で皆の感情のこもった所作が見える。原色っぽい色の感じも好き。しかしそこまdr映画を引っ張って来た長谷川和夫の魅力的な醜さも。自己犠牲とか扱われてる映画っ>>続きを読む