claさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

cla

cla

映画(200)
ドラマ(17)
アニメ(0)

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

どんな偉人からの引用よりも、エリー自身で紡ぎ出された言葉が一番胸に響きました。
ニューシネマパラダイスを観た後も同じことを言っていたかもしれない。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前編後編合わせて5時間超えの超大作。
前編ラスト、衝撃のカミングアウトから一夜。
続きが気になりつつも日を跨いで観賞。

序盤から中盤にかけて、前編で張られていた伏線を回収。父バーフバリの偉大さを知り
>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

-

壮大な映像と音楽。
自然豊かだな~と思ったら雪原。城の周りは砂漠?突然始まるミュージカル。
壮大過ぎて世界観が渋滞しているほど笑
バーフバリ、若干king gnuの常田さんっぽさあるな~と思いながら観
>>続きを読む

カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

-

リモートでできる作品をと考えるのはもちろん、ミニシアター・エイド基金に繋がる仕組みまで考えるのは流石だなと。

「カメラを止めるな!」も徐々に上映館を拡大していったけれども最初は小さな劇場から始まって
>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

ド派手アクションムービー。
爆発に激流。映画館の爆音上映で観たい。

序盤にあるスマブラの「~参戦」みたいな紹介と6人並んで歩きながら迎えるエンディングがカッコいい。

時系列がちょっと複雑。アクショ
>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.8

ダッカを舞台にしたアンチャーテッドをやっているような気分。(少し古い例えかもしれないけどちょうど今PS4のフリープレイでやっているので…)

ハラハラドキドキが止まらない。カメラワークも凄い。これ一体
>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コートンとの衝突以降、チアイーがさらっとポニーテールから元の髪型に戻していたところに寂しさを感じた。

観ている私をも最高な気分にしてくれたあのポニーテールは紛れもなくコートンに向けられたものだったん
>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.5

誰にでも自分のことを話せる存在は必要。

考えさせられる内容だけど、同じような境遇に遭っていない私が語ったところで、
きっと当事者意識に欠けた無神経なものになってしまうのだろうなと。
ネイトのような存
>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.5

ネットフリックスのサムネに惹かれて。
マーゴットロビーが美しい。
数を刷り込ませる下りが面白かった。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画において、奇跡なんてものは何一つ起こらないんだけど、現実は甘くないというのも必死に生きて初めて分かることなんだよなと改めて痛感。

百八円の恋の「負けたのは戦ってたから~」の部分にすごくリンク
>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.5

2を先に観ていたので勝手に同じような感じかと思っていたが、まさかの現実世界にジャングルの動物達が侵食をしてくる逆パターン。

2のように明るく楽しめるかと思っていたが、害悪な動物が多め。CGにも古いが
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

それなら今まで観てたのはなんだったんだ…という、ジョーカー観賞後と似たような感覚になった。
コバヤシにコバヤシ感がゼロだったのも納得。もう一度観よう…

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

-

下らない話からの
オープニングのカッコ良さのギャップ。
朝食のシーンで垣間見えるそれぞれの人物像が、徐々に明らかになっていく感じが良い。
構成は独特だけど、ごちゃごちゃとはしておらず、観やすい。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分も人付き合いは苦手だけど、
新たな場所で関係を築きあげることに
一番面倒臭さを感じてしまい
結局同じところに居続ける「狭く深く派」なので「広く浅く派」の鈴子(蒼井優)のような考え方は新鮮だった。
>>続きを読む

キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.5

同じ監督の横道世之介が好きだったので。

新人映画監督、幸一が克彦と出会って
成長していく過程を描いた作品。

最初はやる気もなく
OKかどうかも自分で判断できなかった
幸一の、妥協ムードが流れている
>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

愛の形は人それぞれ。
これがいま起きたことだとしたら
こんなに悲しい結末にはならなかったのかな。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

誰にでも優しい人と八方美人って紙一重のように思えるけど、その人自身に苦労の影があるか否かが大きな違いだと思う。

サムの悪く捉えれば、ビッチっぽい行動にもあまり嫌な感じがしないのは、その影があるからな
>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.4

テンポが良くて、観やすい作品だった。

クラブにて。女性に警察学校に通ってると伝えたときに、第一声に給料の話が出てきたのは超学歴社会である、韓国の社会情勢を表していると思った。

クリティカルタイムは
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.2

人間は相手に対して一つ不信な点を見つけると色んなことを悪い方、悪い方へと変換してしまう不思議な生き物。

最初に気づいた一点すらも勘違いだとは知らずに…

信じきれなかった自分への怒り、信じていた相手
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分を犠牲にして"家族"に熱い愛を注ぐ姿勢を最期まで貫いた双葉。

ラストシーンもある意味、自分を犠牲にして"家族"に「湯を沸かすほどの熱い愛」を注いでいると言えるのではないのだろうか。

一浩は本当
>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.4

ホテルの近くで花火を打ち上げてカーテンを開けさせるシーンは救急車をベランダから覗いていたところを激写されたバナナマンの日村と神田アナを彷彿とさせた。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

何か大きなことが起こるわけでもないのに
160分間ずっと見入ってしまった。
ずっと気になってはいたものの、この手の作品でこの尺はキツそうだなと思って避けていたことを後悔した。

加藤の「世之介のことを
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.6

正直、難しくて良く分からなかった。

けれどもバイクを止めるシーンは映画やアニメでオマージュされているし、BGMの1つによくバラエティ番組のSEで使われてるなーと思うものがあって、様々な映像作品に、こ
>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

4.0

人は誰かが決めた"普通"に当てはまらないものに別の名称をつけることで壁を作ってしまうけれど、差別をなくす為に大切なのは、こうした壁を1つ1つぶち破っていくことなんじゃないかなと思う。


窪塚が窪塚窪
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

「人生はお前が観た映画とは違う。人生はもっと困難なものだ」
アルフレード自身から紡ぎ出された言葉が、その前のどんな偉人の言葉からの引用よりも胸に響きました。

そういえば、金曜ロードショーで映写機回し
>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

パラサイトを観たことをきっかけに韓国映画にハマり始め、色々と調べていたところ出会った作品。

ヨングが死刑執行直前に何度も謝るシーンで泣いてしまった。誰にも謝る必要はないのに…

優しさや愛で満ちた人
>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

-

過去に戻っても、未来は変わらないという設定が絶妙だと思った。

現実問題、過去に戻ることができない私たちに対して、「あの時こうしていれば良かった」と後悔しても無駄で、結局今の行動によって未来を変えてい
>>続きを読む