MUAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

MUA

MUA

映画(393)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ブレイド(1998年製作の映画)

3.8

あけましておめでとうございます。2020一発目はブレイドでスタート切りました。全ては続編で出演しているノーマンリーダスを存分に堪能するため・・だったんだけど久々に見たらこの時代の映画お約束の形式があち>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.3

2回目鑑賞。キアヌさん、自分もいっそ死んで亡き妻と共になる、、という発想にならずめちゃくちゃ生きることに固執する所が真の暗殺者らしくてグッとくる、、まじで続編楽しみだな
…………………………
初回鑑賞
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

「タクシードライバー」より凶暴で、「ビューティフル・デイ」より孤独。

アス(2019年製作の映画)

3.8

「get outの方が良い」という前評判もあったため、ハードル下げて鑑賞。いや普通に怖くて面白かったです。この監督は「自分がありのまま生きている事を邪魔される、拒否される」事に対して本能的な恐怖を感じ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

個人的に間延びしたような(間違うと茶番みたいな)タランティーノ特有の会話シーンがあまり好みではないんだけど、ブラピだからなのか妙にそれもしっくりはまってほのぼの楽しめました・・のは開始2時間過ぎ頃まで>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

怒りや悲しみ、全ての感情を抑制した結果起こる精神病を持った状態で「父を見つけ出す」という任務に就き、その過程で経験するあらゆる感情の解放こそが通過儀礼となる感じ。崇め続けた父が完璧ではないかもしれない>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.1

アンブレイカブルからのテーマはとても好きなのだが、今作はちょっと肩透かし・・やはり強烈キャラ3人が主人公というのは難しいかなぁと。
それよりもアンブレイカブルの息子!大きくなって(というかもう立派な年
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

仕事に疲れて自尊心も無く何もかも無気力で虚無感に苛まれている人にお勧めです

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

麗しきケイトブランシェット様のハンサムな御姿を拝める尊い映画。ありがとうありがとう、、
普通に楽しめたけど各キャラが浅く、最終的な刑事やアンハサウェイの心情がご都合主義に感じて「?」という感想。ヘレナ
>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

-

ディズニーで一番好きなヒロイン。何度見てもやはり泣けました

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.8

ヒェェ・・・私はいったい何を見たのだろう・・これはホラーだがホラーのジャンルで良いのだろうか・・ロバートレッドフォードの映画「普通の人々」からもインスピレーションを受けた様だが、確かに構成等しっかり名>>続きを読む

母という名の女(2017年製作の映画)

3.7

毒親のレベルが凄くて笑える。鑑賞しながら2回ほど「やべぇ、、」と声出た。
最初の、未成年の娘が裸体でリンゴを噛るシーンから全てを物語っている様子。ただ翻弄され、主体性のない(恐らく長年、母により無力感
>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.4

このシリーズは「レッドドラゴン」が群を抜いて素晴らしいと思うのだが、これはウーーーン・・・であった。なんかあんまり撮影の感じ好きじゃ無いなと思ったら監督リドリースコット?!という感じでした。
一番しん
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

すげえ、続編って大体面白くないのにしっかり面白いだと・・・?!しかも隠し続けている過去がきっかけで起きる事件や人間関係が露わになってきているので、これはもうイコライザー3決定でしょう?!
超人な姿と共
>>続きを読む

父の秘密(2012年製作の映画)

3.9

とにかく衝撃的な映画だ、とだけ聞き、粗筋不明のまま鑑賞。確かに衝撃的な話だが、物語だけではなく定点カメラで主に撮影する事により、特定の人物の心理描写を都度写す事なく、視聴者は徹底した「傍観」「観察」を>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

少年4人が、噂に聞いた死体を探す旅に出る話。
溺愛された兄の死で自身が両親から愛されない、というカインコンプレックスを抱いた主人公だが、「死体探し」という過程は文字通りゴールを「死」として捉え、大きな
>>続きを読む

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.6

年納めの作品はバンダースナッチでした。
選択肢を重ねていく事で確実に・着実に”引き戻せない”運命へ導かれている感覚が一番恐ろしかった。積み重ねの大きさを痛感。
選択肢とエンドの多さも勿論だが、全体的な
>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.4

冒頭OP、タイトル「You Were Never Really Here」の演出から既にヤラれた。
全体的な印象として「サイコ」「タクシードライバー」「レオン」「オールドボーイ」が所々混ざったイメージ
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

ここ最近は「息したら死ぬ」「音出したら死ぬ」と続き、「見たら死ぬ」という、禁忌的な要素を含んだ映画が多い。
サンドラブロック特有の明快な感情を出さない演技(真顔でセリフを独り言の様に何回も繰り返す、な
>>続きを読む

ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.4

理想の為なら手段を選ばない点も含め、色々と雰囲気は「ゲッ◯・ア◯ト」と似てる。映画としてはツッコミどころ盛り沢山だが、それよりもなぜアメリカ人がこんなに幻とも言える”理想”にひどく執着するのか、そっち>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

典型的な父と息子の話だが、失うものと、それがどう主人公の原動力になっていくかという基本的な筋がハッキリしているのでとても明確でわかりやすい。
主人公のタロンエガートンは演劇学校在籍中から優秀でいきなり
>>続きを読む

ジュリエッタ(2016年製作の映画)

3.7

母だからこそわかる痛み、母にならねばわからぬ痛み。女と母は異なる生き物だが、守るものが揃えばやはり同じである。そんな印象。
だいぶ前に見たものなので、考察は割愛。”物語的”な印象が強いが、これもまた母
>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.5

新感染の前章にあたる今作。ストーリーとしてはめちゃ面白かった!
アニメの作りはやっぱり「・・・」だけど、話が面白かったのであんまり気にならなかったかな。なぜ集団感染が起きたのか等の原因は一切解明されな
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

めっちゃくちゃ面白かった。(雑な感想)
映画の下敷きも韓国の歴史に沿っているし、アジア圏でゾンビ発生したらやっぱり銃とか使えないので登場人物も機敏に動けない・ゾンビをかわせないゴタゴタ感が最高。
多分
>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.4

ストーリーがなぜシンプルが一番なのか何となくわかった。
さりげないシーンやセリフが、しっかり映画の肉となって登場人物たちの心情をより明確に・はたまた複雑に・繊細に見せていくんだなー。
尚且つ、最終的に
>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.9

記録。
イメージや映像が先行しすぎ&単調なシーンが長すぎて登場人物の感情を汲み取り辛い。「そういう映画」なら割り切って楽しめるが、そうも感じられなかった。オチはなんじゃコリャ状態だし、キアヌリーブス出
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

3.7

頭の良い人は決断を強制的に迫るのではなく、上長に決断を促す。しかもきちんとメリットを与えて実行させる。常に己の身分をわきまえ、一歩下がった所から状況を把握し行動する、そして決してめげない。
主人公の御
>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.6

愛した男に正反対の性格で同じ精神科医の双子兄がいた。しかも兄を執拗に隠す恋人のせいでどんどん病む元患者の主人公(女)。私は一体どーなっちゃうの?ていうか何で隠すの?みたいな話。
ぶっちゃけるとスッキリ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

wiki見ると結構マトリックスメンバーいるんだな(というか監督が同じ)と知り、バイオレンス映画にも関わらずほっこりした。意外にも深読みしている考察ブログを見つけて面白かったので、赦しというテーマを通し>>続きを読む

危険な情事(1987年製作の映画)

3.4

記録。一夜の関係のつもりで遊んだ女につきまとわれる恐ろしさ。
しかし、情を交わしたエレベーターの中でウサギを映すとはベタだなと思ったがそういうメタファーやシンボル大好きマンなので沢山楽しめました。しば
>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.1

ザラッとウルヴァリンがどういう人物なのかをネットで予習した程度のX-メンがよくわからない私でも本当に楽しめた作品だった。
物語が進むにつれ、ウルヴァリン(ローガン)の過去の業の深さが垣間見えた気がした
>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.2

全てを手にした成功者のスーザンの元に突然届いた、元夫からの暴力的な小説。その意図はスーザンへの復讐なのか、それとも・・・。

ずっと見たくてようやく鑑賞!原作小説は分厚すぎたので途中で断念。
まず並行
>>続きを読む

隠された記憶(2005年製作の映画)

-

仕事に成功し裕福な生活をしている家族の元に見知らぬ人物から届けられるビデオテープ。再生するとひたすら自分達の家や生活が盗撮されている。後日には気味の悪い絵も同封され、一家は不安に襲われると同時に主人公>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「高級時計=社会的名誉」「体毛、性欲=男性的な成長」「煙草=一般的に男性を象徴」、これらのメタファーによって男が少年から大人へと成長していく過程に対する危うさ、不安定さを感じ取ることができた。
ボブは
>>続きを読む

AMY エイミー(2015年製作の映画)

-

これを見ている最中にAviciiの衝撃的な訃報。エイミーは27歳、Avicii28歳、たまたま次に見ようとしていたエゴンシーレ(享年28歳)の映画の事もあり、ほぼ共通の年齢で亡くなるアーティスト達につ>>続きを読む

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.8

2回目鑑賞。
1度見た映画を「意図的に」見返すって殆ど無いが、この映画はふとした時に頭からじっくり見返したくなる。おそらく、扱っているテーマの「母娘共依存」が個人的に大変リアルに感じてしまうのもあるか
>>続きを読む