MUAさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.6

バンブルビーの子どもっぽいキャラが十分生かされてるし、変身シーンは何度見てもめちゃかっこいい。
オプティマスプライムみたいな上司欲しい。
やっぱり1作目が一番面白いな。

Right Place(2005年製作の映画)

-

初めてこの作品見た時、5分で見事に落とす最後のオチのかっこ良さと映像の美しさに本気で痺れた。
日本で最も好きな映像作家。

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

4.3

いやぁ、すごい映画。
思わず似たジャンルの「バードマン」と比較鑑賞してしまった。

シンプルな”老い”をテーマにした劇中劇の物語。
名女優の主人公は、ある日若い女性のファンが目の前で交通事故死した事で
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2012(2009年製作の映画)

3.4

あんまりディザスター系の映画を見ないからか、これは単純にハラハラして楽しめた。後半にいくにつれて準キャラ達が死んでいくのはなんとなく「これ必要か?」と思ったけど・・。

確か今作に関わった日本人のCG
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.4

可愛すぎ。何やっても憎めない感うらやましい。
たくさん笑わせてもらいました。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

1.7

とりあえず見てみたけど、これは・・・
豪華な世界を見せたり、意外とヒロインがガッツリ脱いだりするのには意外だったんだけど、なんかもう本当にそれだけという感じ。特にグレイ社長の心の揺らぎとかコロッと変わ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.2

かつて一世を風靡した人気俳優が再起を賭けて立ち上がるも、自分の過去のエゴに飲み込まれていく・・という話。
まず配役が良い。
「マルホランドドライブ」のナオミワッツはこの映画で「マルホ〜」の際に念願だっ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.6

各キャラクターの心理的役割が素晴らしすぎる映画でした。
ノートンの悪役も見たかったな、と思ったけどちょっとイケメンすぎるからダメだな・・
<メモ>ウィリアムブレイク、神話的/擬似親子・兄弟的観点

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

予想外の事故で火星に取り残された男が地球に帰還するためにサバイバル生活を送り始めるというなんともシンプルなテーマ。
地球チームは身の安全を心配しているし、誰がどう見ても絶体絶命なのに当の本人は陽気な音
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ザ・ワン・アイ・ラブ(2014年製作の映画)

3.5

netflixにて鑑賞。
倦怠期の夫婦がカウンセラーの勧めで「行けば100%夫婦仲が戻る」という別荘に宿泊するが、そこにはとんでもない秘密があり・・・
という中々スリリングなSF(?)話。
前情報なし
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.4

ブラックスワン関連で鑑賞。
アイドルグループCHAMとして活動していたミマは、女優に転向すべくアイドルを辞める。ステップアップするためになかなか悲惨なレイプシーンなども自己を奮い立たせてこなしていくう
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.6

失語症を患った女優エリザベートと、その彼女を看病する看護婦アルマの内面的映画。
タイトルは心理学的な「ペルソナ」の意であり、人間誰しも他人の前では様々な状況に合わせて自分を演じている、というのが根本的
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.3

麻薬取り締まりのため、大学に潜入捜査する警官2人の話。
始終アホさ全開なのになぜか最後まで見てしまう。
チャニングテイタムが「俺はいつかホワイトハウスを守りたい」みたいなセリフを言う下りがあったけど、
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

記録。
ホラー映画よりもゾンビ映画が死ぬほど怖かった数年前の私(特に集団で群がって犠牲者を食べるシーンが最凶に怖かった)。
だがこのトラウマを乗り越えなくては!という謎の使命に目覚め、バイオハザードシ
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.4

20分以内に恋人のために10万マルクを用意しないと恋人が死ぬ!とにかく金を用意するため走りまくるローラの話。
ちょっとだけ見るつもりだったのに、一気に背中を押されるように映画の世界に押し込まれてしまう
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フェティッシュ(1996年製作の映画)

3.4

記録。
異常な殺人事件好きが高じて事件現場の特殊清掃員になってしまった女性の話。
とにかくラテンのサントラが好きすぎて、音楽から入ったタイプの映画。
個人的に、こんなに映画のサントラを好きになったのは
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.5

なんとも言えない、全編セリフなしの映画。
物理的に言えば視覚的に集中して鑑賞することで、セリフがあるよりも一層登場人物たちの表情や仕草に注目でき、結果的に彼らと一体になることができる。
カラッカラに乾
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.9

またもや掘り出し物的な名作。
ドンデン返しモノのジャンルで、あらすじはざっくり言えば「死んだはずの妻の遺体が消えた」という感じのミステリ。
始まりから漂う暗い印象で、中盤過ぎた辺りまではホラー映画のよ
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.5

結構単純な数学の内容を割と基礎から解説し、それを人生哲学に当てはめて考えることで主人公たちの心の何かが成長していくような話。
日常にあるささやかな温かみと、静かで絶望的な孤独を上手くさりげなく掛け合わ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.4

関係性などがすっごく複雑に見えるので頭が若干ごちゃごちゃするのに、見終わった後にこの映画めっちゃシンプルやんってなる不思議な話。
わかりやすすぎるぐらい伏線やヒントなどがセリフに撒かれたりしてるので、
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.4

初めて最初の今作見たけど、思ったより難しくてびっくり。
結局は誰が黒幕か?!になるんだけど裏切り裏切られのオンパレードで、「どっちなんだよ」感やばい(良い意味)。
圧死、爆死、刺殺、射殺!からのゲロ。
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ヒドゥン・フェイス(2011年製作の映画)

4.3

彼女の突然の失踪により落ち潰れる主人公の男。自棄酒を煽った先の酒場で知り合った女性と少しずつ惹かれ合い、男は心に蟠りを残しながらも新生活を始めようとするが・・・という内容。

これは良い映画。
ネタバ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

明けましておめでとうございます。ここ最近皆様のレビュー全然読めてないので後々読ませてもらいます!
さて元旦一発目の映画はキングスマン。劇場で観れなかったのが残念だったので・・・ロンドン大好き人間なので
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

記録。
もはやどんどん何でもアリ感がすごいことになってくるが、10年以上前に作られたものなのに未だ色褪せないSF世界観や一貫したテーマの重さはやはりすごいと思う。
やっぱ自分たちの世界も本当に仮想現実
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.4

記録。
頭を使いたくないけどカッコよくてスッキリするのを見たい時にピッタリなジャンル。
当時見た時、サムロックウェルの軟弱青年とその後の変化具合のギャップに惚れて惚れて仕方なかったなー

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

バカな私はこれを見る前にネタバレを軽く見てしまったので純粋な驚きを得られず。
絶対絶対、ネタバレされたくない人は鑑賞前にwikipediaみちゃだめだよ!!!!!!!!!!

おそらくどんでん返しの代
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キャリー(1976年製作の映画)

3.6

記録。
ホラーなのに悲しい。誰からも愛されない悲しみが怒りに代わり悲惨な事件を生み出すキャリーの表情はすごい。
リメイク版は綺麗に見せようとしている感じがありすぎて・・・。やはりこちらの方が面白い。
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.9

記録。
まさにピンチを大チャンスに変える瞬間は圧巻。ピンチに陥ったアギレラがあのパワフルな歌唱力を突然舞台に轟かし、観客やスタッフが「なんだあの子は!?」とざわつくシーンは(わかってるんだけど)カッコ
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30日の婚活トラベル(2013年製作の映画)

1.9

テレビで時々流れてるので、たぶんなんだかんだ気づいたらダラダラと2回目鑑賞。
お決まりのシングルな主人公、お決まりの恋愛対象な男たちにときめく寸前で欠点があるやつら、お決まりのゲイ友達とハイテンション
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

記録(2回目鑑賞)。
やはり大物監督の撮る映像構図ってすべて完璧に計算され尽くしてるのなー・・と改めて感動。
死の概念が当たり前の環境で過ごすことで自分の運命を受け入れつつ人生を重ねていくベンジャミン
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アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

3.6

おお〜これはなかなかの掘り出し物。
瞳の研究をしている主人公は、美しい目を持つ女性と恋に落ちる。そしてそこから始まる切ないラブストーリーとSF(?)が絶妙に絡まった映画。
ネタバレしないほうが面白いけ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

2.8

自分にはタランティーノ特有の長ったらしいセリフという演出があんまり合わないようで、後半に行くまでだいぶ退屈してしまった。
まあ真実がわかった時における登場人物の人間関係の変化、そしてラストシーンはなか
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.5

こんなに感情移入したのはテルマ&ルイーズ以来。
最初は映画の長さにただただ不安だったが、レアセドゥ演じるエマと主人公のアデルが深い仲になってから長ったらしいシーンの全てがリアルに感じて、アデルの持つ喜
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.8

衝撃的過ぎる真相と歴史。
報復の連鎖によって捻れた色んなものが奇跡的に繋がるのはまったく予想できず。
まさに今この時代に改めて見るべき映画ではないかと。
なんでレディへがサントラ?というのもあったが好
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

贅沢な映画という言葉がぴったりな今作。
何よりもクリストフヴァルツ!!どっしりと構えた雰囲気ながら、気味の悪い安定感と軽快さ、そして恐怖を兼ね備えた紙一重な演技、、もう本当大好きです。
ただ全体的に絵
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キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け(2012年製作の映画)

3.0

記録。
ストーリーは面白いのに全然パッとしなかった。結末も、言いたいことはわかるけどさ・・という感じ。