パリという街が身近に描かれていた。起伏の乏しい会話が適当に続いて、適当な所でおしまいといった感じだった。
主人公があまりに子供で、感情移入できなかった。ラストも唐突で、後味悪かった。
大分昔の話かと思えば、30年ほど前の話だった。死刑制度を考え直したくなった。
ドキュメンタリーのような感じの映画で、盛り上がりがなかった。
江戸っ子風情がびんびんと伝わってきた。若い女を演じた女優さんの顔が古風だった。
依頼主が主人公のドラマだった。制服がかっこ良くて、コスプレしたくなった。
ストーリーらしいストーリーがなかったが、一場面一場面に情感がこもっていた。
人としての成長も描かれていて、良い話になっていた。タイトルを堂々とこれにしてしまった度胸に+1点。
神島でロケしたのが技ありで、そこでしか撮れないであろう雰囲気・空気感が映像からにじみ出ていた。
こちらのおいちゃんの方が面白かった。博と寅さんの取っ組み合いは、初めて見た気がする。