この頃の志穂美悦子が一番きれいだった気がする。舞台劇っぽくて、映画としてはイマイチだった。
特別に面白いという事はないけれど、抜群の安定感で楽しませてもらった。小林稔じゃなかったけ。
下水道の怪人がまた出てくるとは思わなかった。「ホーリー・モーターズ」の方が後の作品だったんだ。蒼井優の存在感が際立っていた。
日本人が虐殺されるシーンは、見ていて気持ち良いものではない。楽器がアイヌの楽器に似ていた。
秋吉久美子がいい女だった。「堕ちてゆく」事の簡単さが生々しくて、怖い映画だった。
言いたいことが言い合えるのは仲の良さの裏返しであって、本当に犬猿の仲ならばほとんど口をきかず目も合わせず、お互いに干渉することすらしないだろう。
普通、脱いだ服を店長の車に置いておくという所で気づくだろう。
「男と女」の続編だったのか。大分、前に見たので、忘れてしまっていた。
いい意味でも悪い意味でも、フランス風だった。