病床から回復した老弁護士のウィルフリッド(チャールズ・ロートン)は、退院後まもなくレナード(タイロン・パワー)という男の弁護を引き受ける。
レナードは懇意にしていた未亡人女性を殺した罪に問われていた。>>続きを読む
関係の冷え切った元夫婦であるジョージア(ジュリア・ロバーツ)とデヴィッド(ジョージ・クルーニー)は、ひとり娘・リリー(ケイトリン・デヴァー)の独り立ちを機に、絶縁するはずだった。
だが卒業旅行でバリ島>>続きを読む
【おかえりマーヴェリック】
ご無沙汰しております。
しばらくバタバタしておりましたが、また最近映画を観始めました🎬
よろしくお願い致します🙇♂️
久しぶりの劇場鑑賞は長らく心待ちにしていた『トッ>>続きを読む
ミリー(トニ・コレット)とジェス(ドリュー・バリモア)は、少女時代から全てを打ち明け合ってきた親友同士。成人となり互いに家庭を設けてからも、深い交流を続けていた。
ある時、ミリーが乳がんに冒されている>>続きを読む
ギャッツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は恋人同士。記者を目指すアシュレーが有名な映画監督に直接インタビューするチャンスをもぎ取ったのをきっかけに、2人は取材を兼ねてニュー>>続きを読む
【”1”つも欠けてはいけない】
ディズニーアニメ・101匹わんちゃんの実写版。幼い頃に観たきりでしたが、『クルエラ』の上映を機に再鑑賞しました。
近年、映像化不可能と思われるようなファンタジックな世>>続きを読む
【アイデンティティの塊】
『101匹わんちゃん』の人気ヴィラン・クルエラがなぜ悪の権化となったのかが描かれるオリジナルストーリー。
エマ・ストーンが演じると知った時からとても楽しみにしていました!>>続きを読む
ラスベガスへと向かうドイツ人旅行者のジャスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は、道中夫と口論になり、自ら車を降りて砂漠沿いの道路でひとりきりになる。
砂漠を歩き続けた先に行き着いたのは、ダイナーとガソ>>続きを読む
エリート銀行員のデイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、突然の事故で妻を失う。
妻を亡くしたというのに、悲しみの感情が湧いてこない。それなのに彼の心は乱れ、通常では考えられない奇行を繰り返すようになる>>続きを読む
退役したアメリカ人のジェリー(ジーン・ケリー)は、派兵先のフランスに住み続けており、画家として生計を立てることを夢みている。そんなジェリーは同じアパートに住むピアニストのアダム(オスカー・レヴァント)>>続きを読む
年に一度の大祭を控えたフランスの港町・ロシュフォールに、大勢の旅芸人が到着していた。
街に住む美しい姉妹・ソランジュ(フランソワーズ・ドルレアック)とデルフィーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、花の都パリ>>続きを読む
【シート一枚隔てた他人の心】
タクシー運転手とその乗客の交流が描かれる、5本立てのオムニバス映画。それぞれの作品に繋がりはなく、全く異なる土地の5組の人間模様が繰り広げられます。
映像の大部分がタク>>続きを読む
1950年代、アメリカの人気クイズ番組『21(トゥエンティワン)』で勝ち進んでいるユダヤ人のハービー(ジョン・タトゥーロ)という男がいた。しかしTV局側は、華やかさに欠けるハービーに不満を抱いていた。>>続きを読む
1950年代のスウェーデン。イングマル少年(アントン・グランセリウス)は母と兄との3人暮らし。いつも母を困らせ怒られてばかりの不器用な日々を送っているが、『自分の人生はスプートニクに乗せられて打ち上げ>>続きを読む
第二次世界大戦中、ホロコーストから逃れるために疎開したユダヤ人の少年(ペトル・コトラール)。しかし疎開先の叔母が亡くなったことにより居場所を失い、当てどもない放浪が始まる。
行く先々で、人々は少年を異>>続きを読む
恋人と別れたばかりのエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、失意の中であるカフェを訪れる。そこは客が忘れて行った鍵を集めるのが趣味という風変わりなオーナー・ジェレミー(ジュード・ロウ)が営む店だった。メニュ>>続きを読む
ジミー(ジミー・フェイルズ)は親友のモント(ジョナサン・メイジャーズ)を連れ、自らが幼少時代を過ごした邸宅を訪れる。ジミーの祖父が建てたというヴィクトリア朝建築風のその家は他人の手に渡っていたが、住人>>続きを読む
【人気者≒ヒーロー】
最近なんだか凝った映画を観る気力がないので、気楽にアニメを。
昔観たこの作品を今回はブルーレイ版で観てみたのですが、20年以上前の作品と思えないほど映像が美しすぎてびっくり!>>続きを読む
親友同士のヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)は旅行で訪れたスペインで、ミステリアスな画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)と出逢い、アバンチュールに誘わ>>続きを読む
【返り咲きの美学】
前作から1年後。キングスマンとしての出で立ちが板についてきたエグジーと、新たに出現した悪との闘いが描かれる。
1作目の方が人気が高いようですが、自分はこちらの方がヒットかも……>>続きを読む
幼い頃に父を亡くしたエグジー(タロン・エガートン)は人生に挫折し、窃盗事件まで起こして警察に捕まってしまう。
しかし幼少時に出逢った父の友人から『何かあったら掛けるように』と渡された番号に電話したとこ>>続きを読む
【古き日への追想、そして明日】
Filmarksレビュー、ようやく200本目になりました。いつも読んでくださる方、本当にありがとうございます(^^)
200本目は、ずっとレビューできずにいた大作を。>>続きを読む
戦争で命を落とすことはなかったものの、両手・両足・顔を失った青年の話。
今まで観た映画の中で最もきつく、レビューも控えていましたが、ひとつの区切りとして書きます。
このタイトルを観れば、どんな人でも>>続きを読む
舞台は37℃を記録する猛暑のブルックリン。ラジオから流れるDJ・ラブダディ(サミュエル・L・ジャクソン)の声で、人々は眠りから目覚める。
ムーキー(スパイク・リー)という男は妻子があるにも関わらず定職>>続きを読む
小学校教師の隆之(大沢たかお)は、失明する可能性が極めて高いベーチェット病に冒されていることを知り、教師を辞め長崎に帰郷する。迷惑をかけたくないからと、婚約者の陽子(石田ゆり子)に自ら別れを告げていた>>続きを読む
高名な建築家のタナー(タネート・ワラークンヌクロ)は、会社でも家庭でも居場所がなくなりつつあり憂鬱な日々を過ごしていた。そんなある日、幼い頃に”ポパイ”という名をつけて可愛がっていた象とバンコクで再会>>続きを読む
ヴァイオリニストのソロモン(キウェテル・イジョフォー)は自由黒人であるにも関わらず、罠に陥れられ奴隷商に売られてしまう。
ソロモンを買ったフォード(ベネディクト・カンバーバッチ)は幸いにして温厚な男で>>続きを読む
カトリックの家庭に生まれたピートはやんちゃ坊主で、シスターから「神の道へ入りたければ夏の間に良い行いをしなさい」と注意を受ける。
そこでピートは、他の宗教の人をカトリックへ改宗させれば良いことをしたと>>続きを読む
売れっ子役者の銀四郎(風間杜夫)は、5年に1度の大作映画『新撰組』の土方歳三役に抜擢されていた。この映画の名物は、終盤で土方が斬り付けたスタント役者が大階段を転げ落ちるシーンである。しかし命の危険を伴>>続きを読む
14歳のダンカン(リアム・ジェームズ)は内向的な性格で、母親と再婚する予定のトレント(スティーヴ・カレル)と馴染めずにいた。
夏休みをトレントの別荘で過ごすこととなるが、そこで知り合った人たちの中でも>>続きを読む
1984年、イギリスの炭鉱町。少年ビリー(ジェイミー・ベル)は父親の教育でボクシング教室に通っていたが、自分自身が不向きであることを感じていた。
ある時ボクシング教室の片隅で、ウィンキンソン夫人(ジュ>>続きを読む
パキスタンに住む6歳のシャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は生まれつき言葉が話せない。それを憂いた母に連れられインドの聖者廟を参拝することになるが、道中で母とはぐれ、見知らぬインドの地で迷子と>>続きを読む
ある年の夏を、初めて対面する祖父・ポール(ジャン・レノ)が暮らすプロヴァンスで過ごすことになった、レア、アドリアン、テオの3兄姉弟。ポールは偏屈な頑固者で、電子機器を嫌う男だった。ポールに反発する長女>>続きを読む
15年前に亡くなった兄・純平の命日。良多(阿部寛)は妻・ゆかり(夏川結衣)と妻の連れ子を伴い、実家に帰省する。良多は家業を継がなかったことにより、父(原田芳雄)と確執を抱えていた。そして母(樹木希林)>>続きを読む
舞台は18世期、カリブ海の港町『ポート・ロイヤル』。そこへ現れた粗暴な海賊、”キャプテン・ジャック・スパロウ”(ジョニー・デップ)が引き起こす騒動と、ジャックと対立する海賊たちとの闘いを描く。
【>>続きを読む
エリック(ブラッド・レンフロ)の家のそばに、デクスター(ジョセフ・マッゼロ)という少年が引っ越してくる。デクスターは輸血がきっかけでHIVに感染し、闘病中であった。街の人々はHIVを恐れるあまり、デク>>続きを読む