あずささんの映画レビュー・感想・評価

あずさ

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

前半、殺人鬼が如何にして殺していったのかを知るのは面白かったし、周りの人間の真実や変化を見れるのも面白かった。
阿部サダヲの演技も宮藤官九郎の作品などで見ていた根明のキャラクターとかけ離れていて新鮮だ
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ファミリア(2023年製作の映画)

4.1

久しぶりにボロボロ泣いた。

当たり前に生きている自分の環境の有り難みを感じた。

吉沢亮の演技が役とハマっていたように感じた。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

「映像の中の自分が理想の自分に見える。」
たしかに見えたけど、本人がそんなに悲しんでるなんて思わなかった。

映画を作ることで人生を楽しんでる主人公、映画を見ることで人生を楽しんでる自分を見てるようだ
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

歴史を学ばずに生きてきてこの映画を鑑賞。

この当時の若者の戦争に対する意識が今と違いすぎて時代を感じた。
こういった犠牲があって今の私たちの戦争に対する考え方ができたんだろうな。

歴史を知らない私
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その瞳に映るのは(2021年製作の映画)

4.3

事故後の時間の流れがあっという間に感じた。
展開が早いわけでは無いのだけれど、次々に聞こえる声、動き、全てがあっという間に過ぎていく。
終わり方の真意は汲み取れなかったが、あれも実話なのか。

音楽が
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

宗教の知識が無くても謎を解いていく過程が面白かったので飽きずに鑑賞できた。

多くの人が絡み合い何がしたいのか、難しい展開ながらも解説されつつだから観るのをやめるほど難しく感じなかった。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

実際にあったというリアリティさが前面にでた作品だった。
最初のほうは主人公が誰だが分からないまま進み、盛り上がる場面も少なく、つまらないと感じつつもそこにリアルを感じた。

オチにもリアルを感じた。
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5

久しぶりのジュブナイル作品。

制作陣が好きだったので観たが、あまりハマらなかった。
小さい頃に触れてきたものから心離れが始める主人公たち世代の気持ちが上手く描かれていたのかもしれないが、観ている私自
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.5

ウタの歌唱シーンに期待を膨らませて鑑賞。
宣伝や音楽番組で見ていたモデリングとは違い手描き(?)で全て描かれていたので鳥肌。
若干歌唱シーンを入れるタイミングが違和感あったけど、歌が素晴らしすぎて少し
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.8

タイトルだけ知ってる〜の知識で鑑賞。

ストーリー、キャラクター全てが今見ても新鮮で斬新。何を食べたら思いつくの?

最後の展開は弱かったけどオチは面白かった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

久しぶりに心から笑えた気がする。
自分が大丈夫かそうじゃないかを判断するのに使えそう。

展開が予想できても演技がそれを超えてくる。
良いことも悪いことも同じくらい来るのかも。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

観ているこちらの頭がおかしくなりそうな世界観。
面白いけど辛い。でも観てよかった。
最後のトゥルーマンのセリフ、観終わってしばらくしてから意味がわかった。センスが光る言葉選び。

後日談とか見てみたい
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

最後のどんでん返しにやられた。
犯人を当てようとしても候補が多すぎて絞りきれないまま最後まで来てしまった。

人は自分が1番可愛いよなぁ、と改めて教えてもらった。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

実話だと知らずに鑑賞。
人生があっという間というのを改めて教えてくれた。それに気づくのが自分の人生の終わりが見えてからなことも。

実話だと知った瞬間から涙が止まらなかった。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.5

幸せとは何かを主人公と一緒に悩み、探す映画だった。
まだ探している途中だけれど、人生の幸せという大きなものを探すのではなく明日の幸せとか今週の幸せとか、身近な幸せから探そうと思わせてくれる作品。

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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.5

ゲームプレイ済みでの鑑賞。

2.5次元のほうは触れてこなかったので、世界観の解釈が新鮮味があって面白かった。
役者さんに関しては舞台と映像での違いもあるのだろうといった演技だった。

全体の流れとし
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蟹工船(2009年製作の映画)

2.7

原作を未読で見たが、キャストの選び方に疑問。
キャストの世の中でのイメージと映画の中での役柄が合わないと感じた。その違和感を感じながら最後までみた。

所々にギャグのようなシーンが入っているが、笑える
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.5

前半の鬱シーンが心に刺さる。
人生の上手くいかないと感じる瞬間が切り取られて映像化した感じ。
将来へのの不安が一気に押し寄せてきた。

後半はそんな中でも生きて、自分を受け入れられない人がいることを知
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地下に潜む怪人(2014年製作の映画)

3.0

久しぶりにホラー映画を鑑賞。

カメラの視点が面白かった。本当にあったかのような話に感じられた。

主人公の話す内容はファンタジー寄りが強すぎて理解できなかったが、オチは日本のホラー映画よりあっさりし
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リカ ~自称28歳の純愛モンスター~(2021年製作の映画)

3.5

CMを見て惹かれて本編を見てみたが、なるほどねぇ〜笑という感想。

B級感漂うアクションシーンとオチ。
インパクトはあったが、予想できるストーリーではあった。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

5.0

映画にされるべき作品、多くの人の目に映らなければならない作品。

人によっては身近で、別な人にとっては縁遠い別な世界の話。だからこそ知らなければならない世界。

護られなかった者たちへ、声に出さなけれ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

友人からのお誘いがあったので、前作2作品をNetflixで見て前情報を頭に入れつつ鑑賞。

映像のリアルさ、というか魔法界行きたいな〜と当たり前に思わせてくれる映像美。
設定も私たちの常識を彼らの常識
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

5.0

公開日にわくわくしながら見てきた。
前回の予告からずっと楽しみにしていたが期待通りの面白さで満足。

全体の流れも展開も劇場版を感じるつくりで、いつものコナンらしさもあり年に1度の恒例行事を終えられた
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

最高だった…。

最後のほうのえっ!?からのえっ!?でお腹の底から湧き上がる高揚感たるや…。
知的で勢いのある人の行動力はすごいものだと思い知らされた。

若気の至りとは言いつつもその人の本性なのかな
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

レンタル待ちしてようやく!!

最初は3時間あるから飽きないかなぁと思っていたけど、あっという間の3時間。
山や谷があるわけでもなく、主要な登場人物たちの救いを描いた作品だった。

過去のことを忘れず
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スプリット(2017年製作の映画)

4.0

配信サイトにあったのでたまたま見た。
前作があるらしいが、そちらは見ていない。

多重人格の演技が素晴らしかった。
姿は同じはずなのにまったく別な人が中にいて、本当に多重人格者…?と思ってしまう。ころ
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.7

視聴ランキングに入っていたので見ました。

主人公は見た目問わず可愛かった。
不思議と年寄りが何か言うとお節介だけど、若いと若いのに変わってるねで済む世界。
衣装もレトロが流行っている今ではおしゃれだ
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.7

原作を途中まで読んでからの映画だったので、
感想としてはまだ完結していない作品を2時間でまとめたのは上手だったな、という感じ。

実写とは少し違う進行をしつつも話は繋がるし、原作を知らない人にもまった
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なくもんか(2009年製作の映画)

4.0

思っていたよりもシリアスシーンが多かった。
そもそも設定が暗いものだったからだと思うんだけど、それを吹き飛ばすギャグの展開とテンポで明るく進んでいた。

やっぱり宮藤官九郎作品には阿部サダヲがいてほし
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空白(2021年製作の映画)

4.1

現実的なホラーだと思った。
もはや誰が被害者かはわからないが、誰か1人が自分だったらと考えると身の毛がよだつ。
マスコミのらしさが全面に出されていて、そういった映画は多くあるがマスコミ側に人間らしさの
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.2

恐ろしかった。

自分の背後が恐ろしくなるような作品。
映像の中で登場している人たちのみで起きている事件のはずなのに次に自分が狙われるかのような恐ろしさ。
作品全体の流れは最初の方で予想できたが、話を
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

この世界でまともに生きることって何かを見捨てて、切り捨てて成り立つものなんだと改めて教えられた。

タイトルの回収は主人公の最後のあのシーンかな。
俳優さん方の演技も素晴らしかった。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

愛してるを多用する作品だったがその全てに重みがあって常に誰かが誰かを愛している作品だった。

ここまで愛する人と出会えたのも奇跡で、最後のシーンを奇跡で、でもこの作品はその全ての奇跡を「愛」で叶えさせ
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望み(2020年製作の映画)

3.7

望み。こうなれば良いと思うこと。希望。


あの時家族の望みはバラバラだった。
結果として世間体が1番良い終わり方をしてスッキリ終わらせる形になっていたが、死んでいく人間はいつでも不平等で噂だけを信じ
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