KoHayashiさんの映画レビュー・感想・評価

KoHayashi

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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

観賞用。

素晴らしかった。ラストが泣ける。
自分の半径5mくらいのところから、世界は変えていける。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.9

失って初めて、大切なものに気づく。生きる輝きも、家族の温かみも、当たり前の毎日も。今、私たちがいかに幸せな世界にいるのか、真っ直ぐに痛いほどに伝えてくれる映画だった。

目覚めはあっという間に終わって
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.6

あっという間の2時間50分。グロくて直視できないシーンが多々あるけど、めちゃくちゃ良い映画だった。
最初のシーンがとにかく圧巻。本当にこれ、演技?と思ってしまうほど、臨場感がある(そしてたぶん、1番グ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

黒人奴隷制度による絶望的な現実とそこからの救済の話。酷くて理不尽なシーンばかり。人間が人間でないように扱われていて、こんな時代が本当にあったんだと思うと愕然とした。人を所有物として扱って当然とする文化>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.6

「全てを手にしてる」と天使に言い放った後、主人公は「もしも」の世界で、本当に手に入れたかったモノ=愛を知る。

今、もし大切な人と一緒にいられているのなら、それは本当に幸せなコトなんだ。

大切な商談
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.7

純粋な人ほど、社会で不利益を被る。

最後まで守った、息子への愛と友人との「沈黙の約束」。少しでも自己防衛に走れば、それらは壊れてしまう。死よりも信念を貫く。

限られた時間で、ただただ音楽とミュージ
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

2.6

死ぬまでにしたいこと、10コ挙げるとしたら、何を入れるかな。

主人公が選んだ10コには、真に彼女自身が表れてる。夫以外の男性との関係を望んだのは、後悔しないで生きる為の真っ直ぐな欲望のように映った。
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

観てるのがしんどい程、弱さが生々しい映画だった。恋愛映画なんだけど、やりたいことを貫く生き様と、それを支える人との精神の繋がりの映画。

劇場版と小説版では終わり方が違うようだけど(まだ映画しか観られ
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.6

ずっと観たくて、やっと観れたー!

ぐんぐん引き込まれて、あっという間の2時間だった。期待を裏切らない、池井戸潤作品の面白さ。地味だけど、途中で飽きない。

絶対的に強い悪役を倒すのは、王道ストーリー
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

お茶を通して、ある女性の半生と人生の学びを描いた作品。心が透き通っていくような、雨音が心地よく感じられるような映画だった。

樹木希林の演技に見えない演技。脱帽でした。いつも寄り添い、見守り、教えを与
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めがね(2007年製作の映画)

4.5

不思議な映画。とても良かった。

荻上直子のかもめ食堂が好きだったので、ずっと見たかっためがねも見てみると、これまた全然テイストの違った世界。全く別人に見える小林聡子はさすが。そして、いつも味のあるも
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

なんて自然に演技をするんだ。とても素敵な空気感を女優3人が中心となって作り出していく。温かさがじわーっと広がっていく、ゆったりとした映画。好きだ。

Red(2020年製作の映画)

3.4

芸術作品として、美しかった。時の軸が複数あり、入り組んだ構成が、また良い。俳優陣が厚く、ガツンとインパクトのあるメッセージを放って、個々に輝く。小説も読んでみたくなった。

火花(2017年製作の映画)

3.2

板尾さんが監督にしては、思ったより観やすくて真っ当な映画だった。笑 ストーリーは単調だけど、役者が味のある芝居をしていて、特に相方役の川谷さんが良かったなぁ。夢を追い続けて散った儚さがリアル。
個人的
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グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

ケンブリッジ・アナリティカのドキュメンタリー。途中から幹部の女性の贖罪の物語になっていたけど、これら全てが実際に起きたストーリーなのだと思うと、ゾッとする。
データにどのような影響を受けてしまっている
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.6

穏やかな映画。タイトルの通り、家を売るだけの話。なのに、温かくて、じーんとくる。主役の2人の演技が、素敵なんだなぁ。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.1

心が温まる映画。ビル・マーレイが演じる嫌なおじいさんがどんどん愛おしくなっていく。個人的には、エンディングの演技がさりげなく凄いと思った。

アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

2回目。よい。
ハラハラする展開とスピード感にグイグイ引き込まれる。
何よりも、どのキャラクターもそれぞれが個性を出していて、実際にあったストーリーに臨場感を感じる。

個人的に、マッシュルームヘアー
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.7

とても良かった。泣けた。
大切な人と過ごせる時間を、大切にしようと思った。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

10年くらい観たいと思ってた映画。やっと観られた!

とてもとても良かった。3時間があっという間に感じられる映画はあまりない。

この映画の魅力はさりげないと思う。ちょっとした表情・言葉・行動のもつ意
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.1

地味だけど、とても良かった。

実話を基にした映画ということだが、トピックがとてもセンシティブ。どうしてもカトリックの話は日本人として馴染みがないけど、これが実話だと思うと言葉を絶する。

そして何よ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

再び観た。やっぱり良い映画。マーク・ラファロ、本当に好き。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.8

予告からずっと気になっていて、やって観られた。良作。

青春の輝きとそれが過ぎ去ってしまった後に感じる痛みと温もりを感じる映画。
主役2人の演技がこの映画に深みを与えていた。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

タイカ、大好き!!!大切な人の温かみと前に進み出す勇気が詰まってた。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.8

良かった。

まだまだ若い二宮健監督は天才なのかと感じるほど、
映像美と独特のストーリー構成が圧倒的に素晴らしい。

若手ばかりの俳優陣も
異彩を放ってそれぞれが光っていた。

若者の輝きと鬱屈とが混
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1

とてもいい映画だった。

淡々と進んでいくストーリーには
夫婦のリアルな描写が細かく描かれていて、
日常の中のちょっとした胸が痛む瞬間だったりもどかしさだったりが
こちらにまで届いて引き込まれる。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

ストーリー展開と演技力と細部のカメラワークなど素晴らしさが溢れてた。
笑い要素もあってあっという間に見終わった感覚。
裏に潜んだ格差問題をコミカルにドラマティックに描いていた。

けど、アカデミー賞を
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

映画館で見て良かった、と久しぶりに感じた映画。

主演2人の破壊力ある演技が最高。
終始、釘付けだった。

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