ネオサイタマさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

劇中劇の雰囲気とか撮り方も最高だし、何より作品自体が面白い。
馬の撮り方車の撮り方めちゃくちゃよかった。

ブラピがロバートレッドフォードに見えるしディカプリオがジャックニコルソンに見える。

コロンバス(2017年製作の映画)

3.5

言われないと小津リスペクトはよくわかんない。
自分にとってのフックがあんまりなくて楽しめなかった。
写真でもいいんじゃ?みたいなショット。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.2

ウェスでこんなわけわからんかったの初めてかもしれない。
相変わらずのビジュアルとカメラワーク好きすぎる。ずっと観てたい。
作品を重ねるごとにどんどん作り物感が高まってる気がする。

リュミエール!(2016年製作の映画)

4.2

映画はこの段階でなにを写したらいいかわかっていたってのが面白い。
でかい船が横切る映像、油井が燃えてる映像凄すぎる。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

特にこのシーンが好き!とかこのショットがいいとかはあんまりないけどまとまりがあってさらっとみれるのがいい。

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

4.2

ずっと見てられる。
生活を見る楽しさ。香水屋さんのお婆さん被写体として不思議な魅力ある。
ところどころウェスアンダーソンを感じた。

宝島(2018年製作の映画)

4.2

突き放すでもなく寄り添うでもない距離感。
ほんとにドキュメンタリー?っていう瞬間ある。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

わけわからん。頭おかしい。
晩年の大林みたいな熱ある。
物語の作り的にはベーシックな古典的なものだけどわけわからんかった。
ジブリの全部のせみたいな感じがめちゃ好き。

自己言及的な映画としてみると確
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ル・ミリオン 4K デジタル・リマスター版(1931年製作の映画)

3.8

宝くじものみたいなジャンルあるのかな。似たような映画結構見たことある。
パワーでハッピーエンドに持っていくような終盤の流れとかはじめと終わりで対になっているような作りが好きだった。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけどこれで終わり?感がすごい。
情報量多くて楽しい。でも一部の方が好き。ごった煮感というか世界の広がり的に。
スパイダーマンのプロットの中のフラッグ要素がその世界を担保してるみたいなの面白い
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

180°映画の流れが変わっちゃうみたいな展開はなかったけど嫌な気持ちになるのはいつもの。

収容病棟(2013年製作の映画)

4.2

前半 ただそこにいる、ある感覚が強い。画面からも息苦しさ閉塞感、嫌な湿度、寒さが伝わってくる。
撮影、編集の意図なのか役者顔の人多い。

後半 3階と2階の人のシーケンス良すぎる。あと家に帰れた人のく
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.2

じめじめ嫌な感じと緊張感がよかった。
説明しすぎなくて好き。ラストもいい。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.2

犬飼ってなくて本当によかった。飼ってたらもっとやばい。
犬が演技してるのすごすぎ。
後半ずっと泣いた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Come get your love 劇伴にしてくれてありがとう。creepも聞けてよかった。creepみたいな映画。creepだからいいんだよみたいな。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0

『東京上空いらっしゃいませ』を感じた。
ずっと画面綺麗なのすごい。特に夜。

コールド・ウォー 香港警察 二つの正義(2012年製作の映画)

4.0

展開早くて面白い。気付いたら終わってた。
ある程度見てる人を信用してて話を進めてる感じは好み。

果てなき船路(1940年製作の映画)

4.2

ブロマンス。
夜のバキバキの撮影はもちろんだけど嵐の甲板の上のところとか霧のところとか凄すぎ。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲリンの影の列車みたいなところある。
ジョンフォード来た!と思ったらリンチでなんかなーってなった。
やっぱり気配とか期待の演出がうまい。
そこにいる人がスクリーンを見つめてるだけで感動する。

教授と美女(1941年製作の映画)

4.2

超面白い。
夜モーテルの部屋のくだりが最高すぎる。
目のショット、首にタオル当てるショット。一連の流れが最高。

私の殺した男(1932年製作の映画)

3.8

コメディテイストのルビッチの方が好み。
映画の終わり以降の物語が見たくなった。

湖の見知らぬ男(2013年製作の映画)

4.5

最高。
湖のこちら側だけが映されてそれ以外は見れない。
ラストの暗闇とか観客を信じていてよかった。ロケーションも最高。
引きの画と逆光の美しさ。

悦楽交差点(2015年製作の映画)

4.2

境界と窃視の映画。
説明的な序盤は尺の制約上仕方ないかなという気もするけどあまりに説明的すぎる気がした。それ以外は最高。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

あんまり人が上手に撮れてない気がした。
怪獣のデザインは好き。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.2

わけわからん。ラスト盛大にハシゴ外された感。からかわれてる感。
撮影めちゃくちゃいい。360°パンとか、ジャンプカット?的なショットの繋ぎとか。分岐的なショットが楽しかった。

avec mon mari アベック モン マリ(1999年製作の映画)

4.0

ラストの素晴らしさ。卒業っぽさある。
途中までは普通だけどラストの5分ぐらいがあまりにも良すぎる。視線と裁縫と足。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.0

バイアグラってファイザー製だったんだ。
ストーリーに乗っかって楽しめる。ノイズがない。
なんか画面に緊張感あったんだけど気のせい?ギレンホールだから?