ネオサイタマさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

結局わけわかんなかったけど面白かった。
Qもわけわかんなかったけどちゃんと必要だったと思えた。
メタフィクション的な構造で観客を突き放したりとか好きだった。作り物であることが強調されたりエヴァっていう
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

他人に興味を持たないこととか他人と深く関わらないようにしているように見える主人公が自分も含めて人と深く関わっていく過程が良かった。
行き帰りの電車のシーンがいい。
自分はそういう人間だっていうところか
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教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

4.0

普通に素直なホンサンスだった。
変なパンと変なズーム。
ラスト山に行くくだりがよかった。
これぐらいの尺が一番観やすい。

こおろぎ(2006年製作の映画)

3.8

伊丹十三のタンポポとか大病人とかの雰囲気を感じた。
内容はよくわからん。映像はめちゃくちゃ好み。青山真治作品によって作風違うのがすごい。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ気持ち悪い。
エンドロールが最高だった。実写でも庵野だった。ローアングルへの執拗なこだわり。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

突然の押井守で笑った。
誰かがレビューで書いてた新しい日常になる前の日常。
デートでカウリスマキ観に行くのかと思った。クーリンチェとかリアルとリンクしててしんどかった。

せっかくだから遊びとかゲーム
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東京公園(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

正面カットの切り返し。
姉の家で写真撮る流れのからのキスシーンがめちゃよかった。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

父の存在がストーリーを進めるためだけに存在しているみたいで嫌だった。
ちゃんと見てないのでちゃんと見ます。

チンピラ(1996年製作の映画)

4.2

超よかった。
オープニングのかっこよさと屋上のやりとり。扉が開いて風が吹いてくるところとか。
ラストも好き。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

単純に自分の頭が悪くて理解できてないだけかもしれないけど理論とか理屈とかぶっ飛ばしてやりたいことやってる感じが好き。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

アニメ見たことなかったけど楽しめた。
シンゴジラしかり最後の作戦はテンション上がる。

オルフェ(1950年製作の映画)

3.8

序盤の車すり抜けるカメラワークとか地味にどうやって撮ってるんだって思った。
イメージを形にする力がすごい。

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

4.2

大杉漣のところの横移動いい。
話はよくわからない。
映像がひたすらに好き。

嵐電(2019年製作の映画)

4.2

猫ストーカーの時もびっくりしたけど平然と違う空間と時間を同じショットでつなげる演出をさらっとやっててすごい。
結局なんだかよくわからなかったけど好き。

自分もこんな映画を撮ってみたいと思った。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

岸辺の旅でも思ったけど蒼井優演技めちゃくちゃ好き。病院入る前の憲兵に捕まったところから最高。
山中貞雄出してくるあたりとか溝口が会話に出てきたりとか。
なんとかなく黒沢清っぽくないなと思いながら観てた
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.2

違う空間、時間をつなげる演出とか着物屋で見る奥さんの幻覚とか家に帰ってきたシーンが好きだった。
屋敷での最後のやりとりとかも白黒じゃないとなし得ない魅力を感じた。吐く息の白さとか。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

SCPとか読んでる感覚。
どうやって撮ってるのか分かんない楽しさはあった。2方向の時間軸の映像自体の面白さみたいなのはあんまり感じなかった。

プレステージみたいな嘘が前面に出てる外連味あふれるノーラ
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.0

何もわからなかった。
遺作に近くなるほどテンポ感が早くなってるのが好き。
画面も狂ってる。切り返しの反転?が好きだった。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.2

男子高校生の延長みたいな擬似家族みたいな雰囲気が好きだった。
ちょうどいい温度感。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

大丈夫か?って心配になるシーンもあった。
バイクのシーンがヤバすぎる。
刑事が死んでからそのまま次のシーンに行くのとかすごすぎる。

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

そこそんなに撮るか?っていうところはあったけど画面に奥行があって人も動きまくってて楽しかった。

黄金の馬車(1953年製作の映画)

4.2

始まりかたと終わり方が好き。
結局色々ごたごたしたけど演劇でしかなかったみたいな終わり方残酷。

サイコ2(1983年製作の映画)

4.2

どうしても1と比較されがちな作品だと思うけど単体でも超面白い。
ラストの展開が良かった。

さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

3.8

わけわからん。
あらすじ読んだけどほんとに今観た映画のあらすじなの?ってなった。
たまにびっくりするぐらい綺麗な画がある。

桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

4.2

超好き。
雪のシーンが良すぎる。
待ち合わせのシーンの窓から覗くショットもいい。

光のノスタルジア(2010年製作の映画)

3.8

うつらうつらしながら見た。
はじめの方の撮影と時間についての関係の話が面白かった。

サリヴァンの旅(1941年製作の映画)

3.8

お話自体はあんまり好きじゃないけど序盤の大胆な省略が好きだった。

赤い河(1948年製作の映画)

4.2

本当に8000頭ぐらい牛いるじゃないかってぐらい画面が牛まみれ。
撮り方でどうにでもなる気がするけど、そこをちゃんと牛を用意して撮ってるところが誠実で好き。
絶対撮影大変だと思う。

移動撮影が全部好
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.5

最高。
移動撮影がめちゃくちゃかっこいい。
函館の夜もかっこいい。
序盤のメッセージのやり取りをしながらの僕と静雄の切り返しが良かった。

2人のメッセージのやり取り自体とかキャンプでの2人の様子とか
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.0

全部が映画のために作られてるのが良かった。
拘置場とか絶対おかしい。
黒沢清っぽいスタイルだけどどこか黒沢清っぽくない不思議な映画だった。

カリスマ(1999年製作の映画)

4.2

横移動とワンシーンワンショット。
内容はいつものごとくよくわからんけど映像がめちゃくちゃ好み。
ここまで横移動してる映画はあんまりないんじゃないかと思った。タルコフスキーとかキアロスタミみたい。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

ちょっとうる星やつらビューティフルドリーマーっぽさを感じて好きだった。

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ダサかっこいい。
ノーマンリーダスの人体爆発観れてよかった。