武者鬼さんの映画レビュー・感想・評価

武者鬼

武者鬼

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.0

実は群像劇だったの知らなかった

有名な演説シーンだけを知っていたがDestiny+せっかく出戻りしたので見てみた

やはり名作の一つのためか様々な映画の似たようなシーンが多くあって面白かった
渓谷で
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.0

普通に面白いかった

ヘルダイバー2を現在プレイしていてスターシップ・トゥルーパーズが大半の元ネタという話を聞いたので見てみた
確かに様々なネタがスターシップ・トゥルーパーズだった

ここまではっちゃ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

想像よりも丁寧に作っていた

予告公開時の印象は丁寧なコスプレ映画何だと思っていた
しかし、思ったよりも衣装以上に作品として丁寧に再現し、そしてオリジナリティもちゃんと出していた作品であった

衣装や
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

正しいポリコレの使い方の映画

ご年配の方も多く(ちょっとつぶやき声が大きい人もいましたが)みんな泣いていました
そしてみんな笑顔で帰っていました
その姿をみて改めて忘れてはいけないことなんだなと映画
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

機関誌プロパガンダ映画かなにかなの?

曲はともかく話の内容が本当に駄作
導入も展開もキャラの背景も敵の思惑も主人公の意思もアニメ表現もすべてが出来損ない
これを100周年記念にして本当にいいんですか
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

無難なクリスマスシーズン向けミュージカル調映画

面白くないわけではないがすべての点で特筆したところはなくミュージカルの部分もチャーリーとチョコレート工場のオーガスタス・グループの曲みたいないい感じの
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

かなりちゃんと作られており伝えたいことが明確に表現されている

えぐめの表現がされているとXで見て興味を持ち見ましたが私にはむしろこのえぐめの表現や設定は意味のある表現や設定に感じたので逆に評価は高く
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(2023年製作の映画)

4.0

面白くはあるけどテーマ性がやや希薄

ちょいグロ耐性があれば誰にでもおすすめできる作品
身内ネタのような小ネタ(アドリブ?)はつまらないので普通に論外なんで無視するとして、全体構成としては見せ場見せ場
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

そこまで良くとも悪くもない

個人的な感想を言えば設定がゆるい部分やキャラの設定に揺れがあって、映画の中の世界を見ていると言うより映画を見てるって感覚が抜けずいつまでも俯瞰で見てしまうのが良くなかった
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.0

…は?

映画などの創作物で最低限必要なものがテーマだと私は思っているのだが果たしてこの映画にテーマはあったのだろうか?

まず結論を言おう
起承転結の起しかない作品を映画と読んでよいのだろうか?
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

4.0

面白いんだけどいじめられっ子という過去の設定が活きてない

いじめられっ子という設定が作品として特に活かされてないことだけが残念だった

サイエントロジストとか絶妙なネタやウィル・スミスの黒人版だって
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

5.0

ドラマ性、映像表現、音すべてが最高でいろんな分野のプロフェッショナルを見れる作品

グランツーリスモは遊んだことがありGTアカデミーの存在も知っていた
だけどこんなに本気で挑んで本当に素晴らしい原石を
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

ぼくのなつやすみのようなナレーションの元進むひと夏の思い出

あらすじとか話の進行からちょっと重めの話になるのかというとそこまででもないさっぱりした終わり方でほんの少し拍子抜けしたかな
フラグのようで
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.0

「山田奈緒子死んだはずじゃ!?」「TRICKだよ」

関係者に同情心が抱きにくいし最後のシーンをしたいがための作品すぎて配役や物語自体のつくりが微妙
小ネタとかはそこそこちゃんと面白いのに根本的なトリ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.0

平々凡々って感じ

面白いんだけど盛り上がりのピークがそこまで高くない
オプティマスプライムの優柔不断さ(今に始まったことではない)がすべての元凶だから君が蒔いた種だろうがって気持ちになる

マクシマ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

悪くは無いけど予告以上の見栄えはなかった

全体的に飽きずに絶妙な緊張感で見ていられます
個人的にはポム・クレメンティエフさん演じるキャラは個性的で奇抜なキャラですが全体的には良かったですね、路地裏の
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

テーマ性が見えない

画は過去一に近いくらい良いと言える
そしてジブリファンじゃなくても至るところにジブリ作品のオマージュが散りばめられているのも明確に分かるだろう

問題は、
・この作品を通して主人
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストまでで言えばかなり良い
ラストがそういう感動を見せたかったのだろうけどそれを直接言ったら冷水を浴びせているだけというのを現場判断できなかったのだろうか

私は原作のゲームを遊んでいません
パパス
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

いろいろと上手くフラグをいたるところに残してるのに全く生かさないままタイムトラベルも活かせず結末すら用意せず、今後の作品の道筋すら作らず、新世代のバトンもタッチしないすべての期待をことごとく裏切る脚本>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中盤までは星4だったけど後半で星3ですね
ポップコーン映画に寄り過ぎたか?

中盤までの小粋なジョーク(笑)がそこそこちゃんと機能していたのに後半やラスト以降でキツくなってくる
また話の畳み方が雑、か
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

前作も星5をつけましたがそれも超えての星5とさせていただきます

前作でも凄すぎる映像表現が今作でもうスパイダーバースという名の映像表現手法に昇華したといって差し支えないでしょう
アニメ、コミックブッ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

ドラマ版のクオリティのままで安心して見られる

こういうホラー・ミステリーを書いてみたいものだ

ルーブルにあるという世界で最も黒い絵
まずここがいいですよね
黒い絵ってなんだ???って言うところから
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

5.0

ほぼすべての人に刺さる作品

もう最後、ぼろぼろになって見てました

太い家があるから有名になれたとか宮沢賢治を、いや作家や創作家にはこのような言葉がついて回ります
そしてそれは間違いないんでしょう
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

やっぱりジェームズ・ガンって凄いな

やはり画の魅せ方が上手いし、脚本もネタが効いてるのに締めるところは締めるという形でメリハリがある

まじで後半の戦闘シーンとかスター・ウォーズをジェームズ・ガンに
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ファン向けの映画としてなら映像作品として良いが映画として評価するなら凡作以下

映像に関しては普通にクオリティも高く3Dも違和感が見つからないくらい良かったです

ただ全体的なストーリー、脚本などで言
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

ポンコツじゃないジンで悲しいよ

いや普通に面白かった
そして灰原普通に乙女やんって思ったけどそんな過去があったならどんなときでも助けてくれる工藤くんそりゃカッコいいわな
なんやかんやいって工藤くん肝
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

画はいいけど直接的なネタバレが多い

メインストーリーとしてはまだいいと思うのですけど序盤の様々な村の因習を絵でネタバレしてくるのはあまり良くない気がします

スリリングな要素をあえて中和しようとして
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

ジャズがわからなくてもわからせてくれる映画

私はジャズや音楽に詳しくありません
しかし、この作品はそんなこと関係なくジャズのいや音楽の良さを教えてくれていると思います

3Dのモデルがちょっとあれで
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

あまりハマれませんでした

というと個人的な感想になってしまうのでどこがハマらなかったのか見ていて思ったところを上げていきたいと思います(ネタバレはなしで)

まず近接での戦闘シーン(殺陣みたいな)に
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

映像はキレイだが全体的に演出の意図が掴めない

原作や以前の映画等は見ていないので設定や世界観も知らずに見ました

映像や取り方はきれいではあるがシーンの作り方が分かりにくく感じました

特にひたすら
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.0

話が全体的に退屈でぜんぜん面白く無い
キャラの魅せ方を間違っている

まず一つは中盤までの話がまじで意味がほぼない
その内容がなくても後半だけで済むし、そもそもこの今作がなくても影響がないレベルで虚無
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

5.0

嘘でしょ傑作じゃん…

なんでもっと広まってないのこれ…

デザインの至る所にタクティクスオウガとかFF12とかの感じが見て取れるけど関係してるのかな?
坂道を多用することでボリュームを出したりキャラ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

はえ~怖おもしろい!!

肝心の部分は言いませんが物語序盤の雰囲気がいいですね
この映画は何を見せるのかというのが全然予想が付きません
バクラウもそんな感じの映画でしたがこちらはちゃんと何を撮りたいか
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

CGの違和感がプレイヤーたちは全く無いのが不思議な作品

とてもリアルな動きをしておりアニメーションと現実の区切りがなくなりつつあると感じ始めた

私はわりとシドニアの騎士などのCGがあまり好きな方で
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