kohさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

シビれる良いラストだ…!
作り物じゃない現実の復讐劇は、結局こういう終わりをするじゃないかという後始末のもどかしさが残るけれど、人の強い意志はどこまでも終わりが無いんだなと感じた。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

映像キレイ!雪、氷、結晶、特に水や自然の麗美さは実写か?と思う程。
ストーリー的には要素が多くてなんだかなぁという感じ。気付いたらトラブってて気付いたら解決している。映画というより舞台向きなストーリー
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

邦画をすごく久しぶりに観たのですけど、久しぶりに観るにはあまりにも心に来てしまって酷く鑑賞後感に嵌っている。シーンのひとつひとつや激情の一端に美しさすら覚えて、ありふれた感傷や涙など通り越した、心とい>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.5

重苦しい夜にビビットなネオン、大人と子供、母と娘、血と鉄、良いですね。
カレンギランがへの字口でダーティな血塗れアクションしてるので最高。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.5

曲が良いし声が特に良い。キャラ全員に魅力があって推せる。ストーリーはとにかく家族愛で時折涙腺に来るものがあったりなのも明るい雰囲気とのギャップで際立つ。どうしてギフトが無かったのかの最後までわからなか>>続きを読む

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

4.5

あのキャストがあの吹き替えで歌って踊ってるだけでもう最高!楽曲は言うまでもなくストーリーも現実が御伽噺になったら…?という前作との対比になっていたり想い出が今を救ったり、前作のエンディング後も登場人物>>続きを読む

ヘアスプレー ライブ!(2016年製作の映画)

5.0

これまで映画版しか観たことなかったけどこっちも最高!ストーリーは言うまでもないけれど、映画版より白と黒の軋轢、親との対立、ペニー、アンバーとベルマ、リンク、それぞれの立場と関係性がフィーチャーされてい>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

明るくて楽しくてソウルフルで切ない。メキシコの死生観がとても良い。死ぬのなら自分も、ずっと誰かの思い出の中に生きたいと思いました。

ディセンダント(2015年製作の映画)

3.5

スクールライフで恋と改心ってハイスクールミュージカルだこれ!
クリスティンチェノウスが最高に決まってて最高だった|ω`)

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

ヒーロー映画としての継承はエンドゲームやスパイダーマンFFHでも描かれていたけれど、今回はそれに加えてバックボーンにある喪失から受け継ぐ意味や理由を考えさせてくれる良作。ヒーローの死、兄の死、俳優の死>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

こんなに面白かったっけ…?映像美は言わずもがな、ラプンツェルはじめユージーンから悪役まで誰もが最後まで姿勢が一貫しているのがとても心に響く。変にロマンスに傾かず夢を叶える、幸せを掴むことに焦点を当てて>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.5

名前と曲だけ知ってた名作。ストーリー自体は完全初見でした。凄まじい鑑賞後感。悲恋でもなく、悲劇というには複雑で、まさに歪みが歪みを産み続けたラスト。
トゥナイトとアメリカが好き。古き良き世界観に現代チ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

ナターシャがどうしてアベンジャーズに入ったのか、どうしてアベンジャーズを大事に思っているのかを描いた物語。彼女の結末を知っているだけに、彼女にとっての大事なものに対するスタンス、ひいては人間らしさを存>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

中盤からのサスペンス、怒涛の展開と不穏と鬱屈が晴らされる終盤、そしてどこか切なさを感じるラストシーン。面白かったです。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

最初から最後までずっとある違和感。何か裏があるんじゃないかと勘ぐってもわからない家族と最後に全てが明らかになる瞬間。伏線というか、解説を読んでまた見返したくなる面白い映画でした

ザ・バブル(2022年製作の映画)

3.0

もうめちゃくちゃ。それを楽しむ映画だと感じました。カレン・ギランが美しいのとカンバーバッチの扱いが面白かった。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

サスペンスかと思ったらホラーでホラーかと思ったらヒューマンドラマでした。終盤うるっときた。私は子供が役割を果たそうとする姿に胸を打たれる。
映画全体に這い寄るような違和感を覚えつつも、それが何かわから
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

遂に来たマルチバース。相変わらずの何でもあり魔術は最高にスカッとする。設定的に仕方のないことなのだろうけど、ワンダビジョン、ワットイフ、その他MARVELキャラいろいろ「知ってるよね?」という感じで話>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

5.0

のっけからフルスロットルで気分を上げて上げて、気付いたら自分もあの世界に住んでいるかのような気分になる。キャラと共に目指し憧れ焦り失敗して、それでもまた初心と決意を持って挑んでいく、まさに前作の"Si>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

音楽で魅せる映画。
ふたりの関係値が暮らしの中で目に見えて深くなっていくのが微笑ましい。身分の違いはあれど友情を繋いでいくには互いに何をもたらし何を残せるかが大事なんだなと感じた。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

スクリーンの中でスパイダーマンがスイングする、ドクターが魔術を起こす、それだけでもう大興奮。ただその興奮すらゆうに超えてくるアメイジングでラディカルな展開、掛け合い、メタ…ロマンスも友情も親愛もコメデ>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

最初はガイだけの変化で「?」となったけど、AIが成長してあぁそういう風に繋がってなるほど!と合点がいってから一気に活劇物としての面白さが増しました。ライアン・レイノルズがパロディやってるだけで面白い。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

絶望的な縦軸はそれだけで目が離せなくなって緊迫感を共有できるから凄い。
危機を目の前にした人間の必死さ愚かさ強かさ、あらゆる面でコメディながらも不快になるギリギリのリアルで息を飲んで見入ってしまった。
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